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【金沢】忍者寺に潜入しつつ海鮮丼いただいて三大茶屋街を制覇します。金沢王道旅です!【2023年10月#1】

皆さんこんにちは!
今回は1泊2日で金沢に行ってきました。
初めての金沢なので、王道スポットを中心に観光していきたいと思います。

さて、金沢に行くのに、利用するのは飛行機。
北陸新幹線のが便利のような気がするのですが、
マイルをためるべく、飛行機に乗っています。
そして小松空港に着陸しました。

さて、小松空港からはバスで移動です。
金沢駅までダイレクトに行くリムジンもありますが、
私たちは小松駅経由で電車で行くことにしました。

15分ほどで小松駅に到着です。
ここから在来線に乗って金沢駅に向かいます。

面倒なアクセスですが、交通費はちょっとだけ節約できます。

さて、金沢空港に到着しました。
兼六園口から旅を開始しましょう。

と、その前に、構内にある観光案内所をチェック。
オープン時間は8:30~20:00、
総合的な観光案内から宿への当日手荷物配送まで幅広く対応してくれます。

柱は、コンコースとの連続性を考慮して能登ヒバと和紙で装飾、
案内カウンターは、金沢の伝統工芸の金箔で装飾するなど
美しいデザインの案内所です。。

伝統工芸品やクラフト商品の展示もあり、金沢旅行への期待が高まるエリアです。

さて、それでは金沢の玄関口に向かいましょう。
まずはもてなしドーム。

ガラスとアルミ合金でできた巨大なドームは、一番高いところで29.5mもあるそうです。
圧巻ですね。
そしてその奥に見えているのが、「鼓門」です。

高さは約14m、デザインは金沢で盛んな能楽の鼓をイメージして作られています。
この柱の部分、鼓では「調べ緒」と呼ばれるそうで、音色を調整する重要な役割を担っている繊細な部分。
門を支える優美な姿、青い空に映えますね。

私は見ることができなかったのですが、夜には美しくライトアップされるそうです。

金沢と言えば海鮮、ということで大人気の近江町市場にやってきました。

時刻は9時半。お店はどのくらい空いているでしょうか。
心配ご無用、めちゃめちゃにぎわっています。

約300年の歴史をもつ近江町市場。
現在は約170の店舗が軒を連ねているそうです。
とにかく活気がすごい。

地元の方から観光客まで大賑わいです。
市場は朝早く来た方がいい素材に出会えそうですね。

結局私たちは市場内でなく、駅にあるこちらの魚河岸食堂でランチすることにしました。
11時開店ですが、早めに行ってボードに名前を書いて待ちます。

そして無事入店。メニューはこちら

こちらのお店、価格帯は近江町市場に比べるとかなりリーズナブル。
いい感じです。

注文して到着を待ちます。

そしてやってきたのがこちら。
海鮮上ちらし 海鮮丼 1800円。

どんぶりからお刺身があふれそうになっていますね。夫曰く、肉厚でかなり食べ応えがあったそうです。
ちょこんと乗ったウナギ。一口サイズでしたがかなりおいしかったそうで
次回はここでうな丼が食べたいといっていました。

そして私は、甘鯛の焼き物定食 1500円。

小さなアジフライ、煮魚、刺身もついていました。
甘鯛をこんな風に焼いて食べたのは初めて。
身がふわっふわで甘くて、極上のお味でした。

そして、みそ汁を350円で『めった汁』に変更。

めった汁は具だくさんの豚汁なのですが、漁師の、というだけあって、
カニやエビ、魚がふんだんに入っていて、おだしがよくきいていて、非常においしかったです。

金沢でひそかに人気の忍者寺に行こうと思います。
駅からはやや距離があるのでバスで向かいます。

やってきたのは、妙立寺です。

“忍者寺”と呼ばれているものの、実際は忍者とは関係はありません。

加賀藩藩主前田家ゆかりのお寺で忍者とは全く関係がないのですが、
「忍者寺」と呼ばれるのは、お寺自体が迷路のようになっていて、たくさんのからくりがあるからです。
万一、幕府軍が攻めてきたときに迎え撃つための出城として整備されたようですです。

お寺の中は、あらかじめ予約することで、40分ほどのツアーでそのからくりを案内いただけます。

こちらはパンフレットです。

撮影禁止なので詳しく紹介できないのですが、
落とし穴になる賽銭箱、床板をまくると出現する隠し階段、金沢城への抜け道が整備されていたとされる井戸などの仕掛けを体験することができます。
もう、面白くて、大満足でした。

からくりを考えた先人の知恵に驚かされるばかりです。
是非皆さんも体験してみてくださいね。

妙立寺の近くにある本長寺にも足を延ばします。

こちらの前庭には芭蕉の句碑が建っています。
「春もやゝけしき調ふ月と梅」
こちらもぜひ訪れてみてくださいね。

妙立寺から歩いてすぐのところにある、『にし茶屋街』にやってきました。

金沢には江戸時代から続く茶屋街が3つあります。
それぞれに趣があり、非日常を味わえる人気の観光スポットです。

こちらの『にし茶屋街』はこじんまりとした街並みで
格子が美しい2階建ての茶屋建築を楽しめます。

そしてやってきたのは、甘納豆かわむらです
お土産に喜ばれそうな商品がずらり。
私も思わず一つ購入してしまいました。

そしてこちらのお店は、賞味期限6分のモナかをいただけるカフェ ノマノマは併設されています。
蔵の趣ある空間でいただくことができるようです。

観光客も少な目なのでゆっくりと街並みを楽しめます。

次にやってきたのは、主計町(かずえまち)茶屋街
ひがし茶屋からすぐ近くにある茶屋街です。
ひがし茶屋街の前身の「東の廓(くるわ)」が満杯になったことで、
新たな旦那衆の遊びの場として、明治に入ってから作られました。

この狭い路地がなんとも言えませんね。
夜になると、舞妓さんや芸妓さんの姿を見ることもできるそうですね。
風情がありますね。

路地から川沿いに出てみましょう。

こちらの町並も素敵です。
令和の時代からタイムスリップしたみたいな美しい街並みです。

それでは『ひがし茶屋街』に向かいます。

最後にやってきたのは『ひがし茶屋街』です。
規模も一番大きいとあって、とにかく観光客であふれています。
風情のある静かな街並みを楽しみたかったのですが、残念ながらちょっと難しそうです。

こちらは広見と呼ばれる広場。
ひがし茶屋街のシンボル見返り柳に、赤い建物が映えますね。
日が暮れるとまた、風行きも変わっていきます。

メイン通りからちょっと裏に入れば、こんな風情のある路地もあります。
歩くだけでも癒される街並みです。

今回は寄れませんでしたが、素敵なカフェなどもあるようなので、是非また訪れたいところです。

金沢一日目はこれにて終了。素敵ホテルに泊まって明日も楽しみます!
動画(https://youtu.be/gMnf_9Pg1AA)もあわせてご覧ください!


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