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動けば何かしらにあたる、かもねっていう話

こんにちは

11月に建具業界の展示会が開催されます。
倉島木工所として木製品を出展する予定で現在計画を進めています。
それで展示デザインはどうしようか、と順調に進んでいるとは言えず悩み中なところ。

そんな時は場所を変えて、力んだ頭をほぐすかのように出かけてみてウロウロしたりしています。
部屋にこもってデスクにヘバりついているよりも頭が整理されて狭まった視野の広がりを感じます。

そんなこんなで、ちょっとウロウロしながら考えていたことをnoteに綴ってみます。

独り言のような内容ですので、日々のどこか合間でご覧いただければと思います。

それではどうぞ

■今年も行ってみた

会期ギリギリのところで松屋銀座で開催されていた「銀座・手仕事直売所」に今年も行ってきました。(※9月19日でイベントは終了)

日本各地の作り手の方々が集まるイベント。
手仕事から生まれた衣服、器、木製品など色々な素材や品々に触れることができる機会で、昨年も行ってみて学びも刺激も多く楽しい体験として記憶に残っていました。

▼昨年行った時の記事

ずっと手仕事展の印象が頭に残っていた、その辺りをもう少し考えてみると、居心地が良い、というのが浮かんできます。
さらに追って、なんで居心地良かったのかなぁ、と考えてみた時にそこにいる人たちがなんだか生き生きしているように見えていました。

で、その雰囲気は何かと似てる、、

そうそう、どこか市場っぽいんです。(または商店街)
市場のイメージって、売り手と買い手が行き交っていて会話も飛び交い、賑やかな所、というのがボクは浮かんできます。

ただ混んでいる状況、とはまた違っていてそこには人と人とのコミュニケーションに予定調和ではないライブ感があって活気を感じます
お祭りとかにある、テントの屋台の雰囲気にも近いかもしれません。

空間(会場)にいる人たちの生き生きしている姿が、なんか楽しそう、でそこに引っ張られるかのようにこちらの気持ちも上がってくるのがわかります。

そんな活気のある空間って居るだけで元気をもらえる気がしますし、静けさとは違った心地良さを感じる場所でした。

今年も行けて良かった、です。

■たまたま見かけた、けどそれが良い

ここで話は変わるんですけど、松屋銀座内をウロウロしていて、
別のフロアで見つけたイームズのちょっとした展示会がありました。

イームズが設計した椅子の設計図面が展示されていて、建築やデザインに関わる人じゃないと見なそうな図面展示。
でも展示空間としてちゃんと計画(照明、額装、レイアウト、キャプション、色味などなど)してデザインすれば、専門的な図面でさえも作品になる、見せ方一つで如何様にも変化する設計の面白さを感じます。

イームズの図面そのものの描き方に製品の緻密な計画と誰が見てもわかるような内容から作る事と伝える事を図化させていることに、なるほどなぁ、そうだよなぁ、と改めて気づきます。

出会い頭のようでたまたま見かけた展示、けれど自分に置き換えて考えられる体験は学びがあって面白かったし、動けば何かに行き着く、とも感じるウロウロ時間でした。

何かを得なければ、なんて力まない方がかえって何かしらを見つけられるように思います。

ということで、
今回はこの辺りで失礼します。

ここまでお付き合いくださりありがとうございました。

ではまた。


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