見出し画像

昔の空間が残っているような

仕事で川越市に行く。JRではなく東部東上線の駅で下りる町だ。駅から10分ほど歩く途上に、ビルに囲まれ、古い格子戸の家がちらほら見える。早く着き過ぎたので、雨の中、ぶらぶらと足を延ばした。

信号を曲がって、住宅街に入る。いかにも旧式な格子戸の家が建っている。「蔵造のj町並み」といわれる観光区ではない。普通の住宅街だ。

小柳ルミ子という歌手の「私の城下町」という歌が大ヒットした時代があった。作詞者はどこをイメージしてあの歌を作ったのだろうか。

わたしが今歩いている町は、観光地の「美しい、ある意味作られた街並み」ではない。でも、ちょっとレトロな気分に浸れる。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?