#銀行DX #情報銀行 #メタバース X #FAITH

「NEC」 様より
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2021年11月18日

銀行DXはいかに実現するのか?
メガバンクの変革から見る金融サービスの未来

銀行とは、社会インフラの一つでもある。ならばDX(デジタル・トランスフォーメーション)によって銀行が変わることは社会が変わっていくことであり、社会が変わるためには銀行も変わらなければいけないのだろう。国内有数のメガバンクとして知られる三井住友銀行(以下、SMBC)グループもまた、社会インフラを整備するためにも長年にわたって基幹システムの革新に取り組んできた。

 デジタル化により銀行のあり方そのものが変わるとも言われる中で、SMBCグループはいかにその変化と向き合っていくのだろうか。NEC Visionary Weekで行われたセッション「SMBCグループが挑む銀行DX。巨大システムのモダナイゼーションから拓く未来」では、同行がDXの先に見る景色が明らかになった。

つねに10年先を見据えたシステム構築

 「私たちは、つねに10年先を見据えて勘定系システムの構築を進めてまいりました。現在のシステムアーキテクチャの基礎は1994年の全面刷新によってつくられたもので、その後も2002年のシステム統合や2009年の勘定系システムのオープン化実証など、新たなプラットフォームの構築に取り組んできました。今回構築する次世代勘定系システムも、今後10年のビジネスの広がりとつながっていくものだと考えています」

 株式会社 三井住友フィナンシャルグループ 執行役専務 グループCIO 株式会社 三井住友銀行 取締役専務執行役員の増田正治氏はそう語り、経営戦略・業務戦略・システム戦略を三位一体として運営していることやシステムの集約化と共通化に拘って同行のシステムが刷新されてきたことを明かす。増田氏によれば、異業種の参入やデジタルシフトなどさまざまな変動が生じていく中で、SMBCグループは「ソリューションプロバイダー」「プラットフォーマー」「情報産業化」の3つを掲げ、金融グループの枠組みを超えたビジネスを実現しようとしているという。

「今後、技術革新は社会をロケーションフリー、タイムリミットフリー、デバイスフリーな世界へ変えていくのだと感じています。ARの活用によりお客様が自宅にいながら来店体験ができるような次世代チャネルを確立することで私たちの提供するソリューションも多様化しますし、ビジネスを支えるプラットフォームもますます重要になるでしょう。さらには勘定系決済データのリアルタイム分析など、従来以上に多様なデータを組み合わせて新たな価値を創出することも情報産業化の醍醐味だと考えています」

 これからの銀行は従来の枠組みを超えてサービスを提供していくことになるかもしれないが、まずはその基盤が整っていなければ銀行全体が変わっていくことは難しいはずだ。SMBCグループは「DX」という言葉が注目されるよりも遥か前、20年以上前からデジタル化を進め、システムのあり方を見直し続けてきたからこそ、社会と技術の変化に柔軟に対応できる基盤をつくれたのだろう。

次世代勘定系システムに求められるもの

 「私たちは今、2025年度に向けたシステム開発を進めています。ポイントは柔軟性、迅速性と効率性、安定性の3つを兼ね備えた次世代システムへ刷新することです。オープン勘定系プラットフォームの構築によって直接勘定系データを参照しながらシステム開発を行える環境を整える他、API基盤の整備によって異業種企業との共創も加速させていきます」

 銀行のシステムに安定性が求められることは言うまでもないが、従来は安定性とのトレードオフとされがちだった迅速性や柔軟性も兼ね備えたアーキテクチャをつくることで、同行は銀行サービスをさらに広げようとしている。増田氏によれば、この刷新を通じて「サービス価値向上」「新たなビジネスの創造」「経営基盤の強化」「持続可能な開発」という4つの変化が実現できるという。

 「たとえばサービス価値の向上においてはオンラインサービスの完全無停止化やグローバル決済の即時化・時限延長を通じ、いつでもどこでもつながる、タイムリミットフリーな銀行へと変わっていきます。他にもグループベースの統合顧客管理や全勘定系データのリアルタイム分析などを通じて、お客様基点で一人ひとりに寄り添ったソリューションを提供できるようになるはずです」

 もちろん、同行における銀行DXはシステムだけに留まるものではない。増田氏が「お客様のデジタルシフトと行内業務の効率化を進めるためにUX改革に取り組んでいます」と語るように、SMBCグループは個人や法人を問わず顧客との接点のあり方も変えようとしている。たとえばSMBCダイレクトアプリのリニューアルを通じてデザインや機能の改善だけではなく店頭で顧客が利用するタブレットも統一したインタフェースに刷新し、デジタル・リアルの融合を進め、対法人においても「Web21」というインターネットバンキングサービスのリニューアルによって取引のデジタルシフトを進めているという。行内業務の効率化においては2026年度までにすべての事務手続きをゼロにすることをゴールとして据え“バックキャスティング”で行内事務のモダナイゼーションに取り組んでいく。そのためにも、顧客接点のデジタル化が重要だ。顧客のデジタルシフトが進むほど行内業務の効率化も加速するのであり、両輪の変革がUXの改善へとつながっていくだろう。

