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アンガーマネジメント 笑って脳をだます

みなさんこんにちは。
私は結構、すぐイライラするタイプです。
仕事でも腹の立つことが多くて、嫌なことがあると、頭の中で怒りが悶々と渦巻き、いてもたってもいられなくなることもありました。

そんな中、入社10年目の時に組織改革で同期のK君と同じチームになりました。
仕事というのはなんとも理不尽なことが発生するもので、私もK君も嫌なことは同じように起こっていたのですが、K君は嫌なことが起きると、なんと、笑い飛ばすのでした。
「〇〇部の▲▲がこんなこといってたよ。ばっかだなー、あいつは。わっはっは」
文章で書くと気のふれた人のように見えますが、どちらかといえば、怒ることをやめて、諦めて、笑いでごまかすといった感じです。
笑いというのは不思議なもので伝染するので(昔の『笑い袋』と同じ。あれって、かなり画期的なおもちゃです)、私も一緒に笑うのですが、そうすると二人でずっと笑い続けて、なんだか本当に面白くなってきちゃうのです。
私に嫌なことが起きた時も、K君と一緒に笑ってると、なんだかすっきりして、イライラするのが馬鹿みたいに感じるようになりました。
科学的なことはわかりませんが、「笑うという行為」が脳をだまし、気分をリラックスさせているのではないかと思っています。

K君と部署が変わってからも、それ以降、何か嫌なことがあると同僚に「こんなやつがいてさー、はっはっはっは」と笑うアンガーマネジメントを続けてきました。
プライベートでも街中で嫌な人がいても、夫と一緒に「ばっかなやつー」と笑い飛ばすようにしています。

さて、この笑うという行為、いかんせん、一人だとなかなか難しいことに気づきました。コロナ禍で在宅勤務をしている今、笑いを分かち合ってくれる人がおらず、アンガーマネジメントが機能していないのです。
うう、つらい!!


#働くということ #アンガーマネジメント #イライラ #エッセイ #笑い袋

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