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本を読んで得るもの

私は時間をとって本を読みます
敢えて時間をとって本を読むことにしています
1日最低30分、タイマーを掛け、呼び鈴が鳴るまでは読む

その時は、他のことには一切係わらず、集中して読みます

ただ、横には、好きな音楽を流しつつ、
コーヒーとチョコレートは常備しつつ読みます
音楽はいつしか耳に入ってこなくなって
コーヒーも気がつくと空っぽに成ってますが

手に取る本は、
その人の生き方が書いてあったり、考え方が書いてあったりするもの
ある物事を論じていたり、その説明や感想や意見であったりするもの
そして、歴史小説だったりします
ハウツーものもたまには読みます、手っ取り早く知識吸収ができたりしますよね

本を読む目的は、
文意をちゃんと理解したいのはもちろんのこと
読むという行為によって脳みそをフル回転させて
考えを巡らせ思いや気づきを求めることです

つまり、本という道具を使って、眠っている思考回路を動かし、
新しい気づきを得ようとしているんですわ


普段、何気なく見聞きしているものは、
いい意味で、何も考えることなく素直に受け入れて、
綺麗な花だなぁとか、いい音楽だなぁとか、いい匂いだなぁ
あの人の言ってることは一理あるよね、
TVに向かって「なんでやねん」って突っ込んだり

それはそれで凄く大切なことなんですが、
その受け入れたことを整理する機会として、
遠くに行ってしまっていたものを近くに引き寄せるというか、
知識として持っているものを復活させる、
それを、本という道具を使って、
本に書いてある事象や物事や考え方を使って、
呼び起こす、然り、呼び戻すんです
そして、呼び込んできたいろんなものを組み合わせて
新しい気づきや何かしらのいいアイデアに結び付けていく
という、そんな機会作りにしていたりします


この記事を書くきっかけになった本がこれです

「インターネット的 糸井重里(著)」
引用します(P.73)
『ぼくはアイデアこそが社会のすべてだと言ってもいいくらいに考えている』
『アイデアこそ価値の中心』
『アイデアやクリエイティブこそが、社会の核をつくるものだし、人間の英知のすべてとすら言えるはず』

糸井さんらしい書きっぷりです

そうそう、そのアイデアを出したいがために、
私は、敢えて時間をとって本を読んでいるんです
って気がつかせて頂きました
糸井さんの本に、求めてたことを引き出して頂きました
ありがたい

まぁ、いいアイデアは、いつもいつも、
湧いてくる訳ではないんですがね
続けていると、どっかのタイミングで、出会うんですよね
それをずっと楽しみに待っていたりします

まぁ普段の忙しい生活の中で、
敢えて時間を取るという行為は、
なかなか難しいことやもしれませんが、
やってみるとですね、結構イケてたりしますよ


余談ですが、集中して本を読んでいると言いつつも、好きな音楽を横で流しているとですね、音楽はいつしか耳に入ってこなくなるって言ったものの、「これ、いい曲だなぁ」ってハッとする瞬間があったりするんです
思考を重ねてたとしても、耳から入ってくるものは、止められないんですかね
思考回路とは違う何らか別な回路があって、実はその回路はいつもフル回転しているのかも知れませんです

そのハッとする曲に、
私の楽曲も選ばれたらいいなぁ〜なんて思って、
常々、音楽制作をしていたりするんですが。。。。。。
それではお聞きください、
いや、ながら聴きで構いません、横で流してみてください
桃山イチ「流れる想い」


各サブスク(Youtube Music、Spotify、Amazon、Appleなど)からも聴けます


最後まで読んで頂きありがとうございました。
心のありようを大切に。


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