私のnote歴は、意外と長い。使い始めたのは、2014年4月。

きっかけはその当時、文筆家の岡田育さんの書く文章にはまっていて「彼女がnoteを始めたから」登録したと記憶している。

最近は群雄割拠のnote戦国時代だが、私がユーザーとなった頃はまだまだ牧歌的だった。

最初の投稿はこれ。

……今だったらなかなかありえない感じである。

長い間、これといって目的や野望を持ち合わせてなかったので、本当に気楽に投稿していた。
当初はスマートフォンでテキストが投稿できなかったことも大きい。そんな時代もあったねと。

そんな意識が変わったのは、2016年。
仕事で文章を書く必要に迫られ「文章で生きるゼミ」という講座を受けてから。

そこでようやく、もう少しきちんとしたことを書きたいと思うようになり、毎日書くことにもチャレンジし始めた。例えばこれ。

しかしながら、だいぶ無計画にやっていたので頓挫する。たぶん、毎日更新を断念した人の多くは、忙しくなったか、書きたいことをまとめきれなくなったかのどちらかに該当するのではないだろうか。

その後も不定期に書いていて……

毎月投稿のエッセイを載せるようになったり。

やってきたことの棚卸しなども、ようやくするようになった。

そして、毎日更新を決意したのは、今年の夏。
熱あたりになって「命はやはり有限なのだ」と実感した。今やらないと、と思うようになった。

あとは、やはり林伸次さんに取材したことが大きい。
実践し、継続している人に直に会って気が引き締まった気がする。

私のnote歴は、そんなこんなで今に至る。

キリ良く今年の10月1日から毎日更新を開始したので、今日で29日目。

ここまで来ると、書かずにはいられなくなるから不思議だ。

習慣化がこれからの歴史を作っていく（はず）。