 また、データ利活用の高度化もSMBCグループとして注力している領域となる。増田氏は「データの量・種類の増加と共に、SMBCグループの利活用領域も、従来の金融ビジネスに留まらず、情報銀行や広告ビジネスなど非金融ビジネスへと拡大しています」と語り、同行も機械学習を自動で行なう「dotData」やデータ情報を可視化する「Tableau」といったサービスを使うことでデータ利活用の高度化を進めていることを明かす。銀行には価値の高い情報が集まり易いからこそ、データ利活用においても大きな可能性が広がっているはずだ。

金融サービスは遍在する

 SMBCグループの次世代勘定系システムの構築ベンダを務めるNECは、システム本体やAPI基盤をはじめ、さまざまな面で同行の変革を支えてきた。eKYCやAIなど新たな技術の開発も進めていく中で、NECはSMBCグループとの共創を進めていくうえでも「Embedded Finance(埋込み型金融)」に注目しているという。本セッションで進行を務めたNEC エンタープライズビジネスユニット 執行役員(金融領域担当)の木村哲彦は、次のように語る。

 「低金利政策の長期化によって従来型サービスの成長が鈍化する一方で、規制改革に伴うAPIの広がりやデジタル技術の発展により、金融サービスは今まさに大きく変わろうとしています。ソフトウェア活用によるSaaSの発展やデータ活用と外部連携による共創など新たな動きは生まれていますが、私たちは金融以外のサービスに金融機能を組み込むEmbedded Financeが最も重要だと考えています」


木村によれば、Embedded Financeには顧客接点をもつ「Brand」と企業と金融機関をつなぐ「Enabler」、金融ライセンスをもち金融商品を提供する「License Holder」という3つの役割が存在すると言われているという。既に欧米を中心に海外では多くのサービスが生まれており、アメリカの著名ベンチャーキャピタルであるAndreessen Horowitzが「Every Company will be a Fintech Company(すべての企業はFintech企業になる)」と発表するなど、業種や業態の垣根を超えて金融サービスが遍在する世界が到来しつつある。3つの中でもNECは「NEC Digital Finance デジタルパワーで金融サービスをあらゆる人と産業へ」というキャッチフレーズを掲げ、Enablerとしてビジネスを拡大させる戦略を展開し、AvaloqやBanqsoftなど欧州のBaaS企業を買収してオファリングメニューの強化を図っていく予定だ。

 一方、SMBCグループでもEmbedded Financeは進んでおり「TOYOTA Wallet」や「UNIQLO Pay」など業種を問わず多くの事業者と連携することで、個々のサービスに合わせた多様な決済サービスの提供を行っている。木村が「SMBC様はまさにソリューションプロバイダー、プラットフォーマー、情報産業化の実現を、いろいろな業種・業態のプレイヤーと共に実践されていますね」と語るように、SMBCグループの取り組みにおいても、Embedded Financeは今後ますます進展していくことが予想されるだろう。

銀行が変わると、社会全体が変わる

 Embedded Financeを始めとする銀行の広がりは、ビジネス領域に限られたものではない。たとえば世界に先んじて電子政府を実現したエストニアの仕組みも、もとは銀行システムから拡張したものだと言われている。銀行のデジタル化は行政システムにもつながっていくものなのだ。

 「将来的にはビジョンを共有しながら、私たちもSMBC様をはじめ金融機関の皆さまと社会のデジタル化が広がるようなサービスを提供していきたいと考えています」と木村は語る。コロナ禍においてもマイナンバーと銀行口座の紐づけや給付金受け取りのシステムが話題となったように、金融と行政は密接する領域でもある。銀行という社会インフラが率先して変わっていくことで、社会全体が変わっていくことは間違いないだろう。

 このように銀行は従来の枠組みを超えて社会全体へと広がろうとしているが、その変革は容易ではない。単にテクノロジーを発展させれば自動的にデジタル化が進むわけではないだろう。だからこそSMBCグループは「人」の育成に注力していくのだと増田氏は語る。

 「金融の枠を超えてDXへの挑戦を成功させるためには、全従業員がデジタルの価値を理解していなければいけません。私たちは知識のみならずマインドセット変革を重視した学習プログラムをベースに、自ら顧客接点のデジタルソリューションやデジタルビジネスを提案できる従業員を増やそうとしています。全国のお客様がデジタルの力でビジネスを変革したいと考えているからこそ、専門職に限らずすべての従業員がデジタルの価値を理解しなければDXは進んでいかないのだと考えています」

