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【noteで学ぶ健康習慣の科学82:酒と煙草はやっぱりガンの元】

 こんにちは(o・ω・o)カエルです。
 
 タイトル通りの内容ですが、喫煙者と比較して飲酒を好む人は圧倒的多数。

「酒は百薬の長」なんて言葉もあるくらいなので、飲みすぎなければ身体に良いという認識の人は多そうです。
 
 で、そこに一石を投じるのがコチラの論文。

 結論。
 
一週間にグラス1杯しかお酒を飲まない人でも、がんの発生リスクは増加する。

 とのことです。
 
 ちなみに、有名ですがアルコールを摂ることで発生リスクが増加するがんは、『肝臓癌・大腸癌』です。いわる消化器系のがんです。

 なお、煙草を吸わない男女がアルコールを摂った時の発がんリスクの上昇ですが、

■男性
・週にボトル1本のワイン
⇒発がんリスク1%増加
⇒週にタバコ5本分に相当
 
・週にボトル3本のワイン
⇒発がんリスク1.9%増加
⇒週にタバコ8本分に相当

■女性
週にボトル1本のワイン
⇒発がんリスク1.4%増加
⇒週にタバコ10本分に相当
 
・週にボトル3本のワイン
⇒発がんリスク3.6%増加
⇒週にタバコ23本分に相当
 
※女性は乳がんの発がんリスクへの影響が特に大きかった

 となっています。

 ポリフェノールが含まれ、酒の中でも比較的身体に良いとされるワインでさえ上記の結果となっていますので、その他のアルコール類であればさらに発がんリスクが上がる可能性も示唆されています。
 
 健康に生きるとはかくも困難なものなんですねぇ(o・ω・o)たまの飲酒くらい許してほしい。

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