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お菓子や加工食品に使用されている「植物油脂」の正体は?


この記事では
アブラヤシからとれるパーム油はなぜ発がん性物質として健康被害が疑われているのか?」
に触れていきたいと思います。

◉ココナッツオイルはココヤシの実から取れる油のこと
◉パーム油はアブラヤシからとれる油のこと

この2つは全く別物!!


ココヤシからとれるココナッツオイルは酸化に強いため、炒め物など料理やおやつ作りに使用しています。また腸内環境に良い等メリットがたくさんあり常用していています✨今回は詳細は省きます。


本題
アブラヤシからとれるパーム油ですが
家庭用の油としては使うことが少ない(ほぼ無い)ので意識している人も少ないでしょう。しかし加工食品の多くに使われているので口にしている人は多い。


パーム油はインドネシア等海外から輸入する際、船での長時間輸送となり酸化しないようパーム油に限り酸化防止剤としてBHAを添加することが可能になっています。このBHAこそが問題となっています。(欧米と日本政府との政治的背景で添加可能に)

ラットでの動物実験で(BHA)ブチルヒドロキシアニソールが胃がんを発生させることが確認され過去日本でも一旦使用禁止となったにも関わらず…



更に問題なのがパーム油を使用した加工食品でも原材料欄に「パーム油」と記載する義務かないと言うこと。

「植物油脂」と記載すればOKと言うことになっています。パーム油を使用していても、BHA添加の表示も不要となっているのです。


私自身はパーム油と記載のあるものは避けていますが、植物油脂と書いてあるものは何の植物の油を使用しているのか、メーカーに問い合わせをするようにしています。


※植物油脂=100%パーム油というわけではありません。パーム油である可能性が高いという意味です。


外食やデパ地下でパックされずに、そのまま販売されている食品や惣菜に関しては原材料表示が確認できません。

加工食品で植物油脂と書かれていない商品を探す方が難しいレベルで、ほとんどの商品に記載されています。
例えば、チョコレート、菓子パン、カップラーメン、ホイップクリーム、ラクトアイス、マーガリン、ショートニング、冷凍食品、ポテトチップスなど…
もうキリがない。


このように原材料表示が確認できない食品や記載されていたとしても植物油脂とだけ書かれている商品がほとんど全てを占めています。


そのため健康に気をつけたい人は基本的には自分で信頼できる油を買って調理をするか、メーカーに何の油を使用しているか確認する、と言う選択になります。
信頼できるメーカーから買うのも良いです○


安全性の高い食品メーカーだと米油やココナツオイルなどと、原材料表示に記載されているケースも多くあるので、機会があれば見てみてください😊

「あぶら」は身体の細胞膜を構成する原料です。このように加工食品を減らす大切さは分かって頂けたと思います💡
健康のためにも家で使う「油の選び方」が非常に大事。これは別途投稿します
😊


※必ずこちらをご覧ください🙇‍♀️

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