 同行は新たな法人デジタルプラットフォームや次世代決済端末など、新たなサービスやプロダクトの開発にも取り組んでいる一方で、同時にそれらを支える調査研究やラボ、協議会の整備も重要だと増田氏は続ける。既にシリコンバレーのラボを通じてAllganaize社のAlliというAIエンジンを採用したチャットボットの開発を進めるほか、量子技術による新産業創出協議会の設立、大手IT企業のCTOとともに行うテクノロジーアドバイザリーミーティングなど、狭義の「金融」や「銀行」に囚われない取り組みを水面下で進めているのだという。

 これからの銀行は、単に従来の産業単位やテクノロジーだけでは変革を起こすことが難しくなっていく。だからこそSMBCグループは人や他業種との連携に注力するのだろう。そんな共創の先にこそ、銀行DXが実現する未来が待っているのかもしれない。

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ディエム(Diem)や中央銀行デジタル通貨は「マネーの世界を根底から変える」

連載:野口悠紀雄のデジタルイノベーションの本質

国際的な送金の仕組みは古くて効率が悪く、コストが高い。これが、労働力の国際的流動化を阻む大きな原因となっている。電子マネーは、銀行預金に立脚する仕組みなので、国際送金には使えない。ビットコインなどの仮想通貨は、国境を簡単に越えることができる。しかし、価格変動が激しいので、送金用に広く使われるようにはなっていない。フェイスブックが計画する「ディエム(Diem)」や、中央銀行が発行するデジタル通貨は、原理的には世界通貨となりうる。2021年には、このいずれもが現実に発行される可能性がある。

執筆:野口 悠紀雄

<目次>

  1. デジタル移民を阻むもう一つの壁:送金のコスト

  2. 古くてコストが高い国際送金システム

  3. 電子マネーは国境を越えられない

  4. 仮想通貨は、簡単に国境を越える

  5. 「ディエム」発行が間近か?


デジタル移民を阻むもう一つの壁:送金のコスト

 日本でDXを進めるにあたって、ITの専門家がネックになると言われている。その解決のために国際的なアウトソーシングが利用される可能性が高い。そこで問題となるのが、国境を越えて報酬を支払う場合の送金コストだ。

 前回述べた「アップワーク」などのマッチングサイトを通じるアウトソーシングは、単発的な仕事が多い。こうした仕事を時々海外に発注するのであれば、送金コストはあまり大きな問題にはならないかもしれない。

 逆に、コールセンターを外国に移すような場合には、現地法人が給与を支払えばよいから、いちいち本国から送金する必要はないだろう。

 しかし、その中間的な場合、つまり恒常的な雇用関係にあるスタッフが海外のさまざまな場所に点在するというような場合には、つまり在宅勤務の国際化(デジタル移民)の場合には、それらの人々に国際送金して給与を支払う必要があり、送金コストが大きな問題となる。

古くてコストが高い国際送金システム


 ところが、現在の国際送金は、古いシステムだ。

 ここで詳しく述べる余裕がないが、送り手から受け手の間に、直接取引する銀行以外に「コルレス銀行」というものが介在し、外貨への交換や流動性の確保などを行っている。このため、事務処理に時間がかかり、コストが高くなっている。また、為替レートが利用者に不利に設定されていることに伴うコストもある。

 マネーが国境を越えるのは、意外に難しい。マネーは、国際化が最も遅れた分野なのである。送金のコストが高くなってしまっては、安い労働力を使うという利点が損なわれてしまう。国際間のデジタル移民が進まない大きな理由がここにある。

 「アップワーク」の場合には、支払いにはPayPalとクレジットカードや銀行振り込みなどが使われている。PayPalは、クレジットカードを用いて行う送金だが、送金者と受領者の間にPayPalが入って仲介するため、送金相手にクレジットカード番号や口座番号を知らせる必要がない。このため、安全な仕組みだとされている。

 PayPalは日本ではそれほど広く使われていないが、米国では、ECサイトやWebサービスでの決済のために、広範に使われている。ただし、クレジットカードの仕組みは、もともとコストが高い。日本で報酬を受け取る手段としては銀行振り込みが推奨されているが、これは、上記のように時間がかかるし、コストも高い。

電子マネーは国境を越えられない

 では、電子マネーを国際送金に使えないのか。中国で広く使われているAliPayや、スウェーデンのSwishなどのようなもので、日本にもQRコード決済の電子マネーが多数ある。スイカなどの交通系カードやコンビニのカードなども電子マネーだ。

電子マネーは、基本的には銀行預金を前提にした仕組みである。銀行預金から電子マネーのワレット(電子財布)にチャージ(入金)する。それをQRコードのやり取り等で受取者に支払う。すると受取者の銀行預金が増える。口座振替と同じようなことを、もっと簡単にできるようにしたものだといってもよい。

