北城椿貴(民話/怪談/朗読)

彩の国の怪談師 / 怖くて美しいものが好き / 声のお仕事 / 篠笛 / 歌人 / 民…

北城椿貴(民話/怪談/朗読)

彩の国の怪談師 / 怖くて美しいものが好き / 声のお仕事 / 篠笛 / 歌人 / 民俗学 / ディストピア小説 / 水族館 / 昼はIT企業の会社員(解析担当6年目) / 天女伝承研究 / 共著に『投稿 瞬殺怪談』他6冊 / 歴史にまつわる怪談イベント『歴怪』主催

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2024妹ヶ谷不動尊 復活祭のおしらせ(群馬県藤岡市のお祭り/御荷鉾山不動尊 お祭り)

【妹ヶ谷不動尊 復活祭】 ※駐車場、時刻表、現地地図を追記しました。 時間:2024/4/29(月/祝)10:00~16:00 場所:群馬県藤岡市三波川 妹ヶ谷不動尊(御荷鉾山不動尊) ※妹ヶ谷不動尊は御荷鉾小山不動尊(みかぼこやまふどうそん)と同じ場所にあります。 出演:今井尋也(小鼓能役者)、梅鉢会(神楽)、Rockersband上州満月会、ひょっとこ、法螺貝、Marilyn(ピアノ弾き語り)、北城椿貴(怪談) 駐車場: 下記2箇所の駐車場から、約30分おきに現地駐

    • 私たちは回遊している②

      〈2つ目の壁:『さいたまってどこさ?』〉 埼玉が誇る文化のひとつに、竹間沢車人形という文楽人形がある。 竹間沢車人形は江戸時代後期に山岸柳吉(埼玉県飯能市出身)という人が発案した文楽人形で、その名の通り人形の下に車輪がついており、人形遣いは車輪に乗りながら人形を操る。 昭和期に三芳町の民家の納屋から見つかったことを機に再興された伝統芸能なので、淡路人形座(兵庫県)や笹子追分人形(山梨)のような連綿としたものではない。 しかし、どれもこれもとても美しい人形で、観れば忽ち

      • 私たちは回遊している①

        集合写真/©大洞博靖 (記事タイトルは内田春菊さん作『私たちは繁殖している』へのオマージュです) 2024年3月9日、10日。 さいたま芸術劇場で『埼玉回遊特大号! 風と土地のロマンス』が公演された。 舞台上には実に多様な人々が立ち、川越城に縁深い神楽師の方々や、日頃は建設の世界で働いているという方々(木遣)、竹間沢車人形を操る人形遣いの方々、エナジーと輝きに溢れたプロのダンサーの方々など、眩いご経歴の方々ばかりの中に、怪談師である私――北城椿貴の姿もあった。 さいた

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