【育児・お金教育】貧乏シンデレラとPayPay
こんにちは!
習慣の達人くるーめです。
最近は、現金をまったく使わなくなった、と言う人も多いのではないでしょうか。
私もその一人です。現金なしでもほぼ暮らしていけます。便利な世の中です。
ところが、困った問題が一つ。
子供にお金を教えるのが難しい。
今回は、面白い日常会話から、幼児のお金教育についてアレコレしたいと思います。
貧乏シンデレラ
私の子供は6歳になりました。
幼稚園で年長組にもなると、「お金持ち」、「貧乏」と言う言葉も覚え始めます。
シンデレラの話をどこかで聞いてきて、リアル・シンデレラ(魔法でゴージャスになる前)は、すごく貧乏だと知ったようです。
「パパ。シンデレラ、貧乏でお金ないなら、PayPay使えばいいのにね」
可愛い回答ですが、子供の頭の中では、お金とPayPayが結びついていないようです。
大人でも、QRコード決済が広まる前は、PayPayって何?って感じだったと思うので、無理もありませんね。
お金とPayPayは別モノ
幼稚園児の娘は、お金の種類をプリントで学習しています。オモチャのお金も使って、「100円玉5枚と、500円玉1枚は同じ」などを学んでいます。
硬貨のお金は理解し始めていますが、おそらく、お金と「PayPay」は別モノと認識しています。
お店屋さんでは、お金でも買えるし、「PayPay」というモノでも買える。
貧乏でお金を持っていないとしても、「PayPay」なら持っているんじゃないの。
「PayPay」で買ったらいいじゃん。
こんな発想のようです。
マリーアントワネットの、「パンがないならケーキを」的な発想ですね。
PayPay画面を見せよう
一般ピーポー家庭なのに、マリーアントワネットのようなお嬢様になられても困ります。
そこで、PayPayで支払う際に、子供に使ったあとの画面を見せてあげるようにしたいと思います。
「お金を先に払ってPayPayに交換しておいた中から110円。100円玉1枚と10円玉1枚分のPayPayをお店屋さんに渡したんだよ」
面倒ですが、この投げかけをしばらく強く続けていくしかなさそうです。
そのうち、生体認証で顔パスで決済が終わる社会になったら、もっと大変そうですね。
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