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首肩凝って腕が痺れる~斜角筋症候群とは?~

こんにちは。
東心斎橋整骨院・はりきゅう院黒岩です。

本日のテーマは
【首肩凝って腕が痺れる~斜角筋症候群とは?~】


首肩凝って腕が痺れる~斜角筋症候群とは?~

“肩こりや首こりも放っておくと
痺れも発生する”

今回の患者さんは今年に入ってから
肩から腕、手まで痺れが現れ
ガッツリと鍼を受けたいとのことで
来院されました。

元々デスクワークで日々
首や肩の凝りを感じていたそうですが
コリが痺れや痛みに変わり
我慢の限界を超え鍼を打とうと
思ったそうです。

首肩、腕の痺れの鍼治療

現在初診時から4回の施術で
元々首の可動域も狭く動きも悪かったですが
可動域が改善してきたこともあり
まだ手先に痺れが残るものの
腕全体の痛みや痺れは落ち着いてきました。

首肩、腕の痺れの鍼治療

患者さんは50代ですが
ずっとヒップホップのダンスを踊られていて
日頃から激しい運動も行っていました。

今回の痺れや痛みの原因は
“斜角筋症候群”という症状で
首の筋肉が日頃のデスクワークや
ダンスでの激しい運動、冷えなどにより緊張し
腕に続く神経を圧迫することで
痺れや痛みを伴っていました。

斜角筋症候群

肩こりや首の痛みなどを
我慢し続けることでより一層姿勢も悪くなり
それによって神経を圧迫することに発展します。

痛みや痺れなど悪化する前に
肩がダルイ・重い、凝るなと思ったら
早めにメンテナンスすることを心がけましょう。

今回の“斜角筋症候群”という症状は
“胸郭出口症候群”の一種で、
斜角筋という筋肉が神経や血管を圧迫し
手や腕の痛みやシビレ、
ダルさ等の症状を引き起こします。


●斜角筋症候群の原因

首を構成する筋肉である
前斜角筋と中斜角筋の間にある
斜角筋隙と呼ばれる隙間を
腕神経叢と鎖骨下動脈が走行しており
日常的に腕を挙げることが多い、
首を傾けた状態での長時間の作業などで
斜角筋隙が狭まり、腕神経叢や鎖骨下動脈が
圧迫されて症状が現れます。

●放っておくとどうなるのか?

斜角筋症候群を放っておくと
肩や腕の痛みやしびれが出現します。
さらに症状が悪化すると握力が低下したり
細かい作業ができなくなるなど
運動障害が出現します。

運動障害が長引くと手の筋肉の萎縮も見られます。

その他自律神経も乱れ吐き気や頭痛、
めまいなどの原因となることもあります。

●東心斎橋整骨院・はりきゅう院での施術方法

斜角筋症候群は姿勢の悪さが原因となることが多い為
当院では良好な姿勢を日常的に保てるよう
原因となる筋肉を弛緩させ
骨盤や背骨の歪みを整える施術を行います。

また、痛みやシビレが強い場合は
まず痛みの軽減を図る為、
鍼治療なども行います。

それぞれの原因に合った施術を
ご提案させていただきますので
お気軽にご相談ください。

最後までお読みいただき
ありがとうございましたm(__)m


「肩こりになぜ鍼は効くのか?」について
こちらの投稿に詳しくまとめているので
こちらも是非ご覧ください✨
肩こりに鍼が効く理由5選以上|くろいわ | 肩こりスッキリ🐥心斎橋·長堀橋の鍼灸整骨院 (note.com)

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