みんなで哲学@オンライン -テーマ「おせっかい」-
■オンラインでも哲学のお部屋やってます
自分の思考を自由に言葉にする”哲学的雑談ルーム”
第41回テーマは「おせっかい」
哲学的雑談ルームとは…
哲学的な対話をベースとしたおしゃべりの部屋。
普段は向き合わないようなテーマについてあれこれ考え、
自分の言葉で表現する楽しさと面白さを体験できる場所。
Peatixで募集しているので、老若男女いろんな方が遊びに来てくれるので、本当におもしろい。自己紹介を最後までしないところも、気に入っている。
■「おせっかい」と聴いて思い浮かぶ問いを出してみる
ということで、問い出しタイム。
「おせっかい」と聴いて 連想される問いを自由に出していく。
今回は、８名参加だったので、たくさんの問いが、ぽんぽんと出た。
問いの豊作！
おせっかいはなぜおこるのか？？なぜするのか？
お節介と親切は違うのか？
なぜ人はおせっかいを嫌がるのか？
おせっかいかどうかを誰が決めるのか？
正しいお節介とは？
おせっかいはいいことなのか？
おせっかいは誰のためにするのか？
おもてなしとの違いは何か？
おせっかいされるのが好きな人もいるのか？
そもそもおせっかいの定義は何か？
なんで”お”が付くのか？
おせっかいは、国によってイメージが違うのか？
おせっかいは英語でなんだろう？
こどもはおせっかいができるのか？
そもそもおせっかいは人生に必要か？
おせっかいとおせっかいじゃないの境目は何？
おせっかいだと思ってするものなのか？
おせっかいをするメリットは何か？
おせっかいは誰得？
おせっかいに助けられたことはありますか？
おせっかいって人間だけのものなのか？
自分でおせっかいしたなと後で思って反省したことはありますか？
おせっかいな人は変化していくものなのか？
課題の分離とおせっかいと親切との関係性は？
国によっておせっかいな人の量は違うのか？
■こどもはおせっかいの塊だし、仕事上のおせっかいはめちゃくちゃ助かる！
ここからは、対話の中から、
わたしにヒットした箇所と私の頭の中をシェアしていく。
（いつもより短めに）
「沖縄ではおせっかいな人が多い。これってバウンダリーのなさかも」
「海外では、人は人って感じ」
「こどもって、遠慮なくあれこれ声にする。おせっかいの塊だ」
「仕事上だとさ、おせっかい助かるよね」
「仕事・ビジネスって、ある意味 おせっかいからはじまるもんね」
そんな話からスタート。
■あなたは、どう思う？
ということで、あなたは、問いを眺めて、どんなことを感じる？
当日のグラレコも、参考にしながら、もやもやしてみてほしい。
■おせっかいは、さわやかに、からっと
基本的には、自分のためではなく、相手を主軸に親切にするべきだね。という話なんだと思う。
例えば「結婚しないのか」「こどもは産まないのか」「ひとりっこなんだから、親の近くに将来は、、」そんな、わたし不在のおせっかいは、もう、本当にこりごりだ。
（最近は、聞き流しているけれど）
だけれど、時には、おせっかいとわかりつつ、おせっかいをすべきシーンがある。
例えば、バンクーバーだとドラック中毒の方が道端で倒れている。そんな時、相手が拒否しても、呼吸が止まっていたり、危険行動が見られるときは、おせっかいを発動する必要があるんじゃないかな。
（相手が、正常な判断をできないときは、特に）
それに、いちいち、相手を主軸に、、と思っていたら、気疲れしそう。
だって、相手の気持ちって、細かいところまではわからないから。（時間必要）
そのおせっかいは、失敗するかもしれないけれど、
「このおせっかいは、必要だ」と感じたら、相手の反応や変容を期待せず、さわやかにおせっかいしてみたらいいような気がする。
「相手のことを思って」も、結局、どう感じるかは、相手次第。
だからこそ、あんまり難しく考えず、さわやかに、からっとおせっかいをしていきたいかも。
たぶんね、きっと、わたしたちって、気づかないだけで、これまで、たくさんのおせっかいに育てられてきたんだと思う。
ありがとう、おせっかい。
これからもよろしく、おせっかい。
ということで、ここまでが、今日現在のわたしの脳内のまとめ。
対話してくださった皆様、ありがとうございました。
■最後に「おせっかい」に関する名言をシェア
■次回開催
🇨🇦In Vancouver
4月も平日＆週末開催予定です
（別日リクエストも随時受付しています）
▼インスタでDMください
https://www.instagram.com/maaa422maaa/
💻オンライン(日本時間4/17 (水) 9:00〜10:15）
テーマ「運命」
（参加費1000円・先着6名）
申し込みはこちらから↓
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