 だから、AliPayで支払いするには、中国の銀行に預金口座がなくてはならない。AliPayが日本でさほど普及していないのは、そのためだ。このように、電子マネーは国境を越えることができない。電子マネーが広く使われるようになっても、国際的なマネーの仕組みには、ほとんど影響を与えていないのはこういった事情からである。


仮想通貨は、簡単に国境を越える

 インターネットによって情報を送ることは、世界的な規模でほとんどゼロのコストでできるようになった。これが社会を大きく変えた。しかし、前述のように、マネーをインターネット経由で、低いコストで送ることはできなかったのである。

 ところが、電子マネーとはまったく違う仕組みのマネーが現れた。それが仮想通貨(暗号資産)だ。ブロックチェーンという仕組みを用いることによって、経済的な価値をインターネットを通じて送れるようになったのだ。

 これは、銀行システムとはまったく無関係に発行される。そして、受取者はそれをさらに支払いに使うことができる。つまり、転々流通する。初期に登場したのが、ビットコインだ。ビットコインには国籍がない。というより、もともと国という概念がない。相手が受け入れればどこでも使える。これは従来のマネー(中央銀行券や銀行預金)を代替し、理想的な世界通貨になる可能性があると考えられた。

 しかし、価格変動(ボラティリティ)が大きいため、残念なことに、この役目を果たせなかった。資産としては使われているが、支払手段として広く使われることはなかった。

 この状況が、ここにきて大きく変化し始めた。たとえばPayPalは、昨年の秋、暗号資産での取引を開始すると発表した。PayPalが介在することによって価格変動の問題が解決できれば、国際送金の仕組みは大きく変わる可能性がある。ビットコインの価格が今年になって大幅に上昇したのは、PayPalの決定があったからではないかと言われている。

「ディエム」発行が間近か?


 ただ、PayPalの新事業は、序章に過ぎない。本格的な変化は、次の2つによって引き起こされるだろう。

 第1は、フェイスブックが発行を計画しているディエム(旧リブラ)だ。

 これは、ブロックチェーンによって運営され、転々流通するという意味で、ビットコインと同じ性質を持っている。そして、PayPalや電子マネーとは本質的に違う。ディエムは、ビットコインと違って、現実通貨との交換比率をほぼ固定する。そのため、支払い手段として広く使われるようになる可能性がある。もしそうなれば、マネーの世界を大きく変えることになる。

 ディエムの前身であるリブラの構想が発表されたとき、各国の金融当局は、こぞって反対し、封じ込めようとした。中央銀行を頂点とするこれまでの金融体制が、リブラによって根底から覆されてしまう可能性があるからだ。リブラの構想は若干改定されて「ディエム」となった。今年中に発行されるのではないかと思われる。

 第2は、CBDC(Central Bank Digital Currency)だ。これは、中央銀行が発行するデジタル通貨である。さまざまな国で発行のための準備や研究が行われているが、特に先行しているのが、中国とスウェーデンだ。どちらも、実証実験をすでに行っている。中国のCBDCである「デジタル人民元」は、2022年の北京オリンピックまでには発行されると見られる。

 ディエムやデジタル人民元がどのような仕様のものになるのか、今のところはっきりしたことは分からない。しかし、どちらも技術的な観点だけから言えば、ビットコインと同じく、世界中のどこでも使えるはずだ。

 ただし、各国の通貨当局がそれに対してどのような規制をするかが、現時点でははっきりしない。もし世界通貨として自由に使えるようになれば、国際間の送金は極めて簡単に安いコストでできるようになる。

 それは、さまざまな経済活動に大きな影響を与えるが、デジタル移民をめぐる基本的な条件も大きく変わることになるだろう。アップワークのような単発的な仕事だけでなく、恒常的な雇用関係を伴う国際的なアウトソーシングが飛躍的に増大するだろう。

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物理的実在は幻想であり、本質は量子情報である

投稿者: drluke 投稿日: 2021-09-09

唐沢 治

約3ヶ月前

物理的リアリティは幻想である、本質は情報だと量子情報物理学者。

『自分はこれまで言ってきたように、物理学におけるリアリティは幻想であって、全ては観測者に対する量子情報として記述されるので、認識論的な立場をとってます。それで「世界は量子情報からできている」というバズワードを、頻繁につぶやいているわけですが。』https://togetter.com/li/953738

われわれ的には、世界はYaHaWeHのレーマがフレーム化したものとなる。つまり本質はレーマである。

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マインドと物質の相互作用

投稿者: drluke 投稿日: 2017-05-16

ニュートン以来の古典物理学のフレームにおいては、時空間と物質は別々のもの、さらに私たちのマインドと物理的存在も別のものとされてきた。しかし、相対性理論により、時間と空間が実は絡み合っており、それらが伸び縮みすることが分かった。そして最近の量子レベルでは私たちのマインドと量子が相互作用していることが見出されてきている。mindとmatterの相互作用が報告されているのだ。さらに量子自身は時空間を超える!

