ログを埋めるタイムライン
字面を見れば馬鹿馬鹿しくて
情けなさ過ぎて反吐が出る

サミシイの？
構って欲しいの？
ひとりぼっちは嫌なんだ？

そこにあるはずの顔をなくして
ここにあるはずの声もなくして

言葉ですらも信じない

君はあの日と同じまま
泣きたい気持ちを我慢して
ひとりぼっちで彷徨った

優しい両手をはねのけ続けて
泣きべそかいたら負けだと信じて
迷子の君は　どこへ行く？

視界を埋める人の波
みんな仲良く手を繋ぎ
楽しく笑って過ぎていく

ここはどこ？
あのひとはどこ？
どうして僕はひとりなの？

そこにあるはずの手を伸ばして
守ってくれるはずの手を探して

君の右手は宙を掻く

楽しいはずの遊園地
君ははぐれて迷子になって
ひとりぼっちで歩いてた

優しい両手に抱き寄せられて
見つけてもらったあの日のことを
迷子の君は　覚えてる？

君はあの日と同じまま

優しい　誰かに　会いたくて
あたたかな手が　恋しくて
いつか来る日の幻想を　大事に大事に抱えてる

君はあの日と同じまま

溢れる　涙に　抗って
迷子なんだと　言えなくて
いつか誰かに見つかることが
怖くて怖くて震えてる