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自分を変えるたったひとつのシンプルな方法

自分を変えたい。

こんなことを思ったことはありませんか?

わたしはあります。
そして、「もうだめだ」と思っていた自分の心を変えることができました。

自分でも驚いていますが事実です。

「もうだめだ…」と思うのは決してマイナスの感情ではなくて、何かを変えるきっかけにすぎないんじゃないかな。

自分の心は自分だけのもの。
だから、自分の心はコントロールできる。


そう思っていました。
実際そのとおりです。

他人からどう思われようと、自分の心は自分でコントロールできます。

ときに他人から嫌がらせや絡まれたりすることもあるでしょう。
そんなときでも、自分の心はコントロールできます。

受け流す術もあれば、心を落ち着かせる瞑想もあります。
もっとも最良の方法は、そもそも嫌な人とは会わなければいいのです。

自分を変えたいと思ってときにあらわれる最強の敵は、自分自身です。
自分でコントロールできるということは、自分を追い込んでしまうこともできてしまうんです。
 
自分とは「もう絶交だ、もう会わない」ということはできません。
「こんな自分が嫌だー!」って叫んだところで自分自身からは逃れられません。

自分を変えたいと思ったときに、あしかせとなるのは自分だけです。決して他人じゃないのです。

最強のラスボスは自分自身。

自分を倒すのは相当やっかいです。

自分という強敵に勝つためには、まずは自分自身を徹底的に調べることです。


自分を変えるシンプルな方法


これから紹介することは、わたしが過去に実践して効果があったものです。
誰にでもおすすめできるかというと、ちょっとわかりません。

たまたまタイミングがよくていい結果になっただけかもしれません。
ただ、『自分を変えたい』と強く思っている方なら、なにかしらの効果があると思っています。


<自分の嫌なところを徹底的に紙に書き出す>


嫌だと思っている自分の性格、特徴、行動、思考、習慣・・・あらゆることを客観的に紙に書き出します。



なあに、誰に発表するわけでもありません。

自分自身の心の中なので自由に思いつく限り、順番を気にしないですべて書き出します。

物覚えが悪い
空気が読めない
タイピングが遅い
目が悪い・メガネが似合わない
時間にルーズ
先のことを考えない
おもいやりがない
・・・・

ちょっとつらい作業になります。
ネガティブな感情に支配されます。

でも、がんばってすべてさらけ出して書き出してみましょう。
ネガティブな感情は引きずりやすいので、なるべく短時間で集中しましょう。


<自分の嫌なところの”逆”を紙に書き出す>


自分の嫌なところを書き出したことで、さらに嫌な気持ちになったと思います。

同時にスッキリした感情も湧き出してきたでしょう。

次のステップは、嫌な自分の”逆”のイメージを書き出します。

といっても、今度は嫌な自分を書き出した逆を書けばいいのでここはサクサク作業します。

☑ 物覚えがいい
☑ 空気が読める
☑ タイピングが速い
☑ 目がいい・メガネも似合う
☑ 時間を守る
☑ 先のことを常に考える
☑ 他人をおもいやる気持ちが強い
☑ ・・・・

嫌な自分の”逆”。

これは、理想の自分を書き出したことになるんです。

ここで大事なこと。

理想の自分を文章化したら、その文章の前に☑(チェックボックス)を書いてチェックを入れること。
これで、あなたの頭の中には理想の自分を落とし込むことができます。

チェックボックスがあるのとないのとでは、思い入れ度が違ってきます。

チェックボックスは、すでにもう確認済みという印なのでチェックが強烈に頭に残ります。



これだけです。
あっけなかったでしょう。
これは、本気で取り組めば効果は必ずあります。

プラセボ効果でいいんです。
なにごとも本気で取り組めば、なにかしらの結果が得られるものです。


<思考は行動になる。行動が習慣になる>


さて、あなたは「自分の嫌なところ」を書き出して、さらに「理想の自分」書き出して心に描くという行動をしました。

その前にあなたは、自分の嫌なところを頭に思い描くという思考をしていました。

行動は思考から生まれます。

思考がないところからは行動は生まれません。

(例外がありますね。
無意識の行動もあります。
たとえば食事のあとの歯磨き、などです。
でもこれもさかのぼってみると、
「歯を磨かないと虫歯になる。だから歯を磨こう」という思考が大元になっていたりします。)


行動を起こす前には「思考」がある。
これに気づくことが大事なことです。


自分を変えるシンプルな方法のまとめ


わたしは、心理学を勉強したことはありませんが、この方法で自分を変えることは直感的に理解できます。
そして、実践して効果がありました。

シンプルな話、自分を変えたいということは、自分の嫌なところに向き合い、その逆の行動をすればいい、ということです。

そのときに必要なのは、文章化すること。
文章化すれば、いやでも目に入ってきます。

目に入った文章は頭に残ります。
自分の感情を文章にすることで、俯瞰で自分を見つめ直すことができます。

理想の自分を思い描くことで『目標』が生まれます。
目標は文章として書き出すことで、よりハッキリとして達成しやすくなります。

目標は頭の片隅に置くだけでは達成できません。
自分で自分を洗脳することだとも言えます。

これが自分の変えるシンプルな方法です。
ぜひお試しください。

なんらかの変化があったら、コメント欄でご報告いただくと嬉しいです。

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