ちゃる。

研究者になることを目標に 日々研究に奮闘している 某国立大学生物系大学院生

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研究者になることを目標に 日々研究に奮闘している 某国立大学生物系大学院生

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「何の研究をしてるんですか?」と専門外の人に聞かれた時の答え方が意外と難しいという話

私は中学生の頃に所属していた科学部の先生の「そんなのできないわよ〜」という反対を押し切って、独学で微生物に関する研究を始めた。 まさか、高校2年生でがっつり研究を始めて研究経歴早5年が経過しようとしているとは・・・ つい先日、同じバイト先の体育を専門にしている同学年の人に 「(苗字)さんって何の研究をしてるんすか?」と聞かれて説明するのが難しいと感じたので、今日はその話を。 私の今の専門は細かく説明すると 微生物(これは既知の微生物ならその種を未知の微生物なら土壌など

    • 生きていくのに困難だらけな私が研究者を目指している話⑥【最終回】

      ここまで書いてきたように,私はいわゆる普通の人より困難が多い. (もちろん,普通の人だって悩みはあると思うけど,普通に生活していく上でのって感じで) でも,そんな私も「研究者」という一見大変そうな職業を目指している. それは何故なのか. 現時点であまりハッキリとした答えは持ち合わせていないけれど,いくつか こんな感じかなぁというのはあるので,今回は書いていこうと思う. 【1】逆に私の困難に合っているのが「研究者」  困難があるのに目指しているという訳ではなくて,困難を乗り越

      • 生きていくのに困難だらけな私が研究者を目指している話⑤

        さあ,いよいよ説明も最後になりました! INTJ-T→微HSS型HSP→スキゾイドパーソナリティ障害ときて 今回は「ASD」について書きたいと思います. ASD(Autism Spectrum Disorder,自閉症スペクトラム障害) ;学校や職場など社会の様々な場面で人とのコミュニケーションや関わりに難しさが生じることが多くある.また興味や関心が狭い範囲に限られやすく,独特のこだわり行動や振る舞いが見られることもある. 他にも五感などの感覚が人よりとても敏感に感じたり

        • 生きていくのに困難だらけな私が研究者を目指している話④

          INTJ-T→微HSS型HSPと続いて,今回は,スキゾイドパーソナリティ障害. スキゾイドパーソナリティ障害(Schizoid personality disorder:SPD〔別〕シゾイドパーソナリティ障害) ;社会的関係への関心の薄さ,感情の平板化,孤独を選ぶ傾向を特徴とする人格障害.「社会的に孤立していて,対人接触を好まず,感情の表出が乏しく,何事にも興味や関心が無いように見える」という性格特徴を表す言葉である. とウィキペディアさんは申しております(笑) これ,

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        「何の研究をしてるんですか?」と専門外の人に聞かれた時の答え方が意外と難しいという話

        • 生きていくのに困難だらけな私が研究者を目指している話⑥【最終回】

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        • 生きていくのに困難だらけな私が研究者を目指している話④

          生きていくのに困難だらけな私が研究者を目指している話③-2

          前回のnoteではHSPがどんなものなのかを書いて,微HSS型HSPだと結論づけました.(この「微」は私の大好きな「微生物」から←どうでもいい) 今回は実際にどんなことが しんどくて,どんな風に対処しているのかを書いていこうと思います. 【1】他人の機嫌をめっちゃ気にする  これは,本当に昔から顕著.この原因は完全に親だと思う,私の親は世間一般的に言われる「毒親」というもの.特に母親が顕著で,友達と遊びに行くと伝えると途端に不機嫌になるから,伝えるのは「なるべく機嫌がいい

          生きていくのに困難だらけな私が研究者を目指している話③-2

          生きていくのに困難だらけな私が研究者を目指している話③-1

          私が,生きていくのに困難だらけな原因である(あろう?)性質についてツラツラ書くシリーズの第3弾です. (自分もこんなことで苦労してるな)という共感者が現れてくれると嬉しいなとか勝手に思っています.なんせ,全世界に0.8%しかいないと言われている性格だから.(前回「生きていくのに困難だらけな私が研究者を目指している話②」を参照) 最近,本屋さんなどに行くと書籍で目にすることが多くなった「HSP」という言葉.「繊細さん」とか色んな表現がされている. HSP(Highly S

          生きていくのに困難だらけな私が研究者を目指している話③-1

          生きていくのに困難だらけな私が研究者を目指している話②

          「生きていくのに困難だらけ」とは具体的にどの様な感じなのか少しずつ書いていこうと思う. まず今回は「私の性質」の話. 私は,普通の人とかなり違う. こう言うと「普通」とは一体なんなのか?となるけれど. かく言う私も中学生くらいまでは自分のことを「普通」だと思っていた. でも,いつからか「生きづらさ」を実感するようになった. 振り返ってみると幼少期からずっと「生きづらさ」を感じていたのだと思う. 数年間,自分の生きづらさに向き合って色々調べて辿り着いた「私の性質」は現在

          生きていくのに困難だらけな私が研究者を目指している話②

          生きていくのに困難だらけな私が研究者を目指している話①

          前回のnoteでも書いたように,私は「研究者」を目指している某国立大学の理系大学生だ. 昔から落ち葉を貼り付けて図鑑を作ったり,ひたすら1人でビーズで遊んでいたり「細かく,何かを作る」という作業が大好きだった. 研究者になりたいと はっきり思ったのは,中学2年の時. 大好きな理科の先生に「何故,先生は研究者にならずに先生になったんですか?」と質問した時に「研究者になる素質は自分にはなかった.だから先生として1人でも多くの子に理科が面白いと思ってもらって,その中の1人でも良

