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この3点をおさえると明日からの晩酌が楽しくなる!晩酌用の推し日本酒&チーズを特別に紹介

晩酌に合う日本酒のポイント3選

今日は、日本酒を嗜むシチュエーションの中でも“晩酌”シーンに着眼して商品を紹介していこうと思います。

晩酌としてイメージするとしたら、仕事終わりや家事終わりを労うための休息として寝る前に少しお酒を嗜みたくなる瞬間ですかね。(仕事が忙しかったりすると飲まないとやっとれんなぁ~と2日に1回ぐらい思ってますが..)

そんな晩酌を日本酒で楽しむために必要なポイントを3つ特別にご紹介していこうと思います!!

①バナナやメロンのような上品な香り

近年日本酒は、吟醸作りと呼ばれるフルーティな香りや味わいがするお酒が増えています。フルーティな香りにも大きく2種類あり、パイナップルや洋梨系の香りとバナナやメロンのような香りに分かれています。その中でも晩酌に向く香りとしては、ほどよく香りが広がり、鼻にあまり香りが残りにくい後者のバナナやメロンのような香りをおすすめします。

②「旨味≦酸味」の味わい

日本酒は、食中酒と呼ばれる旨味がどっしりとした料理に負けない酒質が多いですが、晩酌にはそのような酒質は合わないと思います。どちらかというとつまみや酒のあてが無くても嗜める「旨味≦酸味」の味わいをおすすめします。旨味がどっしり重く圧し掛かるのではなく、旨味がほどよく広がりながらも酸味で丸く締める。飽きずにだらだら飲める味わいが非常に良きです。

③開栓して冷蔵庫で寝かして「酸化」による味の変化を嗜める!

日本酒は、開栓すると少しずつ酸化が進み味わいが変化していきます。最近では開栓後、すぐに飲み切ることを推奨する流行銘柄も増えてきましたが、晩酌シーンとの相性は最悪です。一晩で4合瓶を空けるのは…..恐ろしいですね。晩酌酒の条件としては、半合を2週間ぐらいかけて嗜めるものです。言い換えると酸味が増しても味わいのバランスが崩れにくいものをおすすめします。

今週のおすすめ日本酒<晩酌編>

七本鎗 木ノ環 木桶仕込 生原酒 720ml(滋賀)限定4本

七本鎗 木ノ環 木桶仕込 生原酒 720ml ¥1,760(税込)
店内在庫限定4本

木桶由来の木のニュアンスと、酸味、甘味のバランスが良きです。木桶感は軽めではあるものの存在し、軽やかな甘みがありますが単調にならずに楽しめます。

ラベルは、木や桶のイメージのある落ち着いた黄色をベースにして、木桶の箍(たが)をモチーフしたデザインが施されています。残念ながら写真では見えないので、ぜひ手に取って、そして味わってみてください。

~冨田酒造さんのコメント~
酒蔵には、建物をはじめとして、古い道具や昔ながらの技術など、長年受け継がれてきたものが多く存在 します。その中でも木桶に関しては「酒蔵で使われた木桶が、味噌・醤油蔵に」という循環が一つのカタチとして ありました。しかし酒蔵が木桶より扱いやすい琺瑯(ほうろう)タンクに切り替えていったことにより、昭和中期にほ とんど姿を消してしまいました。次々と新しい価値やモノが生まれてくる時代だからこそ、あえて今、長年受け継がれてきた伝統や技術に 光を当て、価値を見直し、次世代へと環(めぐ)らせていきたいと思います。 このような木を軸にした輪、そして循環、環り(めぐり)という想いを込め、「木ノ環(きのわ)」と名付 けました。

製造元/冨田酒造(滋賀県長浜市)
特定名称/純米酒
保存/冷暗所
■タイプ:やや甘口
■原料米:滋賀県産玉栄100%使用
■精米歩合:60%
■アルコール度数:15度
■日本酒度:+3.4
■酸度:1.7
■酵母:協会901

七本鎗 無農薬純米 無有 生もと 火入 720ml(滋賀)限定6本

七本鎗 無農薬純米 無有 生もと 火入 720ml 2860円(税込)
店内在庫限定6本

無農薬米×生もと仕込み×熟成×木桶仕込み

冨田酒造の無農薬米で醸される「無有(むう)」の生もと仕込みの限定ヴィンテージ。冨田酒造が近年取り組んでいる天然の乳酸菌の働きを利用した伝統的な製法“生もと造り”のお酒をどうしてもこの無農薬米で醸してみたいというところからこちらのお酒が誕生。

