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京都から”塗装”の力で「世界に誇れるものづくり企業」を。2代目社長の僕が伝えたい3つのこと。

こんにちは。黒坂塗装工業所の代表、黒坂です。

「世界に誇れるものづくり企業」を経営理念に掲げ、
塗装技術で世の中を彩る仕事に京都から挑戦しています。

弊社のことや、私が日々考えていることを多くの人に届けたい。
そんな想いでnoteでも発信していくことにしました。

1本目は、「京都から挑戦する2代目社長である僕が今、考えていること」について。
拙い文章かもしれませんが、飾らず等身大で書いていこうと思います。


1.景気の波を理解し、逆算思考で経営する


塗装業界には「景気の波」があります。
その「波」に規則性はなく、予測することが難しいです。

日本だけではなく世界の景気や、社会情勢に影響を受けます。
(夏場のエアコンや、9月~3月は自動車業界が増産する時期なので、
比較的売上は順調に伸びる傾向がある。などのレベルは予測できますが。)
塗装業界は景気がよいと、仕事がたくさんきます。
待っていても向こうからどんどんくるので、一気に仕事を増やすことができる。

これはありがたいことなのですが、
企業側には「仕事を受けきれる体制」が求められます。
人の数は限られているので、この体制づくりが非常に難しい。

景気の「波」に対して、仮説を持ち、逆算して事業や組織体制を考えること。
この手腕が経営者には必要になってきます。

2.景気の波は「変化」であり「機会」だ


景気の波に対応するには、「先を見る経営」が大切です。

我々が勝負している領域は「景気」や「社会情勢」のようなマクロ視点から、
自社の経営を見ないとすぐに低下傾向になります。
繰り返しになりますが、それほど変化が激しい業界です。

読み違えると、一瞬にして売上がガクンと下がるなんてこともあります。
ただ、私はこの「変化」を「機会」だと捉えることが大切だと思っています。

ダーウィンの進化論にもあります。
「最も強いものが生き残るのではない。 最も変化に敏感なものが生き残る」と。

「機会」と捉えることで、変化に対して前向きに経営することができます。
組織は生き物なので、常に変わり続けないといけません。

その「変化」を会社や社会の変化に合わせて、つくりだしていく。
これこそが、私が社員に対して果たすべき役割だと思っています。

3.社員への「期待」と「感謝」


さて、最後はここまでの話を踏まえて「社員に期待すること」で締めたいと思います。

社員へ期待することは2つです。
1つ目は「景気の波から逆算し、お客様とのご縁を生み出し続ける」こと。
2つ目は「変化を恐れず、前に進み続ける」こと。

特に1つ目で大事なのは「お客様」です。
「景気の波」から逆算しながら、目の前のことだけではなく、
お客様を増やす活動を並行してやり続けること。
どんな状況でも、お客様あってのビジネスです。
「お客様とのご縁を開拓し続ける」
ことは忘れずに向き合ってほしいですね。

2つ目のお話です。
「変化」には痛みがつきもの。

変化が引き起こす忙しさだったり、精神的な辛さもあるかもしれません。
それでも、中小企業である我々は前に進み続けなければいけない。
「変化」に向き合い続けなければいけない。

全員が少しずつそうなってくれると、強い組織になる。
そして、その先には必ず「世界に誇れるものづくり企業」という未来が待っている。

景気の影響を受ける業界で挑戦している中で、
社員は本当によく頑張ってくれていると思います。
お客様だけではなく、今の黒坂塗装工業所があるのは社員のおかげです。
私はそう強く思っています。

これからも経営に、会社に、社員に、そして業界全体に向き合っていこうと思います。

この「世界に誇れるものづくり企業」という理念については別のnoteで詳しく書く予定です。
それでは、また次回のnoteで。

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