          生きていくのに困難だらけな私が研究者を目指している話①

          日記の続かない奴が不思議なノートを買ってみた話。

          どうも、ちゃる。です。 梅雨が明けそうで明けない、雨が降ったり晴れたり。梅雨ってこんな感じだったけ?と思う今日この頃です。 今回は、Loftで面白いノートを見つけたので買ってみたというお話です。 どん。これはロフト限定「黄本(きぼん)」というものらしい。 (この名称、大学受験をちゃんとしてきた人とかには「赤本」を連想させるものになるのかな?赤本を持っていたくせに開かずに10月でさようならした私には分からない。。。) 小口にも「黄本」って書かれてて良い。 紙質は、わらばん紙

          日記の続かない奴が不思議なノートを買ってみた話。

          漠然とした「死」への恐怖。その先に何があるのか。

           どうも、ちゃる。です。  今回は、最近ペットショップや動物ドキュメンタリーを観ていて考えることを書こうと思います。簡単なエッセイです。(エッセイにしてはタイトルが重すぎる気もしなくない。笑)  私は動物が大好きです。幼い頃は獣医になりたいと思っていた程。  でも、この「獣医になりたい」という夢には、祖父母の家で飼われていた1匹の猫の存在がありました。  私が幼稚園の年長くらいから、その猫は体調を崩し始めました。その姿を見ていて、どうにか救いたいと思って幼稚園児の幼い私は「

          漠然とした「死」への恐怖。その先に何があるのか。

          幼少期に三内丸山遺跡で走り回っていると、こんな子に育つ。

          * ちゃる。です。 大学の課題がある程度片付いてきたので久しぶりにnoteを書こうと思います。 大学の課題は溜めがちです。でも、この前は、隔週の課題が2週で1つにいきなり変更になり、溜めておいて良かったななんて思ったりもしました。 でもやっぱりタスクが溜まっていくというのはメンタル的にも余裕がなくなり あまり良いことではないので、ちゃんと1つずつその時に消化していこうと思いました。反省。 * 今回のタイトル。 私は生まれは千葉県なのですが、その後、父の仕事の関係で、すぐに青

          幼少期に三内丸山遺跡で走り回っていると、こんな子に育つ。

          同ブランドの互換性の良さはやっぱりいいなと思う話

           ちゃる。です。  本日、AirPods Proが届きました。ふと周りを見てみると私のApple製品が揃ってきたなと思いました。ので、今回は国立生物系女子大生がApple製品を使うとどんなな感じになるのか、世界一参考にならないレビュー的なものをしていこうかと思いました。まあ、要するに「同じブランド(Apple)で揃えると互換性が良くて凄く便利だな」という話です。笑  これが私の持っているApple製品です。有線のイヤホンとかも持ってますが、あれは購入したというか付属品として

          同ブランドの互換性の良さはやっぱりいいなと思う話

          日々の喧騒の中で。

           今まで、noteでは少し長めに自分の考えを述べることが多かったのですが、少し新しい使い方も取り入れてみようと思います。(続くかどうかは分かりません・・・)  私の敬愛する落合陽一先生の「日々短文雑記」を読んでいて、私も少しライトに自分の考えを述べられる場があればいいなと思うようになった。Twitterでも割と長めの文章を投稿するタイプで、それでもやっぱり少し足りなくて。丁度いい長さで自分のなんとなく考えていること・思ったことが発信できればなと。さくっと読んでいただければ。

          日々の喧騒の中で。

          「子供」という存在が苦手な訳。

          * 初めての方は はじめまして。前回の記事を読んでくださった方は(本当に)お久しぶりです。ちゃる。です。 しばらく更新する気力も起きず、期間が空いてしまいました・・・。 でも、このnoteは思ったことを思った時に書くくらい気ままに続けていくつもりなので、これから先もこんな感じです。笑 気の向いた時になんとなく見てもらえればと思います。笑 新型コロナウイルスで世界が様変わりした気がする今現在。 大学もオンライン授業になり、バイトも無くなり、研究室にも行けなくなり 「普段やって

          「子供」という存在が苦手な訳。

          どうしようもなく不安な日々に。

          * 初めての方は はじめまして、前回の記事を読んで下さった方は お久しぶりです。ちゃる。です。  アルバイトで、まあまあ大きなミスをしてしまい 明日のアルバイトに行きたくないなぁなど大人気ないことを考えてしまっている 今日この頃です。 「謝る」という行為は一瞬ですし、別に人の命を奪ったわけではないし これから続く人生の中で捉えれば、ほんのちっぽけなミスな訳で。 でも、今現在の私にとっては最大の問題だったりするもので。 喉元過ぎれば熱さなんちゃらですね(笑) * 最近「この現

          どうしようもなく不安な日々に。

          「受験は団体戦だ」という言葉が嫌いな訳

          * 初めての方は はじめまして、前回の記事を読んで下さった方は お久しぶりです。ちゃる。です。 バレンタインに急遽、遠距離恋愛中のパートナーと会えるということになり、今年のバレンタインのお菓子作りには気合を入れなくちゃ!と思いつつ 何も考えていない今日この頃です。 *  母校の高校を卒業してから早いもので2年が経とうとしています。高校生だった頃が懐かしいです。  私は所謂「自称進学校」と言われる高校に通っていました。非常に良い高校なのですが、制服が独特すぎることや、駅からの

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