有機農業実習生時代2007~パートさんたち

2006年度で移転せざるをえなくなり、移転したことは書いてます。

作業が増えたことにより、Kでは野菜の袋詰めのパートさんを雇うことになった。

新しい地主さんであり、自動車関係の修理をお願いしてる工場に相談したら、事務所の向かいの家に頼んだ。

高齢のご夫婦の奥さんとその隣の寡婦の二軒。

袋詰め作業は最初5人でやってたが、おばあちゃんたちと3人になり、なんとかやってた。

忙しい時期が終わり、また頼みますとなると、生産が多くなり、また扱う荷物量も増えたから、そのうち週に5日来てもらうようになった。

私がKにいる間は最大ピッキング作業でパートさんが六名。30代から80代まで。

私がやめてから自動パッケージする機械が入ったようで、おばあちゃんたちがどうなったか分からないけど、茶飲み友達が集まるような感じで働いてもらっていた。

亡新年会、カラオケ大会など、楽しく過ごせたし、よくおかずをもらったり、助けてもらいました。

おばあさんたちが良く言ってたのが、
「都会の人はこんな少しで満足するの?」

彼女たちは家庭菜園もするし、近所で分けあってるので、無料に近い感じで野菜を食べてますから、そんなお話になるんですね。

パッケージが済んだら葉物なんかはみんなで持って帰ってもらったし、柑橘類の扱いもしていたので、おばあさんたちも社内販売で買っていた。

私がいたころ、少なくとも私は悪い関係ではなかった。みなさん元気かな。まあ高齢者カルテットはみなさん90近いからさすがにもう、、、。

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