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SNSって何だろう?〜虚無との距離感〜

最近なんだか心がモヤモヤしている。人と人との繋がりが希薄過ぎて嫌になっているのだ。

以前、沢山の人にTwitterで、距離を取られた事がある。

ネットでの付き合いは、簡単だ。あまりに簡単過ぎて、私はとても嫌な気持ちになる。

現実世界で、社会生活を営んでいて人を嫌うのを簡単に出来る人は居ないと思う。

それがネットの世界だと簡単に人を切ってしまえる。

悲しい。ただそれだけだ。

ゴッホは生きている間の殆ど不遇な人生を送っていた。
絵が売れない。お金がない。人間関係が上手くいかない。
そんな中描いた作品は彼の没後、やっと認められた。

ゴーギャンとの関係然り、弟のテオを取り巻く家族との関係然り。

本当は、ゴッホは生きているうちに認められたかったのではないだろうか。

私だってそうだ。距離を取られた人達とも、また再会したいと思っている。無理かもしれないけど。
感情も言葉も軽々しいものになっている。まるで、私を物みたいに扱って。

怒りだけでは何も生まれない。嘲笑だけでは何も動かない。
言葉ではなく行動こそが最終的に大事になってくるのではないだろうか。

原点回帰。自然に帰れ。
自然を愛していた時を思い出してほしい。石を土を木を愛していた頃を。

でも、ネットの友達の中には今までの絆を更に強く感じ合える人達もいる。その事が私を癒してくれ、また励ましてくれる。だから生きていける。血の通った心を取り戻させてくれる。その人達には心から感謝している。ありがとうございます。そういう人達の事を大事にしていけたらそれで良いのだろう。

そんな事を思っている今日この頃。

秋が深まってきた。

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