友情出演
ーー 皆さんおはようございます。「クセスゴエッセイ・スペシャル企画」ということで、わたくし、本日司会進行役を務めます、川島と申します。よろしくお願いいたします。早速本日のお客さまをご紹介します。こちらへどうぞ。
(イェイ子)
はじめまして。イェイ子と申します。
(マミィ)
マミィです。よろしくお願いします。川島さん、すごく低くて良い声ですね。
ーー あ、ありがとうございます。
(イェイ子)
あの、すいません、これ何時ぐらいまでかかりますか?わたしこの後ゲームのオンライン通信の約束してて。
ーー ゲームですか。分かりました。手短にいきましょう。イェ、イェイ子さん?非常に変わったお名前ですが。
(イェイ子)
仮名です。
(マミィ)
わたしも仮名です。久瀬っちにつけられてました。勝手に。
ーー 久瀬っちというのは、「クセスゴエッセイ」の筆者の久瀬さんのことですね。お二人と久瀬さんのご関係は?
(イェイ子)
高校時代の吹奏楽部の同級生です。現役時代は演奏会の演出としてダンスチームを結成して、めちゃくちゃダサくて安いダンスもしてましたね。
(マミィ)
社会人になってからもその中の何人かでたまに集まってます。誰がつけたのか分からないけど、わたし達グループには「四天王」という名前がついています。
ーー お二人はクセスゴエッセイは読まれていますか?
(マミィ)
わたしは毎週意外とちゃんと読んでます。日曜の朝起きたら「今日クセスゴの日やな」と思ってます。
(イェイ子)
わたしは以前はまとめ読み派だったんですけど、今は通勤時間を利用してこまめに読んでます。
ーー 久瀬さんは2年前からエッセイを書き始めていますが、学生時代から久瀬さんを知っているお二人はどう受け止められましたか?
(イェイ子)
今から4〜5年ぐらい前?クセスゴエッセイを始めるだいぶ前ですけど、一緒に花火大会に行った時に、花火観ながら「わたしエッセイ書きたいねん」って言ってました。本人は覚えてなかったですけど。ずっと書きたかったんでしょうね。
(マミィ)
すでに学生時代から似たようなことしてたような気がします。今日話のネタになればと思って、コレ持ってきたんです。
ーー 久瀬っち新聞?
(イェイ子)
マミィすごい。保存状態も良い。
(マミィ)
実家の机の中に大事にしまってて。
ーー 久瀬っち新聞、一体これはどういうことですか?
(マミィ)
高校3年のセンター試験前日に突然「久瀬っち新聞」が発刊されたんです。
(イェイ子)
号外です、みたいな感じでざっと配ってた気がします。
ーー 発行部数はどれくらいだったんでしょうか?
(マミィ)
吹奏楽部の子を中心に20部とか?当時は「何これ?!」って思いましたけど、受験のお守り的な感じで大事に持ってましたね。
ーー イェイ子さんも何か持ってきていただいてますね。
(イェイ子)
わたしは当時の写真を。こんなもんしかなくて。やばいですよね。ただ、わたし達は顔出しNGなんで。
ーー ええ。世に出さない方がいいと思います。顔出しNGで助かりました。コレなんか綺麗な白目ですね。
(イェイ子)
それは夏のコンクール前の合宿の時の写真です。
ーー ところで、お二人ともクセスゴエッセイに登場されていますが、久瀬さんから事前に打診などはあったのでしょうか?
(マミィ)
無いですね。
(イェイ子)
わたしも。無許可で書かれてます。
ーー それでも別に構わないと?
(マミィ)
わたしはまだ1回だけなんで。婚活パーティー終わりにタイ料理食べて帰った話。イェイ子はもっと登場してるけど。
(イェイ子)
うちは他には富士山登った話ぐらい?エッセイには書かれてないですけど、富士山の下りが砂利道であまりにも果てしなく続きすぎるので、ゴダイゴの幻聴が聞こえてきて、「久瀬っち〜、ガンダーラが聞こえる〜」と言ったのが久瀬っち的にツボだったらしく、酔う度にその話がぶり返されます。
ーー 勝手に書かれても面白く仕上げてくれたらいいや、ってことですか?
