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外食産業の人材開発コンサルタントとして、お客様も従業員も笑顔でいっぱいにすることを目指…

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外食産業の人材開発コンサルタントとして、お客様も従業員も笑顔でいっぱいにすることを目指しています。人の成長にワクワクを感じ定年前にフリーランスとして独立。キャリアコンサルタントの資格を取得し、ミドルシニアがコンフォートゾーンから踏み出しワンアップするお手伝いもライフワークに。

最近の記事

由比ガ浜清掃ボランティア3年目に

写真は鎌倉由比ガ浜。 お世話になっている鎌倉の和食店御代川さんの有志で始めた 由比ガ浜の清掃ボランティア。 せめてなにか地域に貢献したいという想いから始まった。 賛同していただいた御代川社長はほぼ毎回参加されている。 片手にビニール袋、片手にゴミ拾いトング 先日で3年目に突入した。 一見、きれいに見えても砂に埋もれたビニール袋やプラスチック類 ストロー、たばこのフィルター、飲み薬の容器、ペットボトルのふたなど 細かくなったプラスチックはほんとうにたくさんある 昨日テレビを

    • 鎌倉殿の13人から学ぶリーダー術

      昨年のNHKの大河ドラマは鎌倉殿の13人。主役は北条義時でした。 鎌倉幕府と言えば源頼朝が創建したことで有名ですが、北条義時は執権として姉の政子とともに武家政権を全国レベルまで押し上げた人物といわれています。 北条義時は、伊豆の国の小さな武家の次男として生まれました。 目立った才能もなく、野心も持たない人間だったようです。 幼い頃から頼朝と交流があり、頼朝から「子孫の護」と褒められたこともあり、頼朝の信望はあつかったといわれています。 頼朝の死後、執権として二代目鎌倉殿と

      • エンゲージメントって

        エンゲージメントという言葉をよく耳にするようになりました。 ハラスメントのない会社にするために、 社員の定着を高めるに、従業員満足度をあげるために。 職場の風通しをよくしていくために。 コミュニケーションをとり、互いの信頼関係を築く・・・・。 そして、エンゲージメントを高めるための具体的な取り組みは? 1,従業員をリスペクトする組織風土づくり 社員の生活や将来の安定を図るための制度や 人として成長できるような制度と 心身の健康を維持できる(本人と家族)制度を

        • コーチングで組織変革はできる?リーダーの在り方こそ・・・

          コーチングは2000年から急速に日本にも普及しました。 私が初めて知ったのもロイヤル時代の幹部研修でした。 でも、その効果はそう長くは続きませんでした。 赤いボールには赤いボールをという基本スタンスを学びました。 そして、承認や繰り返し、質問、メッセージの出し方などのスキルを学びました。 2週間に1回行われる電話を使ったグループミーティングも斬新でした。 2015年、もう一度コーチングで組織変革を成し遂げたい。 そういう想いから自ら門を叩いたのはPHP研究所のビ

        由比ガ浜清掃ボランティア3年目に

          リカオンに学ぶ主体的なチームの在り方

          チームをまとめるのは意外に難しい。ましてや、組織を同じ方向にまとめていくなんて大変。心理的安全性といわれるが、うちの会社はほど遠いと思っているあなたにヒントを差し上げます。 リカオンという動物を知っていますか?。絶滅危惧種に指定されているイヌ科リカオン属に分類される食肉類です。主にアフリカ大陸のオカバンゴ湿地帯などで生息しています。リカオンは20~40頭の家族群を形成して、1日10キロから20キロを常に群れで移動しながら生活しています。  リカオンで特筆すべきところは、実は

          リカオンに学ぶ主体的なチームの在り方

          金魚ばかりを考えて水を軽視したらあかん

          表題は松下幸之助翁の一言です。大切な方から松下幸之助翁の一日一言が書いてある日めくりカレンダーを頂きました。その中の27日に書いてある言葉なのです。 人を育てるとき、人を教え、育て、導く工夫をすることはいうまでもなくとても大事です。同時に、その人を取り巻く環境の改善も行わなければならないということでしょう。金魚だけ世話をするのではなく、金魚が泳ぐ水質を見直すことも必要なのです。人材育成は、人だけでなくその職場風土や労働環境など周囲の雰囲気も大いに影響するということなんですね

          金魚ばかりを考えて水を軽視したらあかん

          安全圏を飛び出してもうすぐ3年

          もうすぐ独立して3年。起業当時のブログに綴った気持ちを振り返り感じたこと。 会社に勤めておよそ36年。長い会社員人生の中での誇れるものはあっただろうか?。自分では思い浮かばないが、まわりの方から結構言われたことがあります。それは、「うちの会社で教育といえばあなただね。」「ロイホのおもてなしをつくったのはあなただね。」ということ。そうか、俺は、会社で教育・人材育成ナンバーワンだ。  確かに、以前の会社の中では永年教育に携わってきた。その中での一番での思い出は、御殿場で開催さ

          安全圏を飛び出してもうすぐ3年

          人的資本経営に向かって

          人的資本経営の定義は 「人材を資本として捉え、その価値を最大限に発揮することで、 中長期的企業価値向上につなげる経営の在り方」 のことです。 これまで、人材は経営資源の一つとされてきました。そして人材育成や能力 開発などに取り組んできました。 変化の激しいVUCAの時代を迎え、成功体験にとらわれることなく、 企業も個人も環境の変化に柔軟に対応していく力が求められている のではないでしょうか。 「人的資本経営」とは、変化に柔軟に対応しながら企業の持続的成長につ

