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「丁寧」の感覚

間もなく2020年が訪れようとしています。2019年を振り返ると仕事・プライベートを含めて「丁寧」という言葉を耳にする機会が多かった気がします。

「丁寧」について考えさせられるのは、一昔前(20年程前)の頃と現代の生活の違いに大きく出来てきているように感じています。

例えば、喫煙問題も大きく変化しました。

昔はどこでもタバコが吸えましたし、驚く事に病院の中でも普通に吸う事が出来ました。

もう少し大きい視野で見ると、火力発電と原子力発電の変化も現代の大きな変化になっています。

日本では、火力発電の割合は60%以上を占めていいます。
火力発電には、石油・石炭・天然ガスを使用して、電気を算出していく発電です。この石油・石炭・天然ガスは枯渇性資源なので、国際的算出は約50年程で取りつくされると言われています。

何よりもCO2削減に向けて、世界が勢力を上げて誓約を結び動きを出している現代の変化では、自然エネルギーへのシフトチェンジを余儀なくされています。

「丁寧」の話に戻りますが、時代とともにマクロの課題・ミクロの課題の変化は大きく変化しつつ、物事や事象に対して「丁寧」に対応する事が大きく求められる時代になってきたと実感しています。

僕は13年間営業の仕事をしている時は、入社当時は特定商法取引法が甘く、売上げマシーンのような仕事でした。

しかし、法改正が行われてからは「売上げ」と「お客様が喜んで商品を購入する(ホスピタリティー)」は同じくらいの評価軸に変化しました。

お客様が喜ぶとは答えなんてないですし、教科書にも載っていません。
その時々に自己判断で、話や商談方法も変更します。
売上だけを追求ていた営業マンも沢山いました。

しかし、大体の結末は、客様からのクレームが後々来て、職場を去って行く営業マンも少なくは無かったです。

だからこそ、お客様を感動させる事が出来る事が、丁寧な位置づけに変化したと実感した経験です。

現在の介護の仕事でも、「丁寧」はとても大切な仕事になります。
介護現場でお仕事された事が無い方もいらっしゃると思いますが、介護と聞くと現場で高齢者の方をお世話する仕事!!というイメージの方が多数では無いでしょうか?

実際は、、、
①現場が50%
②記録と関係者との連携50%

①現場では、安心安全を第一に一人一人の自立支援プログラムを遂行しながら、笑顔を絶やさないようにする、サービスを行います。

②記録とは、日々の観察を記したり、考察と事実を間違いのない状態に記さなければいけません。この事実を主観で記録する事は絶対に許されません。
ここが、丁寧さが最大限追及される仕事です。

そして、ケアマネージャーやご家族と常に共有を行い、情報交換をして密なコミュニケーションが必要とされる仕事です。

今、お話した通りで介護の仕事とは、現場でお世話をする事では無くて家族の一員になるくらいの気持ちで、利用者様と向き合いながら、良い事や悪い事を事実として伝えて、家族やステークホルダーと協力して行くコミュニティー産業だと思っています。

今回のテーマの「丁寧」のまとめになりますが、丁寧と言っても人の価値観によって全然異なる抽象的な言葉です。

しかし、僕が2019年で感じた丁寧とは、どんな職業や生活においても、事実を捉える事。そしてそれを正確に周りと共有出来る事が「丁寧」なんじゃないかと、思いました。

皆様の仕事でも「丁寧」とは何か?一度考えて見るのは如何でしょうか?

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#歌舞伎町ホスト #VANPS

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