(イェイ子)
いや、クセスゴエッセイは誇張とか脚色が一切なくて、本当に実際に起こったことがそのまま書かれてるだけなんです。
(マミィ)
そうそう。わたし達からしたら、ただ事実が書かれてるだけのドキュメンタリー的な。だから何も反論とかもなくて。四天王の友達が外車を買った話もそうです。
ーー なるほど。学生時代の思い出もいくつか綴られていますね。
(イェイ子)
理科室の水道でU.F.O.湯切りしてた話の他にも、節分に酢飯と海苔と具材持ってきて昼休みに「巻きパ」したり、久瀬っちは結構自由なんで。
ーー じゃあ久瀬さんは学生時代から今もあまり変わっていないということですか。
(イェイ子)
いや、でもエッセイ書き始めてから変わったような。
(マミィ)
そうやっけ?
(イェイ子)
だって、前はうちらを婚活パーティーに連れ出してくれたのに、エッセイを書き始めてからは、より家に篭るようになりました。久瀬っちもですが、わたしが(笑)
ーー それはエッセイの影響というか、感染症とかご時世の問題じゃないですか?
(マミィ)
それもあるけど、エッセイのこともあるんかな。
(イェイ子)
だって、クセスゴエッセイって日曜の朝更新されるけど、プロフィール欄には「不定期更新」って書いてるんですよ。理由知ってます?
ーー なぜ不定期更新なんですか?
(イェイ子)
久瀬っちは会社員で土日が休みなんです。彼とデートとか遊んだりするとしたら、必然的に土日になりますよね?日曜の朝、更新できないこともあるかもしれない。だから、その予防線として、久瀬っちは絶対に定期更新は謳わない。あくまでも不定期だって。
(マミィ)
もう怖い、怖いから。
ーー 結果、日曜の朝に更新できなかったこともあると?
(イェイ子)
いいえ、わたしが知る限り一度も無いです。
(マミィ)
やばすぎ(笑)
(イェイ子)
今後もし久瀬っちに言い寄ってくる人がいたとして、「俺とエッセイ、どっちが大事なんだ?!」って言われてほしい。
(マミィ)
言われてほしい、言われてほしい。何て答えると思う?
(イェイ子)
サラッとエッセイって言いそうやな。
(マミィ)
そうかな?相手が田中圭やったら?
(イェイ子)
「エッセイなんか一生書かないよ」ってすぐ筆置く。
(マミィ)
絶対そう(笑)
ーー お二人だけでえらく盛り上がられてますが。イェイ子さんとマミィさんが、今後のクセスゴエッセイに求めることはどんなことですか?
(イェイ子)
めっちゃ本とかグッズとかいっぱい作って、在庫いっぱい抱えてほしい。
(マミィ)
それおもろすぎ。あと、ラッピングバス走らせて宣伝してほしい。たくさんの人に読んでもらいたいから。
(イェイ子)
この調子でもっとうちらを怖がらせてほしいです。
(マミィ)
怖い怖い、って言いたい。
ーー では、例えばエッセイ本が1000冊発行されたとして、お二人が周りのお友達や知り合いに薦めて、どのくらい買ってもらえそうですか?
(マミィ)
・・・。
(イェイ子)
・・・。
ーー えっと? ご自身では買われますよね?
(マミィ)
自分の分は、はい。
(イェイ子)
そうですね。
ーー 只今潜在在庫、998冊でございます。
(イェイ子)
あと、吉本興業とかと太い繋がり持ったりしてほしいかも。
(マミィ)
確かに。久瀬っちお笑い好きやし、川島さんのことも好きですよ。
ーー え?
(マミィ)
高校生の時、baseよしもと卒業公演の単独ライブ、当日券何時間も並んで観に行ってましたよ、久瀬っち。
ーー ありがとうございます。クセがスゴいファンの方がいて光栄、ということで。そろそろお時間です。本日のお客さま、イェイ子さん、マミィさん、ありがとうございました。
(イェイ子)
ありがとうございました。
(マミィ)
ありがとうございました。
ーー そして、司会進行役はわたくし麒麟の川島明でお届けしました。ありがとうございました。それでは、今日も楽しく動き出していきましょう。
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