やぁ、いらっしゃい。今日も元気そうで何よりだよ。

いつも本を読んでいると、集中してることもあればスマホに気を取られることもある。
長時間はなかなか持たない。

小難しい事をタイプの本だと、注意散漫になりがち。良いこと書いてるんだと思うけど。
引き込まれる内容なら、1時間はあっという間ってお話さ。

ためになる要素も盛り込んで、読みやすい内容を模索中。

ファスティング。

ファスティングは一定期間食事を断つこと。

主な目的としては、乱れた食生活によって疲れてしまった内臓を休ませることによって、身体全体を正常なリズムに戻すことがあげられるそう。

断食の期間は半日～数日間と割と幅が広い。

本格的なものとなれば、医師の指導のもと数週間行うこともあるそう。

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完全に飲食を断つものもあれば、水やお茶などはOKなど、同じ断食といっても構成が変わることも。

過度に頑張りすぎると、結局本来の目的である内臓の休息に繋がらず逆効果に成りえない。何事も程というものが大事。

今回はそんなファスティングお話だよ。

心機一転。

M氏はファスティング講師として、活動している女性。

とは言え、講師としてはまだまだ駆け出しでキャリアはまだ1年ちょっと。
もともと境遇に恵まれたこともあり、やや自堕落な食生活が続いていたこともあって、気がついたら小柄にも関わらず、60kgに差し掛かっていた。

仲が良かったので、話すこともちょくちょくあり、1年間くらい切り取って会った時の写真などをスライドすれば、明らかに変化が分かるほどに大きくなっていたよ。

さすがにヤバい・・・そう言いながら彼女はケーキを食べていたことが印象的だったね。

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当時の日本はコロナ禍真っ只中。
ステイホームを強要される状況下で、デリバリー産業が大きく貢献した。

閉まるスポーツジム。
国民は太るか耐えるかの選択を迫られる形となり、M氏は太っていった。

寄り切られつつあるダイエット業界。
人と会えないから、まぁいっかって感じに思考も推移していったのかもしれないね。

多分太っちゃった人って結構多いんじゃないかなと。

痩せるためには。

M氏はコロナ禍突入後、早い段階でファスティングに興味を持つ。

外出制限ということで、限られた環境下で出来ることをして痩せるとなれば、ファスティングは一例にあがる。

「オートファジー」という効果的な手段がある。
ダイエットのイメージも強いが、メカニズムを理解すればそれに留まらず健康や美容、アンチエイジングにも高い効果性が期待されている。

一例で「16時間ダイエット」などが有名だが、基本的に睡眠時間を含め16時間は水以外摂取しないで置くというもの。

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残りの8時間はある程度食べてもいいそうだが、我慢出来るならある程度に留める方がいい。代用品として酵素飲料を摂取するのがいいのは、よく聞く話だよね。

常習的にこれを続けていくことで、体が求める栄養を作り出すために体内の細胞を分解し、栄養素に変えていく。

一見ソレ大丈夫？となりそうだが、細胞内の老廃物や有害物質、正常な組織などを回収・分解し、新たに細胞を作り変える効果があり、細胞の恒常性を保つ働きに貢献する。

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初日から2日間くらいは、この飢餓感が耐え難いらしく、鋼鉄の意思が必要だ。
3日もすれば、空腹にも慣れるしオートファジーの発動も早くなる。

一週間でワンサイクルとして、5日目の最後くらいから流動食のような消化に優しいものから徐々に取り入れていく。

ここでガッツリいくと、胃腸の負担が重く逆効果になりかねない。
焦らず、ゆっくり、少しの量を接種していく。

これを3ヶ月。M氏はみるみる内に痩せていくことになる。

セルフエステとストレッチ。

重要な事はただ痩せることではないとM氏は言う。

確かに、痩せることは大事だがそのペースが早ければ早いほど、内臓脂肪や皮下脂肪が落ちることに対し皮だけが余ってしまう。

この皮をとにかく吸収させていく為にも、適度な運動やマッサージなどを心がける必要がある。

急激なダイエッターなど、腹肉がビロビロに垂れていることも珍しくないが、これらは皮が余っている。急なダイエット後のメンテが出来ていないパターン。

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皮だって、体の一部の為、血流もあるし積極的に流していくことで徐々にターンオーバー時に体に吸収されていくら、脂肪が落ちた時こそ吸収されやすいタイミング。

M氏は徹底していた。

太って自堕落だった頃の自身と決別する意思を感じるほどに、効果が現れていく姿に魅せられたのだろう。

適度な筋力も必要ということで、決して長い時間ではないが部位ごとに日を分けてトレーニングを自宅で続けていく。

ある日、久々に会ったM氏は随分見た目も変わっていてびっくりしたよ。

誰に伝えるのか。

「ファスティングの先生なればいいじゃん。」

何の気なしに私は言っただけだったが、マジで受け取ったM氏はやる気満々になった。

ファスティングにも様々な民間資格があるようで、自宅からでも取得出来そうなものもある。M氏は取得できる資格の勉強をしつつ、その様子をSNSにアップするようになる。

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幸い、ファスティングで体型が変わっていく姿も写真に残していた為、SNSでも活用が出来たのが良かったのかもしれない。

程なく、資格を取得しオンライン完結のファスティング指導・相談の講師として現在積極的に活動している。

とりわけ、取得期間中も体型維持のファスティングの経過を発信し続けてことも後押し。

そこまで集客に苦労なく、講師として数人のお客さんがついていた。

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ターゲット設計が非常に分かりやすく、太っていた頃の自分のような人で、「痩せたい！」と思っている人の助けになりたい。

SNSは特にそこが大事で、「誰に」「何を」「どうやって」伝えるのかなどが問われるものも多い。また、企業や店舗アカウントより、その代表者として生の声を発信していることもSNSとの相性がよかったのかな。

かなり端折って一つのお話にしているが、実際M氏も色々苦労はあったのだろう。とは言え、自身が望むそれなりの結果にたどり着いたという事実が彼女をより元気にさせている。

これから。

コロナ禍もやや落ち着いた昨今、ファスティングブームは少々落ち着いたとも言われる。

実店舗も動いているし、外出も活発だ。
もともと巣ごもり特需で一斉を風靡した業界には仕方ないところ。

とはいえ、この約3年。
多くの国民の体に、大量の脂肪が蓄えられたのは間違いない。

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意識高く、体型を維持する者。
太ってしまい、痩せる意思はあるが行動が伴わない者。

決して無くなることはないし、今でも必ず需要はある。
M氏は悲観することもなく、フォロワーを増やしている。

全員に知ってもらう必要もなく、望まれる層の思考を経験で学んでいるM氏はまだまだ伸び代。

これからもその活動を見守っていきたいところだね。

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ここまで見てくれてありがとう。

楽しんでもらえたら最高です。
いつも来てくれることの感謝を禁じえない今日この頃。

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それでは、また。

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