かくして量子力学の世界では人間の意識が量子の状態に影響すると言われている。そもそも観測することは光を当てることによるが、光量子を電子に当てれば、電子は状態を変えてしまう。つまり位置と運動量を共に確定することはできないのだ。これをさらに進めて、意識作用自体が量子の状態に影響を及ぼすとする説が存在する。例えばこちらを

これを聖書信仰的立場から解すれば、ヘブル11章3節にあるとおり、目に見えるものは目に見えないものがフレーム化したものであるのだから、私たちのマインドが信仰によって目に見えない領域に影響を与える場合に、十分にありえることと思われるのだ。

信仰によって、私たちは、この世界が神のことばで造られた(framed)ことを悟り、したがって、見えるものが目に見えるものからできたのではないことを悟るのです。-Heb 11:3

ポイントは、理性によって悟るのでははない。信仰によって悟るのだ。実はこの「信仰」という訳語も曲者である。信じて仰ぐ?はっきり言って意味不明だ。原語は"pistis"。この作用は1節に定義されている。

pistisは希求する事柄の実体(hupostasis)、目に見えないものの証明(elegchos)である。-Heb 11:1(岩波訳)

この目に見えない世界の実体を把握することは霊による。決してマインドにはよらない。が、マインドが制限されているとその実体を掴み損ねるのだ。例えば、病気は人格を練るために神が与えるものだとマインドがコンフォームされている人は、決して癒しの実体を得ることはできない。魂(soul)のマインドが霊の機能を抑圧してしまう。しばしば問題を抱え続ける人は、魂、特にマインドが束縛されている。だからそもそも神に求めることができない。キリストが十字架において成し遂げられた実体を得ることができない。かくしてこの時空間の中において延々と悶え続ける事になる。

昨今、いろいろな人々が、なかったものが存在するに至る現象を証している。切除された乳房が再生されたり、切断した指が生えてきたりと・・・。これらの現象はこれまでの私たちの世の形にコンフォームされたマインドの理解をはるかに超える。ゆえに大いなる議論や論争を生むのだ。それはイエスの御業を見た人々の間ですでになされたことであった。イエスは言われた、「信じる者には何でも可能である」と!信じるとはマインドが念仏を唱えるように、「われは○○を信ず!」と繰り返すことではない。望んでいる見えない実体を得ることだ。その信仰の瞬間、「得た!」と分かるのだ。それはマインドの理屈を超えている。"I know that I know that I know!"。

神の形に造られた人間のポテンシャルは相当のものがあるのだ。それは世の形にコンフォームされたマインドが、啓示された御言葉の形にトランスフォームされる時に発揮される。すなわちそれはキリストのマインドなのだ。私たちはすでにキリストのマインドを持っている!(1Cor 2:16;邦訳ではキリストの心とあるが、これは誤訳。)あらゆる状況や事象をキリストのマインドで見るとき、絶望とか失望とかはあり得ないのだ。

続いて「YOUTUBE」です。

Facebook Friend - 宮田裕章教授
〜社会人のためのデータサイエンス〜(ダイジェスト版)
|OPEN DX 2021 Nextstage 〜成功者に聞く、それぞれのDX。

74 回視聴

2021/11/25 にライブ配信
クラウドエース株式会社 Cloud Ace, Inc.

チャンネル登録者数 381人

説明

本編を全てご視聴されたい方はこちらから(無料) https://cloud-ace.jp/opendx2021/sessi... 2021.9.7(火)15:00-16:00 ライブインタビュー 宮田裕章教授 〜社会人のためのデータサイエンス〜(ダイジェスト版) 慶應義塾大学医学部の教授でデータサイエンティストの宮田裕章様に、ビッグデータを中心とした様々な立場からのデータ活用についてインタビュー形式でお話を伺っていきます。視聴者のご質問にもライブでお答えいただきますので、ご視聴と合わせてたくさんのご質問投稿をお待ちしております。 <SPEAKER> 慶應義塾大学 宮田 裕章 様 1978年生まれ 慶応義塾大学 医学部教授 2003年東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻修士課程修了。同分野保健学博士(論文) 早稲田大学人間科学学術院助手、東京大学大学院医学系研究科 医療品質評価学講座助教を経て、2009年4月東京大学大学院医学系研究科医療品質評価学講座 准教授、2014年4月同教授(2015 年 5 月より非常勤) 、2015年5月より慶應義塾大学医学部医療政策・管理学教室 教授、2020年12月より大阪大学医学部 招へい教授。 <イベント概要> OPEN DX 2021 Nextstage〜成功者に聞く、それぞれのDX。 2021年9月6日(月)〜17日(金) 主催: クラウドエース株式会社 共催: 株式会社マイナビ TECH+セミナー運営事務局 主なコンテンツ:ライブオンデマンドセッション、ライブ Q&A、ハンズオン 会場:オンライン 参加費:無料

