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算数の授業(全体確認・練習問題編)

前回、問題とめあてを確認し、それぞれ取り組みました。
前回の記事は以下のものになります。

授業の流れは、以下の通りです。

  1. ウォームアップ

  2. 問題の確認

  3. めあての確認

  4. 最初の問題に取り組む

  5. 全体で確認

  6. 練習問題

今回は
5.全体で確認
6.練習問題

について書いていきます。


5.全体で確認

全員が、考えをもつことができたところで、確認にうつります。

挙手でアイディアを出させることもあれば、担任が机間指導している時に把握した答えを指名制で出させる時もあります。

前回のかけ算の例で言うと、9×6と答える子、6×9と答える子、はたまた9+9+9+9+9+9と答える子もいるかもしれません。

時間の許す限りアイディアは出させますが、授業時間にも限りがありますので、よきところで切り上げます。
この時「えー!オレも言いたかった〜。」と言う子も出ますが、冷静に「ありがとう。後でノートを見せてもらうね。」と温かくもキッパリと終了にします。

全員のアイディアを認めつつも、教科書を確認し、教科書はどのようなやり方なのか見てみます。
私のクラスでは大体ここで初めて教科書を開きます。
予習する分には構わないのですが、算数の教科書はかなり説明的に答えまでも載っているため、授業中はあまり読みません。


6.練習問題

最後は、今日学習したことを復習しつつ、練習問題に取り組みます。

教科書の問題やプリントなど、状況によって様々ですが、私が大切にしているのは

自分がやりたい方法で練習すること

です。

担任が算数の時間で子どもたちに求めたのはめあての達成です。
例に挙げた、かけ算の問題で言えば、

9の段のかけ算を使って問題が解ける

ことができていればいいのです。
そのための手段は、担任が決めることではない、と考えているため、
・担任に聞く
・友達に聞く
・1人でじっくり取り組む
・わかるところまで1人でやる
・めあてはできているから、次の時間の予習をする
などYU学級では様々な子がいます。

一言担任としては
「友達が「教えて」と言ってきた時に教えてあげると自分の力がのびるぞ〜」
という声がけはするようにしています。


長々とすみません。
以上が算数の授業の流れです。

本日もお読みいただきありがとうございました。

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