音楽を聴きながら書いたので
流しながらお読み頂ければ幸いです。

AI画像を出すと少し火がついて
それに突如俺も燃えてしまい
調子に乗っていると
制限を食らってしまった

いいねをくれていたり
フォローをくれるから返していたら
警告がでてきて

大したことないだろうと思っていると
7日間一定の制限を受けてしまった

ただ、投稿だけはできる
出来ないのはコメント返しと
いいねや、お礼のフォロー返し

あいつは絵にクレイジーだと
思われていても俺は水道屋だ。

とある、茨城のファーストフード
全ての排水がつまっているらしい

夜中なので1時間くらいでいける
仲間と合流した大阪の帰りの夜

仲間より早く到着した俺は
直ぐに作業に入ることはしないで
ルートを確認する。

俺の右手は何も絵を描くだけじゃない
あの、汚物と雑排がまじわる
排水口の中に手をつっこんだんだ

ワイヤーを入れても上流に行くか
下流に行くかわからない

ルートを確認していたのは
下流がどっちが調べていた。

だからガイドをするときに
肩まで汚物の中まで手を突っ込んだ
手袋なんかつけていない。
そんなものをいつまでも車に積むより
終わった後に消毒した方がいいから

それに手袋しても間に合う深さじゃない

1時間かけて現場についたものが
開始から30分くらいで終わる

大の大人が2人そこそこな
売り上げは頂くさ。

他の業者に頼めばきっと
数時間はかかる作業だろう

普段はデザインをして
最初にベタ塗りをする
その方が作業効率がいいからな

だけどボールペンで塗りつぶしたそばから
陰影をつけたくなったんだよ

AI画は元の絵こそ、俺のマウス画だけど
描かせたら一瞬で凄い絵を仕上げてくる

それに抗いたくなったのかもね。

その間も仕事は入る
今度は厨房内の排水つまりだ
空中（２F以上）店舗なのが幸いしている

道具が良ければ秒で終わる。

排水管の口径は75㎜だ
チェーンが入るな。
ならばパワーゲームをしよう

これは市販品じゃなくて仲間が
溶接してつくったんだよ
まぁ似たようなものがあるけどね。

先端だけで最新のプレステが買えるよ（笑）

他社が解決できない現場で
ヘルプで呼ばれて30分で解決するとき
現場も管理会社も感激することはある

まぁそれは俺が汚物の中に
ためらわずに突っ込むこともあるし
そういう場面では仲間はいつも

えっ？って顔をするのも
ちょっと面白かったりもする。
きっと厨二なのだろう。

時間は裏切ることはない
地道だが少しずつつづけていくと
段々終わりが見えてきたかな

AIが描いた絵より
いいねは少ないかもしれない
けど、ボールペンは俺の原点だ

画用紙いっぱい描くことに
最近ははまっている。

思えば苛性ソーダーが流されている
排水管の中に知らずに手を
突っ込んだこともある。

絵を描いている時に
誤魔化そうとしてクシャクシャにして
台無しにしてしまったこともある

AIに描かせればイイネをもらえる
イラストを大量生産できるし
描く以上に沢山の絵をみてきて
そこにあるイイネやコメントも
鑑賞してきたから

どういう絵が気に入られるかも
何となく見えてきたのもわかるけど

結果じゃないんだ。
人よりも遠回りしていきたいと思う

効率よく稼ぎたいわけじゃない
センスとかじゃないと思っている

血と涙と汗の結晶があるから
心を動かせるのだと思うよ

どこかでジャスティンビーバーに
紹介してもらえないかな？とは思うよ（笑）

だけど、バズる、バズらないは関係ない
それに嫌いなんだよ
ギャンブルみたいなことはね。

売れるなら売れるべくして売れる。
それが1年後か3年後か10年後の違いだ

俺は勝ちに行く。

絵が売れるならば
デザインの特異性ではない
色彩豊かなAIデザインではない
明るい色使いのマウス画ではない

俺の生き様なんだよ。魂なんだよ。
厨二病精神なんだよ（笑）