【モビルス】社長が語るCSの未来【メタバース/AI/DX】

126 回視聴

2021/09/21

Support DX Summit 2021

チャンネル登録者数 26人

説明

Support DX Summit 2021とは? ▶ https://support-dx-summit.jp/2021/ サポート領域において 革新的な顧客体験(Digital Experience) を創出する企業やサービスを発見し、共感する場を創出するためのアワードコンテストの場です。従来型の評価軸である「コスト削減効果」や「KPI向上」ではなく、「顧客のサポート体験を一新する様な取り組み」を取り上げることで、市場とユーザーに新たな価値をもたらす機会創造を目指します。2021年9月30日(木)13時よりオンライン配信予定!

#米国株​ #アメリカ株 #決算速報

【決算要約】銀行DXを推進する急成長SaaS企業 nCino(NCNO)【FY20 Q4】

533 回視聴

2021/04/05
米国株分析ちゃんねる

チャンネル登録者数 5330人

説明

2021年3月31日に発表されたnCino(ティッカー:$NCNO)の決算内容について解説します。 米国テクノロジー企業の解説や決算情報を定期配信しております。 新しい情報をお見逃しないよう、是非チャンネル登録お願いします。 http://www.youtube.com/channel/UCh-jr... 【note】 https://note.com/tech_ivest 【Twitter】 https://twitter.com/OU75rxosQethUD1 【免責事項】 ・本動画の内容において、正当性を保証するものではありません。 ・本動画を利用して損失を被った場合でも一切の責任を負いません。 ・期限付き内容を含でおり、ご自身で問題ないことを確認してください。 ・最終的な投資判断は、自己責任にてお願い致します。 #米国株​ #アメリカ株 #決算速報 #グロース株 #フィンテック #NCNO #エヌシーノ

#武井壮 #切り抜き #Facebook

【武井壮】仮想通貨 業界に Facebook が風穴をあける Diemの登場を期待する武井壮【切り抜き】

281 回視聴

2021/05/19

武井壮ビターンの王国【切り抜き】

説明

仮想通貨の未来を予想する武井壮さん 【動画字幕】 仮想通貨の未来はどうなると思いますか?だって もう、仮想通貨でなくなるって 事になるんじゃないですか 通貨がほとんどそういう形になるのかなあ と思うんだけど 仮想通貨って言ってるものが 通貨に変わり出すんじゃないすかね 全部デジタルになるのかな Facebookとかが風穴あけるんかなー とか思いますけどね 銀行機能みたいなものを各 国の銀行とか あの国際通貨基金とか 何かそういったところが 仮想通貨に変えられちゃって 都合悪いところもあるとは思うんですよ あの全ての紙幣とかのあの貨幣 の価値がなくなるって言う事を なると、投機目的 みたいな仮想通貨っていうのは 淘汰されていくとは感じてます だから投機目的じゃない 安定した貨幣としての価値を持った 通貨だけが残るんじゃないですかね 結局はだから その登記目的で 仮想通貨で儲けようって事に 関しては下火になっていくんだろうな とは思います 強い通貨の価値のあるものだけが その価値があると思うんで それは何かって言ったらあの社会でそれを使う まあインフラになりインフラじゃないけど 使える場所が多いかどうかが 一番だと思う 通貨を買ったのに どこでも使えないっていう通貨は 価値がないから上昇したって ね誰もその通貨を買わないでしょ それに換金しないじゃないですか だけどその通貨を購入して 世界中の例えば大手企業がそれをあのなんだろう 貨幣だと認めて 通貨だと認めて それで取引することを良しとするか どうかのマーケットを どれだけ広めることができるかって いうのが多分通貨の価値だと思うんで まあなんだろう あのビットコインとか それをやっぱり世界で1番広げているから 一番多くのところで使えるでしょ、不動産とか 買えるしっていうことに なってくると 買って使える場所があるから 当然買ったぶんの価値は しっかり と担保されてるし 今んところは あの価値が暴落とかしない限りは 欲しい人が減らない限りはずっと続くと思うよ だからまあビットコイン ただあれも高騰し すぎちゃってるところがあるから もうなんつってんだろね 0.0001bitcoinみたいなことでもさ もう結構な額になっちゃうから 今600まんだっけな 何百万とかなって 1ビットコインが だから0.01ビットコインで 一万円   六万円とかってことでしょう そうなってくるともう 本当なんか桁が わけわかん なくなっちゃってるから でもまあなんか そういうまだ投機の要素があるから なんだろう イーロンマスクの会社がどかんとかったりすると ボンって価格が上がっちゃって 上がりすぎちゃって この買う人が減って一旦バランス取れてる でも結局使える ところがどんどん増えて 利便性が上がればもう通貨になる んだろうなっていうような気がしてますけど 俺もそんな仮想通貨詳しいわけじゃないから 俺の見解が正しいのかどうかは ひろゆきかなんかに聞いてみて ▽チャンネル登録よろしくお願いします! https://www.youtube.com/channel/UCZBW... 【武井壮百獣の王国】 https://www.youtube.com/channel/UCJIN... 【元動画】 https://youtu.be/5LF6RZYFSu0 #武井壮 #切り抜き #Facebook #仮想通貨

