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勉強法テク「教える」

どうも!
大学生塾講師の川嶋です!😄

昨日の記事見てくださいましたか??
見ていない方は、ぜひご覧ください!

人に教えるのが一番の勉強法と言いながら、昨日の内容は「復習」「練習」が大事だという話でした。😅
今日の内容が「教える」ことが勉強法だ!という内容になります。
ぜひご覧ください!

前々回、アクティブラーニングをするために役立つ「想起」と「再言語化」の「想起」を紹介しました!
そして前回は、「再言語化」の中でも「自己解説」というテクニックについて紹介しました!

【想起についての記事】

【再言語化の「自己解説」について】

そして今回は再言語化テクニックの2つ目「ティーチング・テクニック」についてお話しようと思います。

◇ティーチング・テクニック

「ティーチング・テクニック」とは簡単に言うと、自分が勉強した内容を他人に説明してみる手法です。
皆さんも人に教えられるぐらい理解を深めることがいいことだというのはご存じだと思います。
効果の高さについては心理学の世界でも一定の評価があり、1980年代以降複数の実験で学力向上のメリットが確認されています。

ティーチング・テクニックの働きは、直感的に理解しやすいと思います。
他人にうまく説明するには、まず自分がしっかりと内容を理解している必要がありますし、相手に正しく伝えなければというプレッシャーもあるので勉強へのモチベーションにもなります。

塾講師をしている僕はこの手法を愛用しています
常に授業で教えているときのことを考えながら、勉強しています。
最近では、読書した内容を塾の生徒たちに伝えるにはどう工夫すればいいか考えたりしています。
数学に興味がない人に理解してもらうには、そうすればいいだろう
基本はこの質問を自分に投げかけます。

◇教えるつもりでOK  

僕のように生徒がいる人はそんなに多くないと思います。
全然一般的な勉強法じゃないじゃないか!と思った人もいると思います。
でも、安心してください!
教えるつもり」で勉強するだけで効果が得られます。

ワシントン大学が学生たちを2つのグループに分けました。
1.「この後にテストがある」と思いながら勉強する
2.「この後で他の学生に教えなければならない」と思いながら勉強する

その後の確認テストでの結果は予想以上でした。
「ほかの学生に教えなければ」と思いながら勉強していたグループは、内容を正確に思い出す率が28%も高くとても重要な情報ほど記憶に残っていたのです。

考え方を変えるだけで差が出たのは、「教えるつもり」になったおかげで学習の姿勢が能動的になったからです。

この手法は、予習・復習関係なくいつでも使えます。
いつでも「この解法を友達に説明するには?」と考えながら勉強してみてください!

◇その他のティーチング・テクニック

代表例として、「勉強した内容を他人に説明してみる」「教えるつもり勉強法」について説明しました。
他にも2つほどあるのですが、簡単に説明します。

1.ラバーダック勉強法
説明する相手を人間ではなく、身近にある人形などの物に向かって話しかける勉強法です。
少し変に見えるかもしれませんが、勉強法としては抜群の効果があります。

2.10歳児教授法
どれだけ難しいことでも、10歳の子どもに説明するように頭の中でシンプルに変換する方法です。
例えば、「マクローリン展開」という数学の難しい内容のものがあります。
これを10歳児に教えるとしたら、どれだけシンプルかつ分かりやすくしようか考えると思います。
他の勉強でも同じように考えてみることで要点をまとめることができるようになります。

これまで、説明してきた「ティーチング・テクニック」は勉強を楽しくするには1番いいんじゃないかと僕個人思っています。
人に伝わった時、自分の理解度が深まると同時に他人から感謝される喜びなども得られます。

ぜひ、友達に教えるならどうするかなと考えながら日々学んでいってください!

次は、再言語化の最後のテクニック「イメージング」についてです!
また、明日見に来てください!☺

では、また!👋

『BIGになる』ためには、今の僕では力不足です。皆様のサポートが僕の力になります。僕の成長の糧にします!よろしくお願いします!