「薔薇とサムライ２」を見に映画館に行きました。ライブビューイングのときも行ったのですが、今日の会場のほうが広かったので、よく見えて嬉しかったです。

　見ながら思いました。

　大事なのは人のいのちです。生きていれば何かできるかもしれないけれど、死んでしまっては何もできない、というセリフがあります。
　誰も闘いたくて闘っているものじゃいない。

　本当にそうだと思うのです。

　人材を育てないと若い力は育っていかないのです。

　天海祐希さん演じる女王アンヌは若い世代に国の運営を任せようと、若い隣国の王女を引き取って育てます。だれもが自分のできることを見出せるように教育します。

　日本にもアンヌのような政治家がいたら、もっと国会議員は若返っていただろうと思います。
　日本の政治家は地位や名誉にしがみつく人ばかりだから、年寄りばかりで頭が固いのです。

　たぶん若い人は戦争は望んでいないと思います。
　自分が闘うことになると考えている人はいないと私は想います。

　いまの日本は貧しいのです。庶民の生活を立て直すのがいま一番必要な政策だと思います。
　いまの日本で子どもを育てられる人は経済的に余裕がある人だけだと思うので、ますます子どもは減るでしょう。

　高齢者だって、いつまでも働けませんよ。
　ぎりぎりの生活で１００歳まで生きる人はいないと私は想います。

　私は７０歳まで生きれば十分です。
　周りに迷惑をかけずに静かに人生を終えるのが希望です。