胃痛が教えてくれたこと。
つい先日まで、胃が痛かった。
悪いものを食べた記憶もなければ、お腹を下しているわけでもない。
胃酸過多である。
なぜそうなったのかは割愛。
とにかく空腹時が悶える。
キリキリとした感じ。
キューっとした感じ。
人の身体は、慣れというものが生じるわけなのだけれど、内臓系の痛みは慣れない。むしろ慣れるほどの回数はさすがに生命の危機を感じる。
仕事中も飲むゼリーで空腹を紛らわし、水分も多めに摂る。
昼食時は、やっとご飯が食べられるという気持ちがあるのに対して、実際には箸が進まない。
びっくりするくらい少量で、ごちそうさまである。
仕事仲間から言われた。
「女子より女子」
と、目前の女性スタッフよりも食べていなかったのだった。
とにかく胃に優しいものということで、ネットで調べる。
たくさんの食材が挙げられている他にも、その食材を使ったレシピまで掲載されていた。
それもそうである。食材を知ったところで、どう調理していいか?と次の悩みが生まれる。しかし、こんな食材があるよ、そしてそれを使ったレシピはこれ!とまさに一石二鳥であった。
牛乳、ヨーグルト、豆腐、お粥、うどんが手軽に摂取できる食材、調理であった。
というわけで、これらの食材を買い、その日から摂り続けることにした。
むしろダメな食材として、刺激物や食物繊維が多い野菜、アルコール、コーヒー、タバコが代表的なものとして挙げられていた。
ここで一つ言っておきたいことがある。
刺激物、つまりは香辛料(スパイス)の含まれるもの。
僕の好きな食べ物をご紹介。
カレーである。
僕の好きな飲み物。
コーヒーである。
嗜好品。
タバコである。
むしろ、
嫌いではないが、好きでもない食べ物。
豆腐である。
さて、一目瞭然である。
僕は日頃から胃に悪いものを多く摂取しているのであった。
そして僕はこう思った。
『普段食べない、飲まないものをこの機会に摂ろう』と。
毎晩豆腐半丁、お粥、うどんの交代制。
いずれにせよ、すぐ満腹。薬味なし。
毎朝、毎晩は牛乳とヨーグルト。
白いものしか食べません。飲みません。
と、言わんばかりの食生活を約一週間続けた。
そして治った。
今回、体験してわかったこと。
①料理(食べ物)に色は重要
白いものばかりの食生活はオススメしない。美味しいという感情がほぼなくなる。
目(視覚)で食べるということは本当である。
ちなみに今回は薬味も調味料も控えた。
「THE 豆腐」「THE お粥」「THE うどん」である。なぜかというと、普段経験しないことだからこそ変なこだわりが出たのであった。
②牛乳は朝ではなく風呂上がりが最高
あの感覚は何なんだろうか。
仕事から帰ってきて、シャワーを浴び、上がったらパンツ一丁で飲む。
牛乳はパンツ一丁、豆腐は半丁。
③嗜好品はやめられなかったこと
コーヒー、タバコをこの機会に辞めようとしたわけなのだけれど、結果的に普通に嗜んでいた。
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