【哲学入門書 紹介】無職と哲学史への興味を継続させるための努力②
こんばんは。
職業訓練校の中で、ぼっちを極める私です。
しかし、この無職期間でぼっち耐性が格段に上昇したため、コロナ外出自粛のときと同様にノーダメージです。
こうやって、人は強くなっていくんやなぁ・・・。(違う)
・・・
正直、平日は職業訓練校に通っているので、哲学について考える時間は少なくなりました。
ただ、相変わらず哲学史はおもしろいし、せっかく何百時間もかけて学んだたことを忘れてしまうのはもったいない。と、スキマ時間を見つけては、哲学について考えています。
「無職と哲学史への興味を継続させるための努力②」というタイトルではありますが、内容としては、さいきん読んでる哲学入門書の紹介です。
1冊目 《読まずに死ねない哲学名著50冊》
50冊の哲学名著が紹介(解説?)されている本です。
なんか聞いたことある!という哲学書ばかりが集められています。
以前、私は「哲学書はクソつまらんので読みません!哲学入門書で十分です!」という宣言をしましたが、
まったく触れないのものどうなんだ?と思ったので、まずは哲学書の解説本を買ってみました。
原典を読んでいないので、どれだけ上手く説明されているかは判断できませんが、読み物として非常に面白かったです。
すでに哲学入門書を10数冊以上は読んでいるので、私なりの読み方は、これまで読んできた哲学入門書で理解しづらかった部分を、補完するような形で使っています。
古代→中世→近代→現代と、時代ごとに紹介されているのが、歴史の流れが分かりやすくて良いです。
各項目ごとに、かなり丁寧に説明されてはいるものの、
まったく哲学のエッセンスに触れてこなかった人が買ったら、挫折してしまうかも。とも感じました。
この本は、数週間前に一度読み終わったのですが、いまは復習で通学電車の中で再読しています。
そのため、通勤時間帯の電車の中で、"神の存在証明"とか"無限性の絶望"とか"生を肯定"とかヤバそうな単語が頻出している本に、せっせとマーカー線を引いているのはわたしです。
絶対に話しかけないでください。
2冊目《はじめてのウィトゲンシュタイン》
タイトルのままですが、ウィトゲンシュタインという哲学者の入門書です。
これまで、興味関心の赴くまま哲学史を学んできましたが、哲学入門書を読んでいて、この人の哲学をもっと知りたい!と思うことが増えました。
候補は複数人いるのですが、その内の一人がこのウィトゲンシュタインです。
ウィトゲンシュタインの哲学は、一言でいうと”言語”についてです。
哲学の内容は、今のわたしでは説明しきれないし、できないのですが、
ウィトゲンシュタインは、”言語の限界が、世界の限界だ”と考えていました。
わたしがこの哲学を知ったとき、まるで言語をパズルのピースのようにパチパチと当て嵌めていて、とても気持ち良い哲学だなぁと感じました。
そして、この哲学をもっと知りたいと思いました。
はじめはウィトゲンシュタインの『論理哲学論考』(哲学書)に挑戦しましたが、冒頭で挫折したため、この入門書を読んでいます。
入門書といっても、哲学自体が難解なので、読むのは非常に困難です。
ですが、難解だからこそ理解したい!という気持ちもあるので、頑張って読み進めてみようと思っています。
できれば、この本の読書感想文が書きたいんですよね。
以前、少し書いた覚えがあるのですが、このウィトゲンシュタインという哲学者、知れば知るほどクレイジーサイコパス野郎なんです。
そのヤバさを皆さまにも共有したい・・・・!
すぐには書けないと思いますが、この本の読書感想文が投稿されたときには、読んでみてくださいね!
・・・
さて、本日はここまでになります。
哲学の記事は何度が投稿していますが、前より読んでもらえる機会が増えた気がして、うれしいです。
もっと面白く哲学系の記事が書けるようにがんばるぞ〜〜〜!!
それでは!
アクティブな活動に投資させていただきます。 いつかあなたまで幸せが巡ってくるように、がんばります!