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かみさまは小学5年生【お休みの日はまったり読書】

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わたしはけっこう理屈っぽくて、非科学的なものは受け付けない方です。

「それ、科学的根拠は?」とか思っちゃうタチなんですが。

このすみれさんの「かみさまは小学5年生」はすごい!!

科学的根拠なんてどこにもない。

けど「ああ、そうなんだなぁ。わたしたちはいつもかみさまや天使さんに見守られて生きてるんだ」とスッと納得してしまう、不思議な一冊。

すみれさんの紡ぐ言葉には一切くもりがない、透明。清らか。

そんな表現がぴったりなんです。


この本ではいわゆる「胎内記憶」についても触れられています。

すみれさんがあかちゃんに「なんでママを選んだの?」って聞いたらみんな「ひと目見たら、自分のママだって思ったから」と言うそうです。

それを聞いて涙が止まらなくて。

わたしはずっと「自分は子育てに向いてない」「わたしなんかが子どもを産む資格なんてなかった」という思いにとらわれていました。

自分のしたいことを「子どもたちに我慢させられてる」と思っていました。

自分のペースで動けないのが窮屈で仕方なくて。

「お母さん、一緒に遊ぼう」って言われるのが嫌で嫌で。

「うん、いいよ」って素直に言えない自分が嫌で嫌で。

子どもたちに対しても「こんなお母さんで申し訳ない」という気持ちでいっぱいでした。

「わたしなんかがお母さんでガッカリしてるでしょう?」って。

けど、わたしのところにやってきてくれたのに、理屈なんてなかったんです。

「ひと目見たら、自分のママだって思ったから」

その思いひとつでわたしのもとに来てくれた。

それだけでじゅうぶんじゃないか。


すみれさん曰く、お空の上の、かみさまや天使さんや魂たちがいる場所というのはとても便利なとこみたいです。食べたいものは想像すればポンッと出てくるし。

けれどみんな地球に来たがる。地球は大人気だそうです。

だって、地球でしか苦しみや悲しみを経験できないから。

魂は何度だって生き返れる、けど今世はたったの一度きり。

だから楽しんで幸せにならなきゃもったいない!!

そうすみれさんは教えてくれました。


透明でパワフルなすみれさんの言葉にたくさん元気をもらいました!

ありがとう、すみれさん。

続編の「かみさまは中学一年生」も出ているみたいなので、そちらも是非読んでみたいです!


↓ 「APDだけど楽しく生きてます!(仮)」2021年刊行予定です!

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