手放す、というか、手放さざるを得なかった展開から、今がある。
今日は「にぎりしめていたものを手放すことで、いまここまで来たんだな」という話。
僕の友人は、たまに長いメッセージを送ってくる。ニュース記事ぐらい長い。ニュースレター的に友人から送られてきた「デザイナーの矢萩喜従郎さん」の言葉から、反射神経的に浮かんできたことを書き残しておくことにした。
矢萩喜従郎:1952年2月25日生まれ。東京学芸大学卒業、桑沢デザイン研究所卒業、早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了。グラフィック、エディトリアル、サインをはじめとするデザイン領域か