【苫米地英人】「君は1万円札を破れるか?」を世界一わかりやすく要約してみた【本要約】

173,438 回視聴

2021/02/17
本要約チャンネル【毎日19時更新】

チャンネル登録者数 78.4万人

説明

▼Amazon【君は1万円札を破れるか?〜お金の洗脳を解くと収入が倍増する】 https://amzn.to/3bcdVh3 ▼【目次】 0:00 ご挨拶 4:37 本日のお品書き 4:51 ①限 お金とは一体何か? 12:09 ②限 お金に対する不安をなくす方法 20:34 ③限 お金を無限に生み出す方法 31:22 バーチャルバリューについて補足 ▼参照 タイトル:君は1万円札を破れるか?〜お金の洗脳を解くと収入が倍増する 著者:苫米地英人 出版社:マキノ出版 ▼聞き放題で耳学!audiobookはこちらからどうぞ! https://c2.cir.io/HgxUJA ▼今だけ無料!音声学習としておススメのAudible版はこちら https://amzn.to/3xrRnTd ▼今だけ無料!多読に圧倒的におすすめ!Kindle unlimitedはこちら! https://amzn.to/3vcd7ko ▼このチャンネルの登録はこちら http://www.youtube.com/channel/UCEixl... ▼「残酷すぎる世界の真実」が知りたい方はこちら http://www.youtube.com/channel/UCujNs... ▼「論文チャンネル」の登録はこちら http://www.youtube.com/channel/UCVC4g... ▼このチャンネルで人気の動画 (^^)/ ◉新型コロナとワクチン 知らないと不都合な真実 https://youtu.be/OnR-WPb4q_Y ◉自律神経の名医が教えるココロとカラダの疲れとり大全 https://youtu.be/Ay0-1YLsyvQ ◉40歳からは食べてはいけない病気になる食べもの https://youtu.be/ixvux5TLyAk ◉もっと言ってはいけない https://youtu.be/HQSqhAkDGtw ◉長生きしたけりゃ 小麦は食べるな https://youtu.be/P_f16yEO_i4 ◉「空腹こそ最強のクスリ」 https://youtu.be/5KUqKG5-t5g ◉眠れなくなるほど面白いたんぱく質の話 https://youtu.be/gSxlYuZPFHg ▼おススメの学べるチャンネル ◉中田敦彦のYouTube大学 - NAKATA UNIVERSITY https://www.youtube.com/channel/UCFo4... ◉サラタメさん【サラリーマンYouTuber】 http://www.youtube.com/channel/UCaG7j.. ◉サムの本解説チャンネル https://www.youtube.com/channel/UCcdd... ◉ナカセの本棚 https://www.youtube.com/channel/UCCb4... ▼どんなチャンネル? 毎日19時に ◉世界一分かりやすい要約動画 ◉本当に役立つ知識をワンテーマで解説する動画 の2本立ての配信をします。 聞くだけで理解できる音声コンテンツにして投稿しています。 (アニメーションも付けたりしてますが、音声だけでも理解できるように制作しています!) 通勤中・食事中・寝る前などスキマ時間に聞き流して頂いて 効率の良いインプットのお役に立てれば幸いです!(^^)! ▼作成者紹介  ●タケミ Twitter https://twitter.com/takemi52937241 ●リョウ Twitter https://twitter.com/ryo_mm9n プロフィール 1日5冊ほどの読書を5年以上続けている、心底本を愛するオタク。 学習により迷いをなくし、学習により自己救済されるという信念を持つ。 オタクのプライドにかけて、世界一分かりやすい動画を作成している。 ▼お願い この部分をこうしてほしい こう直したほうがいいのでは? など感想コメントを頂けると、とても喜びます(^^) 些細なことでもコメントいただけると嬉しいです! 高評価が多い動画ほど関連動画に上がりやすくなるので、 この動画が役にたったと思って下さった方は👍をお願いします! これからもガンガン動画を上げていきますので、よろしくお願いいたします(^^)/ ▼著作権者(著者、訳者、出版社)のみなさま 当チャンネルでは書籍やニュースで得た知識を元に、動画を制作しております。あくまでも、書籍やニュースの内容解説をするにとどめ、原著作物の表現に対する複製・翻案とはならないよう構成し、まず何より著者の方々、出版・報道に携わる方々への感謝と敬意を込めたチャンネル運営を心懸けております。 しかしながら、もし行き届かない点があり、動画の削除などご希望される著作権者の方は、迅速に対応させていただきますので、お手数お掛けしまして恐れ入りますが、下記いずれかの方法にてご連絡いただけますと幸いです。 ◉Twitter DM|https://twitter.com/takemi52937241 ◉メール|takemi7772000@gmail.com (Twitter DMの方が確認頻度が高く、早急にご対応できます)


