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近状報告 2020.11

 11月に入ったので、11月中や末締め切りの公募や、その先の計画を立てようかと思う。

 しかし最近気になるのは自分の文体が迷子になっているということ。
(文体が確立できているか否かは置いてといて)
 そこで闇雲に書くのではなく、今月の初めはインプット期間にしようかと思っている。
 以前も「インプット期間にします」と言ってあまりnoteに投稿していなかった時期があったが、正直ノリ気になれなかっただけで、インプットなど全然できていなかった。
 結局のところただの休憩期間であり、悪くいうとサボりである。

 そこで今回はインプット方法を決めてから取り掛かろうかと思っている。
 今のところ考えているのは以下の方法。

1.基礎を学ぶ
 まず小説としての基礎を身につけなくてはいけない。
 参考に出来そうなのが、こちらの『公募ガイドオンライン』の小説講座関連の読みもの。

 とか、
 エブリスタ運営『monokaki』さんのnote記事。

 最近知ったのだが、参考になって面白い。
 まだ全然読み切れていないが、この記事とか。

 めちゃくちゃ今更だけど、一度根本から見直さなくてはいけないかと思っている。
 そういう参考書を買った方がいいのかもしれないが、それを選書するのにまた時間を消費するので、まずはこのあたりから勉強していきたい。

2.読書する──3作家の文体を学ぶ
 これも当たり前なのだが、作品を読むということが必要になる。
 積読している本は割とあるのだが、手当たり次第手を出すとまた迷子になりかねない。

 そこで、自分が好きだなと思う作家さん3人選び、ただ読むのではなく「どのような文体や表現方法をしているのか」といったところを確認していこうと思っている。

 なぜ3人かというと、これくらいが多すぎず、少なすぎず妥当だと思ったからで、特にエビデンスはない。
 そもそも活字が苦手な私には、そんなに沢山読めないというのもある。

3.紙媒体で読む
 自分はnoteをはじめるまで、活字が苦手であった。読書を避けていたのはこれが原因でもある。
 文字を読んでも、ただ文字を追っているだけで、全く頭に入ってこない。そして頭痛または眠気に苛まれる。
 noteをはじめてから、他の方の記事を読む機会が増えた。
 あとは『青空文庫』で文豪の作品を読むようにしていた。

 そんなこんなで電子媒体での活字拒否反応は大分なくなってきた。
 こりゃ積読していた本も読めるぜ! と思っていたが、どうにも紙媒体にするとまたもや活字が頭に入ってこない。

 なんでだろと思っていたが、どうやら電子媒体と紙媒体で文字を読むのは使う脳の働きとか、認識方法が違うらしい。
 YouTubeで「紙媒体 電子媒体」で検索するとかなりの動画があるが、友人が教えてくれたのはこの動画。

 よく「公募する前には印刷してチェックしてから」と聞くが、これも紙とブルー画面では、文字の認識する機能が違うから誤字脱字を発見しやすいのである。

 読書も同じで、電子媒体の活字にばかり偏っていると、紙媒体では受け付けなくなっているのである。
 そのため、スローペースでもいいから紙媒体で作品をインプットしておこうかなと思っている。

 そんな訳で、11月はインプットを計画的にやっていきたい。
 しかし私は計画をするものの、計画通りに出来た試しがない。
 10月も同じように予定を組んだが、4割くらいしか出来なかった気がするし、この4割も割と出来た方で、出来ない時は0なのだ。

 しかも最近は「コタツ」という悪魔が睡魔の魔術を使ってくるのである。
 今日もこの術中にはまり、帰宅してご飯食べて、ダラダラしていたら眠ってしまったらしく、気がついたら3時だった。
 まずはこれに打ち勝ち、生活リズムを整えることが、最大のインプットなのかもしれない。

2020.11.1 kuutamo

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