見出し画像

不注意の傾向がある人との関わり方は?

ADHDの子には、どういう対応をすればいいのでしょうか。
こんにちは、くつばこ+のうたです。大学の授業が始まってしまいました…。対面の授業が週3回あって、かなり厳しいです…

☆ADHDにもいろんな特徴がある

聴覚障害ってよくひとまとめにされますけど、手話を使う人と、音声日本語を使う人がいるという話は、くつばこ+のnoteにはよく出てきますね。それと同じように、ADHDとよくひとまとめにすることが多いですけど、様々なタイプがいます。注意深く確認したりするのが苦手な「不注意」とか、好きなこと以外は適当にやる「多動」。そして、思いついたことをすぐに行動してしまう「衝動」。色々なタイプがあるので、対策もタイプごとに大きく異なります。つまり、個々人に合わせていろんな対策をしなきゃいけないんです。でも、すべてを導入するのも悪く無いとは思います。ADHDとか言われる人は極端だからこそ言われるのであって、ADHDとか言われなかったとしても、誰しもが特性を持っているからですね。好きなことのほうがやりたいのは、誰しも一緒でしょうし、いつも同じだったら嫌なのも、みんないっしょですよね。

☆不注意とは?

ということで今日は、不注意の人に対して、どういう対応をするといいのかについて話をしていきたいと思います。では、不注意の傾向がある人って、具体的にはどんな人なのでしょうか。簡単に言うと、仕事上でのケアレスミス、忘れ物が多い、時間管理が苦手など、「うっかりミス」が多い人のことですね。順序立てて仕事をするとか、片付けが苦手な人もここに入るそうです。

☆目で見てわかるように

できるだけ簡潔に話をするとか、興味の引くような抑揚をつけて話をすると言うのは、よく言われると思いますし、多分ぱっとわかる人が多いと思います。でも、それだけでなく、視覚情報を入れるというのも同じように大事です。みなさんも、話を聞いていたんだけど上の空になって聞きそびれちゃった、みたいな経験はありませんか?不注意の傾向が強い人は、このようなことを普段からよく経験しているのでしょう。そういう時、ちゃんと残っている視覚情報があれば、そのときに読むことで対応できたりするので、ちゃんと理解してもらいやすいですよね。

☆個別に対応する

個別に話をするのも、有効な対策になります。ちゃんと分かってるか確認しながら、話をすれば、途中でわからなくなっちゃったってなりにくいですよね。もちろん、個別対応ほど大変なことはないので、有効な対策と言われても…ということもあるとは思いますけど。

ということで、今日は不注意の傾向がある人に、どう対応するのがいいのかについて紹介しました。うた自身、授業とかで知ってる知識だなと思っていると、授業聞いてなくてわからなくなる、っていうのは対面の授業だと割とあるので、不注意の傾向があるんだろうなって感じてます…
オンライン授業であとから聞き直せるとかだといいんですけどね…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?