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本当にやりたいこと

やりたいことを見つける

与えられたレールを降りて、
自分が本当にやりたいことを見つけて、
それをやっていくことが必要な時代になっているということに多くの人が気づきつつあります。

しかし、
やりたいことがわからないという問題を抱えることが少なくありません。

そしてやりたいことが見つかったと思っても、
それが本当にそうなのか迷ってしまうかもしれません。

今回は自分が本当にやりたいことを見つけるための考え方について書いていきます。

行為か結果か

やりたいことを考えた時、
望んでいるものが行為そのものか、
行為によって得る結果が ということを考えることが、自分の本当の欲求を知るために役に立ちます。


〇〇がしたい。
と思った時、

その行為によって得られる結果を欲していることに目を向けてみます。

例えば ポーカーがしたいと思った時、

ポーカーでカードを引く時のわくわく感や、
心理戦でヒリヒリする感じを味わったり、
戦術を勉強して自分が成長していくのを楽しんだりすることと、

ポーカーで勝って人から注目されたい。
勝って大金を手にしたい。
そのお金でホテル暮らしをしたい。

ということでは、
欲が異なります。

前者は ポーカーをプレイするという、行為自体に喜びを見出し、
後者は ポーカーで勝利した時に発生する お金に喜びを見出しています。

どちらが良い 悪いということではありません。

自分がどちらを欲しているかということを明確にすることが重要です。


行為自体に焦点が当たっている場合、
本当にやりたいことである可能性が高いです。

得られる結果に関わらずやること自体が楽しければ 継続できます。
継続すれば結果は出ます。

もちろん やっていること自体が楽しいことは、
結果を求めるものです。

より レベルアップしてよりレベルの高い 課題に挑戦したいと思うものです。

結果を求めた末に得られる過程に楽しさがあるのです。

負ければ 悔しくて勝てば 楽しい。

それでも やること自体が楽しいから、
勝っても負けてもやり続ける。

そういったものは、
本当にやりたいことである可能性が高いです。


反対に 結果に焦点が当たっている場合、
行為自体は結果を得るために良さそうなツールだと認識する必要があります。


この場合、長く続かない可能性が高いです。

行為自体をすることでなく その結果に焦点が当たっているので、
満足する結果が得られれば続けることができますが、何事も 浮き沈みがあります。

沈んだ時、満足のいかない結果が出たのなら そのツールにこだわる必要はなく、モチベーションが下がるでしょう。

同じ行為だしても どこに 焦点が当たっているのか確かめることで、
自分が本当に何を望んでいるかを知ることができます。


結果のいかんにかかわらず、
自分は一生これを続けるだろうということが見つかれば、やりたいことが見つかったということです。


もちろん、

一生続けるだろうと思っても、
途中でやめても構いません。


その一瞬一瞬が全てです。

今この瞬間に、
結果に関わらず やりたいことがあるのなら それをすれば今この瞬間幸せになれます。


結果だけに 焦点が当たっていると、
今この瞬間 やりたいことをやっているとは限らないので楽しくないかもしれません。

楽しくないことをすることもあるかもしれません、
そんな瞬間も人生にはあってもいいです。

しかし 自分を押さえつけて無理やり続けると、
いずれ ボロが出ます。

本当の自分の欲求から離れたことを続けると体が無意識にそこから離れるように病気になったり 他の様々な状況を作り出し続けるのが難しくなるように仕向けます。

ですから 本当にやりたいことは何なのか?

自分に問いかける習慣を持つことが重要です。

その習慣が自分を健康に保ち、
本当にやりたいことで生きていくための基礎になるのです。




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