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副業?それとも複業?コロナ禍を乗り越える働き方"開拓"

新型コロナウイルスの影響で、テレワークやオンライン会議の導入など、「働き方改革」を余儀なくされた方は多いでしょう。

過去にリーマンショックの荒波を乗り越えてきた僕は、ある程度、準備はできていたものの、昨年の初頭あたりから働き方"開拓"の必要に迫られました。おかげさまで2020年の自分の事業は絶好調で、2021年もまずまずな滑り出しです。

さて今回は「複業」や「副業」について、お話ししていきます。

01 | リーマンショックの転機で気づいた「複業」の重要性

冒頭で紹介したように、僕はリーマンショックの影響をモロに受けた世代。先輩たちは、軒並み早期退職の憂き目に合い、派遣切りの嵐が起き、あげくには所属していた部署がなくなり、泣く泣く別部署に飛ばされました。

「このままじゃヤバイ」と思い、キャリアを鑑みて、転職を視野に入れて動き出しました。そんな時に転機となったのが、おちまさとさんのセミナーに参加したこと。

おちまさとさんのことは、バラエティ番組のプロデューサーってことしか知識がありませんでしたが、100個近いプロジェクトを同時に動かしているとのことでビックリしました。

セミナーのなかで仰っていたのが、複数の仕事やプロジェクトを持つ「複業」の重要性について。今でこそ当たり前になった言葉ですが、当時は、初めて聞いた概念だったので、頭をガツンとハンマーで叩かれたような衝撃でした。

詳細は、本田直之さんとの共著「25歳からのひとりコングロマリットという働き方(大和書房)」って本に詳しく書いてあるので、ご興味がある方はこちらを是非。

02 | 予期されていた「大副業時代」の到来

今では個人事業主となった僕ですが「これから大副業時代がくる」ってことは、数年前からずっと言われていました。

教えていただいたのは、中野祐治さん。中野さんは大阪在住の実業家で、飲食店経営や、コンサル業など、多角的に活躍されています。

また、2021年1月23日に放送の「王様のブランチ」で紹介された「億を稼ぐ人の考え方(きずな出版)」の筆者でもあります。

まさにコロナ後の大副業時代を予期されていたかのように、本の中で、政府と企業が副業を推し進める理由について紹介されています。

【政府が副業を推奨する理由】
(1)人手不足対策
(2)増税対策
(3)年金対策
(4)国民の生産アップによる国力強化

【企業が副業を推奨する理由】
(1)社員の永続的な生活保障が困難になったため(2)優秀な人材の流出をふせぐため

03 | まとめ

今回は「複業」や「副業」について、参考になる本とともにお話ししました。もし、これらの出会いがなかったら、自分がどうなっていたかと思うとゾッとします。

いずれにしても、現状に甘んじることなく、これからも働き方"開拓"をどんどん行って、自分の枠を広げていきます!

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