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くらげ×寺島ヒロ 発達障害あるある対談 第142回 「引越しをするにもテクノロジーを活用だ!静かな家を探すための方法って!?」ってお話

[く] あけましておめでとうございます。くらげです。

[寺] あけましておめでとうございます。寺島です。

[く] もう今年が始まって6日ですが、寺島さんはどのような年明けだったでしょうか?

[寺] いや、もうひたすら予定(漫画の仕事)を消化するだけで。くらげさんはいかがでしたか?

[く] 比較的文化的っぽい年末年始でした。

[寺] 文化的って?(笑)

[く] 年末年始は急遽引越しの予定が入りまして、こっちでずっと作業していたんですけども、最近知り合った方が単身日本に来ているというので正月泊まったんですよ。それでしっかり年越しそばを作って振る舞ったり、おせちを買ってもらったりと華やかな元旦の食卓となりました。

[寺] 客が来ないと作らないんですね(笑)

[く] いや、買おうとは思ってましたよ、見栄えにもしっかり気をくばっとくという意味で(笑)

[寺] 食事の見た目はあおさんもくらげさんも無頓着みたいですからねぇ。それでもお客様のためには頑張って配膳するんだと少し感心しました。

[く] 今年びっくりしたのは、雑煮を作ったらあおがお餅が食べられたことですね。これまではあおは「お餅はあんまり好きじゃない」というので実家に帰ったときくらいしか餅を食べないんですが、今年は知人のためにパック餅を焼いて「少し食べてみる?」と食べさせたら「なにこれうまい」と。

[寺] 味覚が進化した!?

[く] これまであおのなかでお餅というと茹でたものでしたけども、焼けば食える…というか美味しいと気づいたようですね。あおは結構口の中の刺激も独特のようなのでよくわからないのですが。

[寺] 発達障害の方は味覚が敏感だったり鈍感だったり、と大変ですよね。実は私もお餅は苦手なので、あおさんが卒業してしまって少し残念です。(笑)でも、お餅は正月くらいしか食べないんじゃないですか?

[く] それがオーブントースターを使えば安全に焼けるパック餅なので、ボクがいないときでも温かいものが食べれる、と好評なのです…。まさに非常食(笑)

[寺] あー!パック餅!自分が食べないので普段目に入ってませんが、コンビニなどでも売ってそうですし良いですね。でも温かいご飯ならカップラーメンとかでいいんじゃないですか?汁気もあるし。

[く] どういうわけかカップラーメンすら作れないときもあるんですよね。餅はオーブントースターで熱を使いますが、いまのところ失敗してないので逆に安心かも…。

[寺] 安心材料が増えるのは良いことです。なぜ急に食べられるようになったのかは謎のままですが…。くらげさんは年末年始は引越し準備に明け暮れたようなのですね。これから4月の新生活に向けて引越しを検討する当事者も多くなります。そういう方々のためにどういう基準で家を決めたらいいかという話を出来ないかと思うのですが。

[く] ボクは14歳から家を離れていて、あちこち引越しているんですよね。多分次で10回目です(笑)今のアパートは4年以上住んでいたのですが、それまでは2〜3年に1回は引越してました。

[寺] 結構移動してますね!

[く] でも、これまでは「安くて適度に便利そう」ってところが基準だったんですよ。独り身ならこれで困らなかったし、今の家もあまり深くは考えずに借りたけど、まぁたまたま良かったというだけなので。

[寺] 今までは重視するのは家賃でしたか。もちろんそれも大事なのですが。

[く] でまぁ、今回はあおの体調もあるし、騒音問題で引っ越すことになったのでかなり慎重に考えました。

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妻のあおががてんかん再発とか体調の悪化とかで仕事をやめることになりました。障害者の自分で妻一人養うことはかなり厳しいのでコンテンツがオモシロかったらサポートしていただけると全裸で土下座マシンになります。