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ぬちとの日記#13

お久しぶりです。 前回からすこし間が開きました。 そしてタイトルも変わりました(後ほど説明) 昨年末はショーや写真集など大きなイベントが目白押しで主(以後ぬち)と向き合う時間が少なかったので今年からはぬちとさらに深く向き合う時間を作ろうと思います。 主従からの脱却 わたしにとって「主従」は自分には実現出来ないものだと確信を持ち始めてる。「自分軸」でどうしても考えしまう所以、主がどれほど優れた人物であっても従えないと。そしてもうひとつ納得した点として、SMと主従は別物であ

    • ご主人様育成計画#12

      出会った場所へ ショーの後初めて会う。主がありながら大勢の前で自分が虐げられ辱められることにどのような感情の変化があるか観察して欲しいと言われた。結果としてやはり心の芯から満たされるのは主からの加虐や責めなのだと。少しずつだが「みんなのもん」から「主のもん」へと変化しつつある。他人に責められることに抵抗や嫌悪感を示すようになった。初めて会ったお店で料理をつつきながらショーの感想や心境の変化を主へ語る。初めて会ったあの日からこんなにも2人は変わったのだ。「あの日はこんなにもお

      • ご主人様育成計画?#11

        身体を差し出すこと ご主人様が忙しい中私のために時間を作ってくださっているのは感謝しかない。限りある時間に全てに注ぎ込もうと努めても日によってメンタルにばらつきがあるのは運の悪さと私の良くないところでもある。 少しずつだけどビンタに怯えながらも身体を差し出せるようになってきたはずなのに時々ダメな日がある。今日はその日でいつも通り壁際へ立たされビンタを受けようとしても心が受け止めきれず拒絶してしまう。泣きながら懇願する。わたしはご主人様の前のパートナーのように自らお仕置を提案

        • ご主人様育成計画#10

          (仮)からの卒業 過去の記事すべてに(仮)と記載していたのは意味があり、彼との関係は主従ではないのからだ。あくまで私個人が「この人になら従えるかもしれない」という希望的観測を込めてつけた(仮)。何度かプレイを重ねて、彼への信頼も厚くなってきた。初めは素手だけの加虐だったけど道具を使ってのプレイも増えて選択肢も増やせた。少しずつの経験を経て彼とは上手くやれそうだと徐々に確信を持ち始めた。過去のやり取りで「2人の関係性を決めるのはまだ早い」と彼から言われた。それでも自分の中では

        ぬちとの日記#13

          ご主人様育成計画(仮)#9

          モヤること 以前の記事で書いたように私たちの関係は(仮)で正式な主従もなくてご主人様と奴隷(従者)の関係ではない。お相手としてはそんなに焦ることは無いし、お互い大人なので名付けた関係をやるのも違うという。でもこれまでの過激なプレイや彼とでしか出来ないこと沢山あったはずなのに、単なる固定の遊び相手と名乗ることにわたしは不満を覚えはじめた。そして自分の好奇心をまだまだ満たせない苛立ちに痺れを切らしていた。 結果お仕置しまくられました。 そんなもやもやした気持ちを抱えたまま、

          ご主人様育成計画(仮)#9

          ご主人様育成計画(仮)#8

          暫く間が空き… お相手も近頃仕事の方が忙しく大きな案件やトラブル続きでバタバタだったようで。なかなか会えるタイミングが無く約1ヵ月近く空いてしまった。その間は当然もんもんとしておりXのタイムラインを覗く度に被虐欲や肉便器欲が高まった。正直お相手以外とも遊びたいなと誘惑されそうになった。そんな時お相手から一通の連絡があり、自分は容赦ない時もあるがまだSとしての鬼畜さ足りないという内容だった。そしてそれが私を物足りなくさせている原因だとも… 彼も自己分析をしてわたしに色々と伝え

          ご主人様育成計画(仮)#8

          もんと性癖#1

          はじめに このnoteは自身の性癖の自己分析兼備忘録として記録に残しておきたかったのでまとめてみました。2022年2月から思いつきで裏垢をはじめてから、自分の性癖と向き合うことになったので自分の気持ちの変化や考え方を整理するためにも活用したいです。 被虐癖のめざめ 作品の影響なのか、たまたま先天性の素質が作品により呼び起こされたのか被虐欲に関してはありふれたフィクション作品からの出会いでした。幼少期に見かけた古い中国映画のワンシーンだった。姫と思しき美少女が肩をはだけさ