無農薬の酒米造りは無農薬の飯米を作っていた地元篤農家「家倉敬和」氏とコラボ。無農薬の酒米を使ったより自然な酒造りを目指して、新たな価値有るモノを生む、そんな想いを込めて「無有(むう)」と名付けられました。ラベルもこのお酒の売りである「米」を前面に出したデザインとなっております。

無有は無農薬米ならでは自然で独特な柔らかさ、ふくよかさが非常に魅力あるお酒です。生もと仕込みらしく乳酸がしっかりと感じられ、無農薬米の力強くも柔らかな味わいの中に、生もと仕込みのコクがしっかりと融合しています。濃醇辛口な味わいの無有のニュアンスは持ちつつ、口当たりのまろやかさと旨みの厚みによって優しさもありながら、奥深いお米の旨味と高め酸でキレもよく仕上がっています。

~富田酒造さんのコメント~
既存の無有のニュアンスを持ちつつ、
生もとらしい乳酸が出て味の幅のある仕上がりとなっています。

日本酒度:+3.5
酸 度 :2.1
原料米 :玉栄
精米歩合:60%
酵母  :協会9号
アルコール度:16度
タイプ   :やや辛口保 
所備 考無農薬米、玉栄を100%使用
酒米生産者 家倉敬和 ●火入れ酒

七本槍に合うチーズ2選<ペアリング>

左:オッソ イラティ 右:ロックフォール(イヴ・コンブ社)

「オッソ イラティ」

フランスとスペインの国境付近、バスク地方で作られる、羊乳製のセミハードチーズ。
羊乳ならではミルクキャンディのようなコクと甘み、ねっとりとした食感が特長です。
オッソイラティの甘味とコク、日本酒の柔らかい酸のバランスが絶妙です。

「ロックフォール(イヴ・コンブ社)」

世界三大ブルーチーズのひとつ、ロックフォール。イヴ・コンブ社のロックフォールは、手作業で丁寧に作られており、繊細な青カビと濃厚なミルクのコクが素晴らしいです。
ロックフォールの塩味と旨味が、日本酒のお米の旨みと溶け合います。

今週のおすすめチーズ

三良坂フロマージュ
「ふじやま 新緑」

引用元:三良坂フロマージュ 公式HP

自然放牧の山羊乳で作られる、富士山の形をしたチーズです。
濃厚な味わいの中に、ほんのり酸味が感じられます。

富士山の裾野の部分にまぶしたスギナのパウダーが、鮮やかな緑色で、ほんのり苦味があり、見た目にも味わいにも良いアクセントになっています。

日本酒はもちろん、和菓子のように緑茶と合わせても◎

イベント情報

THE KURA Cocktail PoP UP EVENT
(5月21日 日曜日 12時~17時)

BAR K-9 × THE KURA のポップアップイベントを開催!!

スカーレットや桜尾をベースに4種のカクテルを提供。
一杯1000円(キャッシュオン)

当日は、人数制限なく、だれでも気軽にお越し頂けます。
オリジナルカクテルやThe蔵では初の量り売りもやります!!
いろんなものがたくさん試飲できるチャンスです。

更になんと、「ウイスキーラバーズ名古屋実行委員会」もブース出展!
フェスボトルの試飲等も行います。ウイスキーファンに熱いイベントです。

場所:The蔵プティプレリ(駐車場4台完備)
住所:〒460-0002 愛知県名古屋市中区丸の内3丁目7−30
日時:5月21日(日)12時~17時

“KCT(キントラチャレンジタンク)にみんなでチャレンジ!”
@The蔵 ノ ミカタLABO 6月10日(土)13:00~14:30 / 15:00~16:30

名古屋市北区に蔵を構える金虎酒造様が毎年チャレンジテーマを変えて醸すKCT(キントラチャレンジタンク)。今年のテーマは同スペックで製造した純米酒と本醸造酒(アル添酒)を飲み比べて感じて学べる「飲む日本酒教科書」。ブラインドでどちらのお酒かを当てるクイズにチャレンジしましょう!当日は金虎酒造様をお迎えして、それぞれのお酒の特性、楽しみ方、特性を理解することで豊かになるお酒の選び方などお話していただきます。みんなで美味しく楽しくお酒を学びましょう!

一限目:「純米vsアル添」利き当てチャレンジ
同スペックの純米酒とアル添酒を飲み比べてどちらがどっちかを当ててみよう!正解率は約50%。利き酒後には解説付き■

二限目:「純米vsアル添」熱燗対決
熱燗にした時にどちらのお酒の方が美味しく感じられるかな?
香り、味わい、後口を実際に比べてみよう!

三限目:「純米vsアル添」チーズマリアージュ体験
純米酒とアル添酒、チーズとの相性を試してみよう!
プティプレリがお勧めをご提案

人気なイベントのため、早めのご予約をおすすめします。
ぜひ、ご参加ください。

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