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「テンポラリーアーキテクチャー :仮設建築と社会実験」(‎ 学芸出版社 )

楠浦です。

最近読んだ、以下の書籍「テンポラリーアーキテクチャー :仮設建築と社会実験」(‎ 学芸出版社 )についての感想を、ざっとここに書いておきます。

正確には、感想というよりは、

「読んで、思いついたこと」

になります。

本の内容についての深掘りは、来週配信のメルマガで、詳しく書きます。

アジャイルな街づくりが、最先端の技術とアイデアで可能になっている

「仮設建築」で止まらず、「仮設都市」というコンセプトまで行きたいし、技術とアイデアがそろっているので、十分いける

仮設都市こそが、多様なニーズを満たし、社会課題を実験的に解決する方法、というか、解決法を実験的に見つけ出す方法

「仮設」は、スタートアップ用語でいう「MVP」(ミニマムのプロダクト)だろう

「仮設」は、「拡張可能(スケーラブル)」を意味する

半径3mから社会を変えていく方法として、「仮設建築」「仮設都市」は、非常に魅力的

もはや、「10か年計画」とかを立てている時代ではないし、「XX市をスマートシティに変えます」とか、いきなりぶち上げる時代でもない

前者は社会主義的だし、後者は広告塔的

発明塾的には、もっと静かに、アジャイルに、創発的に、毎日成果を出しつつ、関与する人みんなが成功体験を積み上げながらやりたい

以下メルマガ配信原稿から抜粋(原稿は非公開)
https://e-hatsumeijuku.techno-producer.com/ehatsumeijuku-tsushin

タイトルの

「仮設建築」

を見てビビッと来たのですが、読んで正解でした。


これからは

「10か年計画」

とかではなく、新規事業・起業的な

「アジャイル」

な都市開発が必要だな、と感じました。


過去に配信した

「エッジ情報」

ともつながりが深い内容でしたので、都度参照し、メルマガ内で詳しく紹介していきます。

楠浦 拝



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