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本気で痩せたい時に読む

 痩せるためのカロリーベース(三大栄養素)

 さて今回も痩せるための実践に向けて、いろいろ書いていきます。まずは三大栄養素のカロリーについてです。この三大栄養素、大きな栄養という意味で「マクロ」とも言われたりします。「大きい」、というのはそれだけ重要度が高い、という意味です。前おきはこれくらいに、早速マクロ栄養素のカロリーについて話していきます。 
(ところで、三大栄養素というのは炭水化物、脂質、タンパク質のことですよ‼︎)

炭水化物……g(グラム)あたり4kcal
タンパク質…4kcal
脂質…………9kcal
食品成分表など参照。

 見ての通り、脂質は他の栄養素の2倍以上のカロリーを持っています。多くの肥満の場合、この脂質がうまく制限できていないというのが太る原因になってきます。あくまで、これは数値にしか過ぎませんが、これらの栄養素は「取りすぎも、取らなさすぎも要注意」です。なぜならそれが三大栄養素、と言われる所以だからです。

 痩せるためのカロリーベース(バランス)

 上記の章で三大栄養素のカロリーについては覚えましたか?それでは次に行きましょう。「取り過ぎても、取らなさ過ぎても」だめ、と言いました。というのは脂質も体を構成する重要な栄養素だからです(だからこそ三大栄養素なのです)。脂質が不足すると、肌の水分バランスが不適切になったり、その結果肌が荒れやすくなったりします。加えて、脂質にはホルモンを作り出す材料が含まれているため、これが不足すると体の中の代謝に異常をきたします。
 そこで、簡単な三大栄養素のバランスを二つご紹介します。

 摂取カロリーに占める割合

 一つ目は、摂取カロリー全体に対してどんな割合で三大栄養素を摂るのか、という考え方です。一般的に「炭水化物5−6、タンパク質3−4、脂質1−2」くらいの割合で摂るのが好ましいとされています。これはダイエット期間だけでなく、少し甘めにしている時期にも有効な数字ですので、ぜひ参考にしてください。

 消費カロリーから逆算

 もう一つは、消費カロリー(基礎代謝×運動係数など)に対し、あらかじめ、タンパク質は体重(除脂肪体重が望ましい)×1〜2(g)を摂取する、脂質は体重の1倍、炭水化物は残りのカロリー、というふうになし崩しにカロリーを決めていくやり方です。消費カロリーや、グラムからカロリーの変換が大変かもしれませんが、筆者はこの(月一更新で摂取内容を変え、1日六食に分割を継続する)やり方で、5、6ヶ月で10キロの減量に成功しています。これも自信を持ってお勧めできるダイエット人あります。

 まとめ

 痩せたいならカロリーベースの思考。やり方は少なくとも二種類ある。好きな方、現実的な方で気軽にダイエットしていこう。

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