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生きていくのに困難だらけな私が研究者を目指している話⑤

さあ,いよいよ説明も最後になりました!
INTJ-T→微HSS型HSP→スキゾイドパーソナリティ障害ときて

今回は「ASD」について書きたいと思います.

ASD(Autism Spectrum Disorder,自閉症スペクトラム障害)
;学校や職場など社会の様々な場面で人とのコミュニケーションや関わりに難しさが生じることが多くある.また興味や関心が狭い範囲に限られやすく,独特のこだわり行動や振る舞いが見られることもある.
他にも五感などの感覚が人よりとても敏感に感じたり,逆にほとんど感じない分野がある人もいる.大人になって求められる行動基準が高くなってから初めて困難さが明らかになることもある.

これは,筑波大学の発達障害学生支援プロジェクトで作成された漫画が分かりやすいです.

この中で私は,ネコくんと同じ感じ.

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【1】同じ行動を繰り返すのを好む
 今はしなくなったけど,小さい頃は,ずーっと一人で同じ色のビーズを集めてはグチャグチャにしを繰り返したり,本とメジャー(少し硬い金属の)で坂道を作ってビー玉を転がすことを繰り返したりしていた.
 (なんか今改めて書いてたら,またやりたくなってきた…笑)

【2】慣れた環境や習慣に強いこだわりを持つ
 小学校→中学校とか学校という環境が変わることに凄い抵抗があった.あと,実は漫画の中でネコくんが持っている「赤ちゃんの頃から大事にしてる布」が私にもある.私のはバスタオルだけど,もう擦り切れててもずっと持ってる.

【3】周りが見えなくなるほど集中することもある
 (これがやりたい!)と思うと一気にわき目も振らずガーッと進める.

あと顕著なのは,これ↓

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【4】雑音(特に人の話し声)が多い場所で会話をすると全ての音を聞いてしまい,相手の声が聞こえづらくなる場合がある
 ガヤガヤしたところでの会話とかは,(むしろ自分に話しかけられていることが抽出されるの凄くないか?!)と思うレベルで,よく分からない時がある.大抵私は適当に相槌を打って誤魔化している.きっと聞こえてないことがバレている(汗)
 でも,ここでHSPが邪魔して人の顔色を伺うので,(楽しそうに喋ってるのに「聞こえませんでした」って言うの気が引けるなぁ)とか思っってしまって聞き返せない.

私は,ASDの中でも「他者の心を察し,自分の感情を伝え,人との関係を維持発展させるのが苦手」や「痛みや五感などの感覚に鋭かったり逆に鈍かったりする」の部分でも「痛みや嗅覚」はそんなでもないので,「ASDの傾向がある」という感じだと思う.

さあ!私の性質はザッとこんな感じ!
それを踏まえて,何故そんな人でも研究者を目指しているのかを最後に書いて,このシリーズ(?)を終わりにしようと思います!

次回,最終回!
「何故私は こんな困難だらけで研究者を目指すのか」(←そんな大したことは書けないと思います!勘弁!笑)

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