MabFit5884

石川県在住、駆け出しトレーナー。 趣味から仕事へ、フィットネスに携わる自分へ。

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最近の記事

炭水化物は悪者じゃない

太る原因はなんでしょう お久しぶりです。今回は炭水化物についてお話します。 さて何かと悪者にされがちな炭水化物ですが、どんなイメージをお持ちですか?「太る」、「太る」、、「太る」、、、と、とにかく太ってしまうというイメージが強いのでは無いでしょうか? しかしそんなに炭水化物ですが適切に摂取すれば問題なくダイエットなどで活躍する栄養素でもあります。 高炭水化物食は確かに危険 研究に、炭水化物の摂取割合と病気による死亡の関係をまとめたものがあります。その研究によれば「低

    • 確かにフルーツは健康に良さそう……でもね、

       朝バナナダイエットとか、なんかフルーツって健康に良さげ? 最近ではあまり聞かないかもしれませんが、朝食としてバナナを食べるとダイエットできる、と言うような話は聞いたことがありませんか。ある記事によると、「食物繊維が豊富で、糖質の一種フラクトオリゴ糖も含まれるため、腸内環境が改善する。またビタミンB群やカリウムなどのミネラルも含まれ、ダイエットには効果的」だとか。  これだけ聞けばいい食材ではありますが、そこから類推して他の果物もいい効果ばかりある、と思うのはいささか性急です

      • 痩せたい時に読むPt.2

         痩せる時の掟 痩せたいならカロリーベース思考、というのは以前に話しました。だからと言って無茶にカロリーを低くすればいいのでもない、ということも確認しています。  この掟というのは、カロリーベースで、しかも基礎代謝<摂取カロリー<消費カロリーであることが大前提となってきます。  今回はそのうような理想的なダイエットに向かえなかった場合のシナリオと、解決策を提案します。  代謝の機能 まず代謝の機能から見ていきましょう。これは人間の体内における物質の変化のことです。代謝には二

        • メンタルヘルスを保つー嫌いな人間との付き合い方ー

           理不尽に悩まされるのは「勿体無い」 「お前は根性がない」、「お前は怠けている」、「甘えているのか?」。一度くらいは言われていてもおかしくない言葉ではないかと思います。自身は環境に恵まれいわゆる理不尽な怒られ方はほとんどされないで育ってきました。親にも恵まれ、真っ当に突き進んできましいた。これだけ聞けばただの嫌味なのですがしかし、一方でそういった理不尽な怒られ方をして落ち込む人間には「勿体無い」と感じることがよくあります。その勿体無さを払拭できるように今回の記事を読んでいきま

        炭水化物は悪者じゃない

          自重トレーニングなんて簡単?ホント?

           自重なんてめんどくさいだけ? トレーニングの導入というのは比較的簡単なところから始まるのです。それは自分の体と向き合う自重トレーニングです。中高での部活で腕立て・腹筋・背筋をやらされたことのある方は多いのではないかと思います。ただ、きついだけで終わってしまうかもしれないもので一息ついてほしくはないものです。そう言った「めんどくさい」トレーニングはさっさと捨ててしまいましょう。  でもウエイトはちょっと…… トレーニングを革新したい方にはぜひウエイトトレーニングもおすすめで

          自重トレーニングなんて簡単?ホント?

          トレーニングが難しい?じゃあジム行く?

           というのは冗談で、難しいなら難易度を下げよう 前回紹介したミニマムBIG3(ミニなのかビッグなのかこんがらがってる)なのですが、正直ズブの素人には少し難しい内容ではないかというのが本音です。原因は色々考えられます。中でも一番大きいのは自重を支える筋肉が育っていない、ということです。なので難易度の下げ方としては自重以下の重りで鍛える、というのが考えられます。  ???「じゃあ、ジム行く?」 某セブンが言います。「じゃあ、ジム行く?」。今度は冗談ではなく、本気でこのことについ

          トレーニングが難しい?じゃあジム行く?

          トレーニングのおすすめ?しゃあない教えてあげる

           いきなりBIG3は難しい 筋トレにはBIG3と呼ばれる定番が存在します。それはベンチプレス、デッドリフト、スクワット。それぞれ胸・背中・脚という比較的大きな筋肉を鍛えるのに一役買います。さてこの三つですが、トレーニング初心者や、運動経験の乏しい方にとってはかなりハードルが高い運動になります。理由はこれら全ての種目は多間接種目と言って、二個以上の関節が関わる運動だからです。例を挙げると、スクワットの運動に関して言えば、股関節・膝関節・足首の関節と、三つの関節が作用しています。

          トレーニングのおすすめ?しゃあない教えてあげる

          トレーニングを始めたい時に読む

           いきなり全部はできない さて、今日も一本お届けします。今回のテーマは「トレーニング」です。ダイエットするにしても、体づくりするにしても、トレーニングはかなり重要な位置を占めています。先に書きました運動習慣を生活の中に導入することで痩せやすくなる、ということです。  そこで、簡単な運動習慣の付け方を、トレーニングの観点から書いていこうと思います。しかし結論を急ぎすぎてはいけません。なんでもそうだと思いますが、最初だけ変にやる気になって後は尻腐り、というのが一番勿体無いです。

