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技術書典15 に「もっちりソフト」として参加しました感想記

技術書典14に引き続き、今回も「もっちりソフト」サークルとして出店しましたー!パチパチパチパチ!!

サンシャイン池袋で実施したオフラインも参加しました。オフライン当日は前回技術書典14とは異なり、新緑の爽やかな季節から移り変わり、秋もグッと深まった、なんなら1週間でびっくりするほど寒くなって衣替えが追いついていない戸惑いから抜けきれない11月12日でした。布団から出られない。

技術書典14では初出店ということもあり、物理本の印刷に対するリードタイムの感覚が分からず、ギリギリこれは間に合うのか…?間に合わないのか…?「間に合いませんでした」のカードでも刷っておく?みたいなカイジの綱渡な雰囲気で過ごしていたので、今回は余裕を持ってメンバー皆様のお尻を飴のついた鞭で叩かせていただき、スケジュールに余裕を持って進めることができました。

メンバーの方も、まさか社会人も数年過ぎたところで「締め切り!締め切り!」と連呼されるとは思わなかったと思います。この場を借りてごめんなさいします。

さて、オフラインの興奮冷めやらぬ間にやらなければいけないこととしては、技術書典15オフラインの感想を書くことです!経理精算?あとでいいんじゃない、というノリで感想を書きたいと思います!

オフラインまでの道のり

8月某日

X上で、技術書典公式アカウントさんからのサークル受付案内がポストされました。この頃は夏休みを満喫しているメンバーもいたので、下旬くらいに申し込んで打ち合わせしようね、という流れになっています。

8月30日

キックオフが開かれました。ここで前回のスケジュールパツパツ経験を生かし、締め切りをちょっと早めに設定しました。絶対にスケジュールに間に合わない方がいると思ったので、裏の締め切り日を作っておこうと心に決めていたのです。実は本当のラストまで数日間の余裕があったんですね…ふふふ

そのほかに決めたのは、

  • スケジュール(締め切り/印刷手配)

  • GitHubのリポジトリ認識合わせ

  • issue と branch 方法

  • 表紙とか裏表紙とか

  • 何を入れる?あとがき入れたい

を決めました。issue と branch を話し合ったのは、前回 master 直プッシュしたメンバー(私です)がいて、build した時にエラーを発生させた罪を犯したからです(私です)…ちゃんと運用しようね、っていう話です。

9月

ここはもうひたすらネタを探して「書く」フェーズです。Azure MixBook 23H2 の巻末対談にも書いてありますが、書き方には各々のスタイルがあって、それが結構面白かったです。人によってこうもアイデアの出し方や書くときのスタイルが異なるのか…と。
この辺りは本書の最後のページに書いてあるので、ご興味のある方はぜひ読んでみてください。

書き方がわからないメンバーは、経験者から教えを受けたりして、チームで参加するいい雰囲気ができているなぁと感じました。

ちなみに私は、プライベートで外に出る日々が続いていたので、PC や iPad を持ち運んで書いてました。いや、ちゃんと書いていい時に書いていい場所で書いてましたよ…!!!!そういうこともあり、ポメラ DM250 が欲しいなと思って購入しました。ちゃんと理由があって購入したっていうことを言いたいだけなんです。別に限定のスケルトンカラーが出たから買ったってわけじゃ…ポメラなんだそれ?と思った方はこちらのリンクをどうぞ。

10月上旬

上旬は各自記事を書き上げるのと、他の人の章のレビュー(赤ペン入れ)、私が飴を持った鞭でピチピチと叩きながら各自進捗を進めておりました。その裏では、具体的に刷る冊数やデザイナーの07JP27さんと打ち合わせもしていました。有能っ…!!!さすがピザ窯を作った07JP27様、そこに痺れる憧れるぅ

10月下旬

無事に記事が書き上がったので、みなさんと一緒に「編集後記」を収録。今回編集したのは私で、本当はもっとボリューミーな内容だったのをページの関係でごっそり涙を流しながら削りました。

次はもう少し書きたい。根掘り葉掘り聞いたことを伝えたいという気持ちです。エンジニアの頭の中をのぞいている感じがいいですね。

と同時に、デザイナーもといJPさんと印刷会社へ依頼完了。今回はなんてったって1週間の余裕があるもんね!余裕よ!と鼻息荒くどやってました。誰によ。

その後、私が印刷マイページをしばらく見ていなくて、連絡が来ていたのに修正内容の対応が遅れたというのは内緒です。ここだけの話。

11月

当日のメンバーと持ち物、印刷物の確認を中心に実施。最後の最後に弾幕を作って、準備は完了!印刷された本も手元に届き、会期1週間前にサンシャインへ送りました。集荷に来てくださったヤマトのお兄さん、荷物を持った瞬間に変な声を出してました…ごめんなさい。重かった….ですよね。

イベント当日


今回の新刊「Azure MixBook 23H2」

せっかくなので、イベント当日の話も。

朝8時半ごろに電車に乗って、会場前に到着。ちゃんとみんな寝坊しなかった!えらい!!私は立ちっぱなしになるので、動きやすい服と靴でスーツケースを持って行きました。夢が詰まってる。

持ち物の反省としては、イーゼル買い足しておいた方が良かったなぁと。前回は初回だったのもあり、本は1冊だったのですが、今回は既刊合わせて2冊あるので、その分の考慮が漏れてました。次はダンボールで組み立てられる本棚を用意しておこう。

イベント中はたくさんの人と会話ができて楽しかったです。会話から勉強になることがたくさんあり、心のメモに必死に書き込んでいました。面と向かってお話しできるのはとても貴重な時間でした。とても嬉しい!

本、どうかなーどんな風に呼んでくださるのかなーとドキドキしています。お役に立てれば非常に嬉しく思います。

びっくりなことに本は完売しまして、なんだか夢のようです。そして欲しい方に物理本が届かなくてすみません。今度はもう少し増やして、欲しい方に物理本を届けられるようにします!

終了後、当日メンバーと途中から覗きに来てくれたメンバーと一緒にサンシャインでお寿司を食べました。そのお店の前にガシャポンのデパートがあったので、私が狙っていたガシャポンがあるかを待っている間に走ってまわしてきました…戦利品はこちらです。出社した時に使おうかなと思います。


ガチャガチャで欲しかったタコの耳栓

最後に

技術書典の事務局の方々、スタッフの皆様、素敵な場を設けていただきありがとうございます!

この場を借りてお礼申し上げます。スムーズな案内や出展者への確認やリード、丁寧なアナウンスとてもありがたかったです。

そしてメンバーの方へも私の度々の「進捗いかがですか?」連絡にも耐え、無事に記事が仕上がったこと、ありがとうございます。一緒に作り上げるこのイベントは私にとって非常に楽しいひとときでした。今回初参加のメンバーも、今回は参加できなかったメンバーも含めて、またやりましょう。

オフラインは終わりましたが、まだオンラインイベントの方は続いておりますので、是非とものぞいてみてください!私もこれから…買うぞ…!!!


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