          人的資本経営に向かって

          まだまにあう!「聴き方」無料講座

          さかいDEまちゼミ #堺まちゼミ 講座受講してみませんか? 必ず、友人・家族・会社などの人間関係づくりに役に立ちます。 コーチングとカウンセリングを学んだ講師ならではのなるほど講座です。 気持ちが伝わる「聴き方」と「表現」のコツ 家庭や職場での人間関係がスムーズになる話の聴き方のコツや 相手に良い印象を与えるポイントを学んでみませんか。 日程 10月21日(金)13:00~14:30    10月22日(土)10:00~11:30 場所 ジュエインドアテニス(

          まだまにあう!「聴き方」無料講座

          地域のつながり さかいDEまちゼミ参加

          人と組織の成長と活躍をサポートするワンナップラーニングの三浦です。 まちゼミは、得する街のゼミナールのことです。略してまちゼミ。 お店の方が講師となり全国の商店街で実施されている「お客様」「お店」「地域」三方よしの講座を通じて、人と人の対面によるコミュニケーションの場から信頼関係をつくる事業です。 ぷろならではの専門的な知識や情報、コツまたは趣味の楽しみなどを無料で受講者にお伝えする少人数のゼミです。 今回、町田商工会議所からのご案内を頂き、私のワンナップラーニングは

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          ミドルシニアの世代間ギャップのお悩み

          「人と組織の成長と活躍」にコミットするコンサルタントの三浦です。 ミドルシニアの方は、管理職として多くの部下を束ね勤務されているのではないでしょうか?職場での部下との関係はうまくいっているでしょうか?今の若者世代はZ世代と言われているのはご存じと思います。 Wikipediaによると「Z世代とは、アメリカをはじめ世界各国において概ね1990年中盤から2000年代終盤、または2010年代序盤までに生まれた世代のことで生まれながらにしてデジタルネイティブである初の世代である。

          ミドルシニアの世代間ギャップのお悩み

          「青春」していますか?

          青春とは人生のある一定の期間を指すのではない。心の様相をいうのだ。 この言葉に出会ったのは、ロイヤル株式会社時代の若林店の店長時代だった。 私が若林店店長の時、ビルの2解にトレーニングセンターがオープンした。1989年のことである。 オープニングセレモニーには、当時の江頭ファウンダーも来店された。 そのトレーニングセンターのロビーに架けられていた額がサミエル・ウルマンの「青春」という詩だった。 私は駆け出しの店長だったがこの詩に感動した。以来、新たに挑戦するときも

          「青春」していますか?

          ★リーダーの在り方★あなたのスタイルは機関車それとも新幹線?

          上長から指示をされると、それだけで反抗してしまう。 心の中に俺は忙しいんだというバリアが突然現れてくる。ポジションパワーでのさも当たり前な態度で来られると、それだけで嫌悪感でいっぱいになる。 返事も小さい、目も合わせない、心の中にイラッとした感情が起こっている。 上司によっては、丁寧に「今、ちょっといいかな?」と話しかけてくる。心のバリアは沸き起こってくるが、不愛想に返事をする。 自分の若い頃を振り返ると、プライドが高くて本当に上長にとっては扱いにくい手を焼く部下だったので

          ★リーダーの在り方★あなたのスタイルは機関車それとも新幹線?

          サクセスフルエイジングとは

          サクセスフルエイジングとは、「より良い人生を送り、天寿を全うすること」ひとことでいえば「幸福な老い」のこと。 私の両親はまだ健在で、瀬戸内海に面した田舎で暮らしている。親父はもうすぐ90歳、おふくろは85歳を過ぎた。昔は家の名前を残すという習慣があったが、戦争で後継ぎがいなくなった。そこでおふくろが養女に入り、親父が養子となった。今、考えるとそこまでしてという思いがあるが、その時代はご先祖様を大切に本家筋を残していくことが重要視されていた。  家業であった酒店を引き継ぎ、高

          サクセスフルエイジングとは

          初めてリーダーになる人へ

          初めて組織のリーダーになることがわかった日。自分と同じチームで仕事をするメンバーを部下として迎え入れる日。私の言うことを聞いてくれるだろうか?何か問題が起きたらどうしようかな。みんなは、自分のこと認めてくれるだろうか?初めてチームリーダーを任されると嬉しい反面、不安な気持ちも湧いて来る。チームをうまくまとめられるかな?モチベーションを上げつつ積極的に仕事をしてもらうにはどうしたらいいのだろう? 私は、チェーン経営の外食産業に入社した。入社後わずか2年半で店長に昇格した。はや

          初めてリーダーになる人へ

          プロティアンキャリアの時代

          プロティアンキャリアとは? 「プロティアン」の語源は、ギリシャ神話に登場するプロテウス神に由来している。変幻自在にその姿を変えるのである。 VUCAの時代と言われる不確実性の高い環境のもと、自立型、変化対応型のキャリアが求められている。 2021年4月から施行された改正高年齢者雇用安定法によって企業は70歳までの雇用確保を努力義務と課された。 その一方で終身雇用は崩壊の危機を迎え、日本的雇用は制度疲労を抱えているのが現実である。「人生100年時代」が到来し、ともすると企業の寿

          プロティアンキャリアの時代