          トレーニングを始めたい時に読む

          【実話】 本当に月2キロ痩せた時の食事

           減量は五ヶ月、10キロ減量 今回も痩せることに焦点を当て、実践的な内容を出していきます。まずは自分の経験談です。私は大学二年に入ったあたり、4月ごろから8月一杯まで、五ヶ月減量した経験があります。その結果サムネのような背中を得ることが出来ました。もっとも、これは増量に切り替わったタイミングですので、本当はもう少し小さい体だったことは確かです。しかし、鬼の背中、とは行かないまでも、素人の背中ではないのは分かっていただけるのではないでしょうか。体重は70キロ超えから60キロ切る

          【実話】 本当に月2キロ痩せた時の食事

          本気で痩せる決心をする時に読む

           痩せるのは難しいことじゃないし、やり方を知っていればいいだけ 今週のテーマ「痩せる」。その実践的な方法は何なのか、話してきました。今回はその一例を、自身の経験を交えて話していこうかと思います。まず言えるのは「痩せるのは必ずしも難しいことではない」ということです。今まで散々ダイエットに苦しんできた方なら口を揃えて、「何言ってるの?」という状況なのですが、しかしこれまでにも指摘してきたように、原理さえわかって仕舞えば、結構簡単に痩せられるのです。  三大栄養素は必ず覚えて‼︎

          本気で痩せる決心をする時に読む

          本気で月3キロ痩せたい時に読む

           月3キロの減量は全くもって現実的 はい、今回も痩せることに関する実践的な内容について触れていきます。サムネ(?)でも分かる通り、私は今年の3月に減量をスタートしました。その成果として今(三ヶ月経過)は12キロ弱の減量ができています。月に直すと4キロほどを毎月落としている、という感覚です。あくまで一例に過ぎませんが、月に3キロ痩せることは、そう難しくはありません。  食事は管理する、「制限」じゃない 前回の記事に詳しい内容お書きしましたが、痩せるためには二つのカロリーベース

          本気で月3キロ痩せたい時に読む

          本気で痩せたい時に読む

           痩せるためのカロリーベース(三大栄養素) さて今回も痩せるための実践に向けて、いろいろ書いていきます。まずは三大栄養素のカロリーについてです。この三大栄養素、大きな栄養という意味で「マクロ」とも言われたりします。「大きい」、というのはそれだけ重要度が高い、という意味です。前おきはこれくらいに、早速マクロ栄養素のカロリーについて話していきます。  (ところで、三大栄養素というのは炭水化物、脂質、タンパク質のことですよ‼︎)  見ての通り、脂質は他の栄養素の2倍以上のカロリー

          本気で痩せたい時に読む

           痩せたい時に読む

           痩せるならカロリーベース思考 何度か同様の記事を通じて「痩せることは痩せて見えること」だと紹介してきました。体重ではなく見た目が変わること。これが痩せることです。では痩せるためには何をすれば良いのか。それは「カロリーで考える」ことです。  代謝と摂取カロリーの関係 以前「摂取カロリー<消費カロリーで痩せる」という旨を簡単に書きました。それの延長にあることを今回話していきます。簡単に言えば、今摂取しているカロリーを少なくすれば誰にも痩せる可能性というのは生まれてきます。しか

           痩せたい時に読む

          血糖値と脂肪

           太ること=太って見えること 最初に確認したいのは、前の記事でも述べた「痩せること=痩せて見えること」の反対です。体重の増加だけが太ることの定義ではありません。そして太ることは生活習慣に起因する、というのが一つ今回の記事で述べたいことです。  太って見える=脂肪が多くなる それで、密度の話にもありましたが、脂肪は密度が(筋肉よりは)小さいので、脂肪が多くなるほど、同じ体重の体脂肪率が低い筋肉の塊に比べると、確実に太って見えます。体に脂肪を溜め込まないようにする、というのは痩

          血糖値と脂肪

           血糖値とインスリン

           血糖値の上昇、下降 さて、前回、血糖値というものは血中のエネルギーであり、その量が食事のタイミング等で増減することを確認しました。今回はそんな血糖値の増減について、ホルモンの観点から話していきます。  ホルモン 人間は体の中でさまざまな化学変化を起こして、生きるのに必要なエネルギーや代謝物を得ています。この化学変化は全て「代謝」と呼ばれるもので、人間の生活を支えているのは前述の通りです。そしてその代謝に欠かせないのがホルモンという触媒です。「待ってほしい、触媒ってなんなの

           血糖値とインスリン

          血糖値が上がることは悪?

           血糖値が上がること よく健康番組なんかで、「食前に野菜を食べると急激な血糖値の上昇を抑えられる」などという話を耳にしたことがある方も多いはずです。そもそも「血糖値が上がること」というのはどういうことなのでしょうか。  血糖値 血糖値とは、血中に溶け出している糖分のことです。つまり血液中の体のエネルギーのことです。さて、「血糖値が上がる」というのはどういうことでしょうか。それは「血中に溶け出している糖分が増えること」です。  血糖値の上昇≠悪  血糖値の上昇と聞くとなぜ

          血糖値が上がることは悪?