見出し画像

【お金の話】その紙切れに価値は無い。だけど時間は買える。

先日、資産1000億円の方からお話を伺ってきました。

世の中は支配する側とされる側の2つしか存在しない。
あなたの身の回りにある物は、誰かが便利に利用したいから作られた物ではありませんか?
どんな物も、誰かにとって都合の良い物が作られているのです。

では、あなたのお財布に入っている紙幣はどうなんでしょうか?

その紙幣自体に価値はありますか?

その紙切れ自体に価値はありますか?

無いですよね。
そうです、誰かが勝手に価値をつけたのです。
つまりこれも誰かにとって都合が良いからそれに価値をつけたのです。

よくその紙幣を見てください。
所有権は誰ですか?あなたでは無いですよね?お持ちの紙幣をよく見てください。

見ましたか?
見ての通り所有権は日本国にあるんです。
使用権は私たちにありますが、所有権は日本国にあるのです。
どんなに貯金してもそれはあなたのお金ではないのですよ。
日本がお金に困ったら、銀行に貯めているあなたのお金は日本国に取り返されてしまいます。

だから銀行にはペイオフ制度があるのです。銀行が破綻したら1000万円以上のお金は日本国に持っていかれるとか。
結局、私たちではなく私たちを利用している人たちが利用しやすいように世の中の物は作られているのです。法律も同様です。

話はそれてしまいましたが、
この世を支配している人たちが都合が良いと思って作られたお金たち。
貯金してもダメならどうしたら良いんだと思いますか?
貯まっているお金を使う?
それも良いと思いますが、どうせ使うなら賢く使っていきましょう。

結局お金は日本国のものならば、
それを最大限利用して自分に使っていきましょう。

最大限の利用法とは、、、
それこそ国との信用の積み上げです。

お金は貯めても永遠にあなたのものにならないなら、
お金の信用を積み上げていきましょう。

これは資産1000億円の資産家にも言われましたが、
自分が10年で資産1000億円にいけたのは信用の積み上げの結果だと。

では、どうしたら信用は積み上げると思いますか?

その前に、世の中のお金は何によって作られていると思いますか?
信用創造ってきいたことありますか?
世の中のお金のほとんどは民間銀行が帳簿上で作り出して人々に貸し与えているお金から出来ています。
世の中の9割が借金で出来ており、そのお金で世の中が循環して経済を支えているのです。

信用創造を知らない方は、是非こちらの本を読んで見てください。
元メガバンクで働いていた私も知らなかった事も書かれていて、世の中のお金の仕組みを面白く、わかりやすく書かれています。

『21世紀の借金論 お金を借りればパラダイス』
https://www.amazon.co.jp/dp/B00U2UXH0S/

私が言いたいことは、「借金をしなさい」と言うことです。
お金の信用は借金をすることで積み上げされ、借金が出来ない人は世の中の信用がなくなるんです。

先日、たまたま人のご紹介で私に人生相談しに来た方が
30歳までクレジットカードを使用したことがない方だったんです。
「そろそろクレジットカード欲しいと思って申請したら審査落ちたんです。」と言われました。

クレジットカードも信用を使った借金ですよね。

若い頃から金融機関と取引をしないと、信用は積み上げられないんです。

特に独立や会社経営したい方にお伝えしたいのは、
とにかく若いうちから金融機関との信用の積み上げをして、
他人資本を引っ張れる力をつけてください。

そして借金は時間を買えます。
時間は皆平等に与えられている資産であり、お金を出しても買えないとも言われています。

でもどうですか?
この記事を読まれている方の中には、借金(奨学金)をして学校へ通われた方いませんか?

例えば年間100万円かかる学校に通いたいとします。
そのお金を1年間貯めてから通う人と、借金をして今すぐ通う人
どちらが成長すると思いますか?

借金は時間を買えるのです。お金で時間は買えるのです。

自己投資は大学で終わらせる人が多いですが、そのあとが大事なんです。

結局学校では、社会で役に立つスキル・自分で稼げるスキルなんて何一つ教えてくれないんです。

だから皆んな、自分が出来る事が見つからなくて大手企業に就職するのです。まあ、そうやって支配者たちは世の中の奴隷を作っていくのですが。

社会人になってからですよ。
本当の自分の人生を作り上げていくのは。

大学までは、親の元で生活している限り、親の劣化コピーとして生きているのです。親にほぼ同じ人生なのです。

社会人になってこそ、親元を離れてこそ、自分の人生になるのです。

今こそ自分の人生を作り上げていきましょう。
それにはまず、社会的信用を積み上げつつ自分のレールを敷いていきましょう。