見出し画像

衝動性のある人との関わり方とは?

今日は、ADHDの傾向がある人とのかかわり方の最終回ですね。
こんにちは、くつばこ+のうたです。まずは一週目。ちゃんと、授業を見てないとかの講義なく終わることができました。一安心ですね。

☆衝動性って?

今日はADHDの傾向の最後、衝動性についてです。衝動性は言葉通り、「とっさに考えなしに行動してしまう」という傾向のことです。思いついたことをすぐに口に出して、周りの反感を買うことがあります。ほかにも、許可を得ずに勝手に行動したり、瞬間的な怒りの感情に任せて、手が出てしまうなどがよく問題点としてあげられます。大人になって問題にされがちなのは、不用意な発言や許可を得ずに勝手に判断してしまうことなどですね。

☆適切な対応を何度も伝える

一度言っても同じことをするとか、定型発達の人でも忘れてしまうことはよくあると思います。なので、勝手に行動して同じように失敗したり、迷惑を誰かにかけたとしても、何度も説明するのがいいみたいです。その場で、問題となった行動をした理由に理解を示しつつ、その行動の問題点を教えてあげるっていうのをします。といっても、何度も繰り返していると嫌になってきますよね。

☆衝動を引き起こしそうな場面を予想する

ということで、適切な対応をできるように事前に先回りするのがポイントになってきます。トラブルになる行動をしそうな、思い通りにいかない可能性のあることが起きることをできるだけ予測します。そして、行動を起こす前に、どうすればいいの?と話しかけることによって、トラブルを未然に防げたりもします。

ということで、今日は衝動性のある人についての話をしました。人との関わり方を教わるSST(ソーシャルスキル・トレーニング)を勧めるのも大事な気がします。正直、何度も説明とか、お金貰ってじゃないとやりたくないよ、っていう気持ちも割とわかるので。自分自身が辛くない程度に配慮してあげるのも大事な気がします。お医者さんとか、専門家にお任せする方が、うまくいくこともありそうですしね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?