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お正月のお花、どうしてる? 春のお花、たくさん出回ってます!

お正月のお花、お水を足したり切り戻ししている方は まだまだ綺麗な状態だと思います。その愛情のお陰で あと半月は余裕で、大丈夫ですよ。

アレンジメントは、一旦 お花を全て抜いて 吸水スポンジを流水で洗って裏返して使います。暮らしの花だから裏返したオアシス(吸水スポンジ)でも大丈夫です。
花瓶に挿してあった花よりも茎が傷んでいないとはいえ、切り口が腐ってきているはずですので、綺麗なハサミかナイフで切り戻ししてアレンジし直します。

蘭の花が萎れている場合、新しい切り口を焼いて炭状にし 綺麗な水に挿します。1、2時間もすれば すっかり水があがり綺麗な花に甦ります。

お正月アレンジに入れていたミディファレノ。まだまだ綺麗。

お正月のお花が まだまだ綺麗ではありますが…お花屋さんでは、春のお花が並んでいます。

切り花の春のお花は、1、2月が最も品質が良く美しい時期です。(毎年、声を大にしてお伝えしています…)

一般的な春のイメージの3、4月は、お花屋さんの春の花は終盤で あまり品質が良くないので、是非 今のうちに 花屋さんを覗いてみてくださいね。

青山フラワーマーケットの店頭。ラナンキュラスフェア開催中。日比谷花壇でもやってるよ。


紫色のラナンキュラスもチューリップもスイートピーもあります!

ラナンキュラスといえば、日本人が受賞の 世界一になったお花をご存知でしょうか?
フロリアード2022(オランダで開催の10年に一度の、世界最大の国際園芸博覧会)で長野のカリスマ生産者 上條さんの「綿帽子」がゴールドを受賞しています。
昨年、ハウスを見学させていただきましたが、とにかく立派なラナンキュラスです!

「綿帽子」のハウス
上條信太郎氏は、超カリスマ生産者さん。手にしているのが「綿帽子」巨大でしょ!?


お花の会のメンバーさん達のアレンジ。赤いラナンキュラス「茜てまり」

気分転換なさりたい方、どうぞ春の花いっぱいの花屋さんへお花見にお出掛けくださいませ。


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