          もんと性癖#1

          ご主人様育成計画(仮)#7

          2人の関係性 ご主人様育成計画(仮)というタイトルで2人の関係が綴られてきたがなぜ(仮)とつけたのかそれは2人がまだ主従関係でもなんでもない関係だからだ。傍からみればそういう誤解をされかねないが自分たちの中ではまだそこまでの決まりは無い。先日7度目の逢瀬でその事について彼と話し合った。そろそろこの関係を名付けていいのでは無いかと。彼の意図は違った。互いにそれなりの年齢で経験もあり、表の世界を持っている。若い頃なら関係性を名付けて繋がりを意識するのもひとつの手段だけどそれは自

          ご主人様育成計画(仮)#7

          ご主人様育成計画(仮)#6

          ご主人様クリエイト この記事のタイトルに使われている「ご主人様育成計画(仮)」は言葉の意味としてとても矛盾している。Mである私がSである彼を育成(調教)するような意味合いをもっているから。というのも彼と初めて出会って間もない頃まだ本人にもSの自覚は浅く、自分の性癖に対してもネガティブな印象を持っていた。とても謙虚な姿勢で彼はアブノーマル界隈のことを教えて欲しいと私に申し出た。1度目のビンタで確信を得た私はこの人をSの世界へ誘おうと誓った。導くということそれは本来MでなくSの

          ご主人様育成計画(仮)#6

          ご主人様育成計画(仮)#5

          香りと安堵 彼の香りはとても好きだ。どんなフレグランスを使っているかなんて聞く勇気はないけどきっと高価なものに違いない。会う時はいつもひとしきりプレイを終えるとベッドで横になり余韻に浸る。その時に彼の胸元に顔を寄せ香りを嗅ぐ。 フレグランスに混じる体臭は私の気持ちを不思議と落ち着かせた。いままで会った相手とは絶対こんなとはしない。この行為は今後2人の関係を築く上での大きな鍵となった。 前回の記事で書いたように彼との逢瀬の合間に他の人と会った。もちろんその事を彼に報告したが

          ご主人様育成計画(仮)#5

          ご主人様育成計画(仮)#4

          もんのブランディング ブランディングというには大袈裟すぎる。でも裏垢をやっていくうちに芽生えた承認欲求。見てもらえる人が多ければ多いほど新しい刺激や出会いが生まれると。そう思ってマゾ活動をしてきた訳だけど、彼と出会ってからは全てのマゾ活動としての時間を彼に捧げたいと思うようになった。とくに本人から言われたわけではない。彼が他の人とアポを取るなと命令した訳でもない。お約束した方には大変申し訳なかったが予定をすべてキャンセルした。本当に心苦しい。だけど気持ちを彼に持っていかれた

          ご主人様育成計画(仮)#4

          ご主人様育成計画(仮)#3

          みんなの‪”‬もん‪”‬から一人の‪”‬もん‪”‬へ はじめの自己紹介でも書いていたとおり自分は裏垢のM女として不特定多数のS男性とプレイを楽しんできた。過去の主従関係の失敗からか主従を結ぶことを忌避し「楽しければ満足すれば誰でもいい」と掲げて活動をしていた。ところが先日彼と出会ってその考えに変化が訪れた。1度目と2度目の彼とのアポの間に以前から別の人とのアポがあった。約束は約束なので会うことに。その日はスパンキングを予定していたがやはり先日のような衝撃と満足感は得られなか

          ご主人様育成計画(仮)#3

          ご主人様育成計画(仮)#2

          手と頬の火照り 前回の記事に書きそびれたのですが、初めて会った日にビンタされた後彼は自分の手の痛みと私の頬の火照りを確認してとても興奮していました。今まで会ってきた或いはSNSで見かけるSさんには見られない行動だったので興味深かったのです。やりとりの折にその事を訊ねると自分の手を痛めて加虐することで興奮するのだと。そして道具で加虐すると加減が分からず相手を壊しかねないという懸念があるから自らの手で加虐したいというふたつの理由があるようです。 2度目のアポ 今までのS男性

          ご主人様育成計画(仮)#2

          ご主人様育成計画(仮)#1

          はじめに M女として裏垢を始めて約一年半、単発でのプレイを続けていたが初めて一人のS男性と向き合いプレイする記録です。 出会い 「美味しいごはんご馳走されたい!!」 初めてのコンタクトはわたしの何気ないツイートから始まりDMから健全で会うこととなった。その日は病院で告げられた体調不良とファンサイトの一時凍結で気持ちがとても沈んでいたが、お肉を食べさせて貰えると聞いてそれだけが楽しみだった。 待ち合わせ場所へ来たのはちょっぴり厳つくておしゃれな印象の中年男性だった。ベージ

          ご主人様育成計画(仮)#1