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【全然大丈夫じゃなくても、結局、また陽は昇るから、、、】





アサヒスーパードライの仲間である、
ドライプレミアムという、
ビールのCMにも使われていたので、
耳にしたコトがあるかもしれない。


そのドライプレミアムのCMで、
どのように使われたのか、
私には分からない。


私はこの10年ほど、
テレビのない生活をしているので、
たまに、
どこかで、
CMを見る機会があると、
そのクオリティの高さに、
驚いて見入ってしまう。


どこを切り取って使われたのか、
それは分からないけど、
この曲の歌詞には、
とんでもない世界観が含まれている。


大災害を経たコトを思わせる、
詩の中のヒト。


そのヒトに、
最大限、
寄り添いながら、
それでいて、
突き放すような、
最後のコトバ。

おそらく、
そんなに簡単なコトではない、
でも、
実は、
そんな簡単なコトだよ、
という、
強烈なメッセージ。



何度聴いても、
打ちのめされるとともに、
勇気づけられる。


ちっぽけな存在だという、
抗えない事実と、
それでも生きていくしかないという、
これまた抗えない意思と意志。


何度も何度も何度も、
エンタメの世界で、
死の恐怖と向き合いつつ、
それでも、
30年間、
トップアーティストとして、
生き抜いてきた、
福山雅治の世界観。


働く者、
すべての者への、
絶対的なメッセージである。


アナタのミスなんか、
どうってコトない。

アナタの存在なんか、
なんてコトない。

アナタの成功なんか、
ホントに一瞬のモノ。

だから、
まだまだ、
止まれない。


そして、
また、
明日が来てしまう。

アナタがどうあれ、
昨日は過去になって、
今日も過去になって、
明日だって、
すぐに過去になる。


その、
繰り返し。


ひたすら、
私たちのコトなんて、
気にせずに、
過去になっていく。


『失敗という言葉は
求めてたこと 
恐がって手をつけなかったこと』 


そう。

求めてるなら、
手をつけてみなくちゃ。


それ以外に、
進むコトなんて、
できない。


無力じゃない私たちは、
まだ、
何とか、
何かと、
戦えるはず。

今すぐは、
難しいかもしれない。


明日もまだ、
難しい。


いつか、
きっと、
大丈夫、
になれる。


その時、
そのタイミングでは、
手をつけるコトを恐れないで、
やってみようよ。


そうすれば、
もしかしたら、
何とかなるかもしれないし、
何かが動くかもしれないし、
何か見つかるかもしれない。


その何かが、
もしかしたら、
とても大きな、
とてつもない、
何かになるかもしれない。


誰か、
知らないヒトかもしれないけど、
知っているヒトかもしれないけど、
アナタの、
ほんとうに大切なヒトかもしれないけど、
その一人の、
たった一人のコトくらいなら、
支えられるはず、
だから。


それで、
イイんじゃないかな。


キャリアも、
働き”型”も、
難しく考えなくて、
大丈夫。


だって、
陽はまた昇る、
から。


『ここで生きる僕らのことを
まるで気にもとめないまま
また今日が 始まってく』



それでは。


【いつか、また、どこかで】

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