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「喝を入れる」に喝!

Xで流れてきたポストを元にnoteを書いていく。

内容を簡単に言えば、浮気されて実家に帰った女性が父親から活を入れられる動画。

なんか元ネタのタイトル通りの説明だ。

もっと言えば、「浮気された。私悲しいぴえん」と悲劇のヒロインやって同情してもらおうなんてお前がやることじゃないだろと。

この出来事を笑いにしてこそ芸人。

最低男よりもやるべきことがあるだろ。

という動画。


引用を見る感じ「いい父親」という意見が大半であり、僕もそういう意見である。

浮気され、「もう一度チャンスをくれ」という相手の要求を蹴り、別れを告げたこと。

そう決めたのは自分なのだから、そっちの道を歩くべき。

何を傷心して泣きついてるんだ。

厳しい物言いだが正解であり、愛のある活入れ。

ただ、この厳しい物言いに反感を持つ人もいるようで「ひどい父親」という意見もちらほらあった。

まぁ親が一人であれば厳しい物言いは「突き放し」のように見えるけど、動画を見る感じ母親もいるので、傷心を癒やすのは母親がやるんじゃないかな。

っていう、なんのおもしろみも無いベタな感想を持った。


唯一気になったのは「喝を入れる」という言葉遣いかな。

「喝」じゃなくて「活」なはず。

動画の父親が叱っているようには見えない。

どっちかっていうと「諭している」感じ。

んー?

でも「怒る」よりは「叱る」の方ではある。

けどものすごく論理的だからやっぱり「諭している」が当てはまる。

となると「喝」は当てはまらない。

「拍手喝采」のように「大きな音(主に声)」という意味が「喝」にはある。

動画では全然大きな声はあげていない。

そして「応援」という活動エネルギーを入れているように見える。

ので「活を入れる」が合ってると思う。


まぁこの辺は雰囲気ふいんきと同じ雰囲気ふんいきがある。

「伝わればいいじゃん」って人が多いところなので、「揚げ足取ってるイタい奴」程度に思ってくれればいい。

普通はこのくらい適当にあしらうものなのよ。

「浮気されたぴえん」と泣きつく女には「辛かったね」と共感し、傷心につけ込んでしまえばいい。

だけどそれが「自分の娘」である場合、父親は頭をフルに使って娘に活を入れる。

「動画にすること」に関しての話題も動画内であったけど、娘に入れた活がネットを通じていろんな人にも入ったことはいいことだと思う。

芸人は笑いももちろんだけど、「生き様」を背中で語る仕事でもある。

彼女が今後、どんなものを見せてくれるのだろうか。

頭の片隅に入れておこうと思う。


【動画あった】

結構前の動画なんだね。

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