#メタバース #仮想空間 #都市伝説

【仮想空間 メタバース】時間軸の無い世界へシフトする未来【タイムトラベル】

2,359 回視聴 2021/12/02

いか/ ika

チャンネル登録者数 3.57万人

説明

今後さらに発展していく仮想現実空間と時間軸(過去・現在・未来)の関係について個人的な見解を述べている動画です。 メタバース関連動画です。こちらもご覧ください。 【メタバース】Dの意志が行き着く先【やりすぎ都市伝説】 ▶︎https://youtu.be/Zalt03HPf4U ■YouTubeチャンネル 【いか/ika】 古代の謎や未来を考えるチャンネル https://www.youtube.com/channel/UCpxB... 【個の時代へikaすチャンネル】 情報発信・副業・マインドアップ系のチャンネル https://www.youtube.com/channel/UC8vO... ■SNS 【stand.fm】 音声ラジオです。バックグラウンド再生がおすすめです。 https://stand.fm/channels/5f588350f04... 【Twitter】 お気軽にフォローしてください。 https://twitter.com/ika21305051 【Instagram】 https://www.instagram.com/ika_youtuber #メタバース #仮想空間 #都市伝説

フェイスと量子論-Dr.Luke

1,006 回視聴

2020/07/20

Dr.Luke's Kingdom Fellowship:キングダム・フェローシップ

チャンネル登録者数 1110人

説明

Dr.Luke's Kingdom Fellowship Bible Message タイトル:「Faith And Quantum Physics」 ・著作権の問題で前のが視聴できなくなりましたので改めて。視聴数は+1400です。 ・Kingdom Fellowship Podcast⇒http://podcast.kingdomfellowship.com ・Kingdom Fellowship Ministries⇒http://www.kingdomfellowship.com ・献金のあて先⇒https://www.paypal.me/DrLukeKarasawa  または⇒

https://bit.ly/39r7hRd

クオンタム・フェイス―Dr.Luke

2,096 回視聴

2017/04/08
Dr.Luke's Kingdom Fellowship:キングダム・フェローシップ

チャンネル登録者数 1110人

説明

Dr.Luke's Kingdom Fellowship Bible Message タイトル:「Quantum Faith」 ・Kingdom Fellowship Podcast⇒http://podcast.kingdomfellowship.com ・Kingdom Fellowship Ministries⇒

神のフェイスを持て―Dr.Luke

Dr.Luke's Kingdom Fellowship:キングダム・フェローシップ

チャンネル登録者数 1110人

説明

Dr.Luke's Kingdom Fellowship Bible Message タイトル:「Have Faith of God」 ・Kingdom Fellowship Podcast⇒http://podcast.kingdomfellowship.com ・Kingdom Fellowship Ministries⇒http://www.kingdomfellowship.com

トランス・ヒューマンーDr.Luke

1,396 回視聴 2019/04/29
Dr.Luke's Kingdom Fellowship:キングダム・フェローシップ

チャンネル登録者数 1110人

説明

Dr.Luke's Kingdom Fellowship Bible Message タイトル:「Biblical Trance Humanism」 ・Kingdom Fellowship Podcast⇒http://podcast.kingdomfellowship.com ・Kingdom Fellowship Ministries⇒http://www.kingdomfellowship.com ・献金のあて先⇒https://www.paypal.me/DrLukeKarasawa  または⇒

http://www.kingdomfellowship.com/Anno...

2021年11月18日

銀行DXはいかに実現するのか?
メガバンクの変革から見る金融サービスの未来

ディエム(Diem)や中央銀行デジタル通貨は「マネーの世界を根底から変える」

連載:野口悠紀雄のデジタルイノベーションの本質

物理的実在は幻想であり、本質は量子情報である

投稿者: drluke 投稿日: 2021-09-09

マインドと物質の相互作用

投稿者: drluke 投稿日: 2017-05-16





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