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【最終回】おわりとはじまり

このシリーズはこの投稿で最後にします。僕は実際のところ、何かを物事を始めたらきちんと「終わらせる」ということを心がけています。そうすることでまた何か新しいことを始められる気がするからね。

僕は音楽を通して、ものを書くということの楽しさに目覚めました。

自分一人ではこうならなかっただろうし、図らずもそういう機会を与えてくれた友人たちに感謝しています。

作品の宣伝を目的にはじめたこのnoteですが、何か少しでも「おやっ」と思ってもらえたならば嬉しいです。

最後に、自分の顔出しの意味も込めて、自分のバンドの曲の映像を掲載させてください。歌っている人が僕です。この曲の歌詞も自分では大変気に入っているので、映像の下に貼っておきますね。

今後、小説から離れてここにまた何か別のことを書かせてもらうかもしれません。
その時も何かまた「おやっ」と思ってもらえたならば、大変嬉しいことです。

ではまた。

『ジダイノカゼ』

あたたかな風が 頬を撫でてゆく
夢で見たのと 同じ
何処へ舵と 星屑に仰ぐ
それが出来れば上出来、上出来。

 時代の風はいつも 断りもなく吹き続ける
 あれほどに熱く燃えた日々も遠く それでも君は今も
 わけもわからず立ち続ける それなりに意味もあるのだろうが
 とりあえず続く

ざわついた風が 虎視を眈々としている
まともに当たれば 強敵
どこ吹く風と 口笛に飛ばす
それが出来れば上出来、上出来。

 時代の風はいつも 意外に強く吹き続ける
 荒れ狂う波がさらう日々も遠く それでも君は今も
 わけもわからず生き続ける それなりに意味もあるのだろうが
 尽きるまで続く

 時代の風はいつも 次の匂いを撒き続ける
 旅に出る理由を探す日々は果てず それならそれで今も
 わけもわからず漕ぎ続ける それなりに意味もあるのだろうよ
 飽くまでも続く

さあ 行こうよ 安心はしないぜ
さあ 行こうよ でも心配もしないぜ
I don’t wanna stay, nor satisfied, I don’t wanna live like I am dead
I don’t wanna stay, nor satisfied, I don’t wanna leave like I am dead

棕櫚 第7号 発売中。

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