他人に期待をしなくなった時こそ、真に慈しみをもって隣人に接する道がひらける。どうしても人の本性には獣的なものが混じるので、人自身を見れば失望する時も多い。その人のためではなく、神が命じたもうたことだから、愛する。隣人と仲睦まじく過ごしたければ、超越的な仲介者が必要なのだ。

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